登校しぶりがある子の着替えは手伝ってOK!甘やかし対応が良い理由

登校しぶりがある子は活動のエネルギーが低下して今までできていたことができなくなることがあります。手伝ってと言われたら手伝ってOK!行動を上手に引き出すママの甘やかし対応をお伝えします!

甘えだした子どもの着替え手伝ってもいい?

いよいよ3学期も終盤!登校しぶりがある子のお母さんとしては、あともう少しだから頑張って欲しい気持ちもありますよね。
ですが、登校しぶりがある子は朝の困りごとが増えてきていないでしょうか。
 
朝、なかなか起きない
自分で着替えようとしない
支度をしない・・・
 
先日、小学生のママからも相談を受けました。
「朝自分で着替えようとしないのですが、手伝ってもいいのでしょうか?」
 
こんな朝の困り事の対応について書いていきますね!
 

登校しぶりがある子が甘える理由

 
今までできていたのに、手伝ってしまうと自分でできない子になってしまうのでは?と心配されるかと思いますが、結論から言うと手伝ってあげる対応でOKです!
 
登校しぶりがあると、活動のエネルギーが低下し今までできていたことが出来なくなってしまうことがあります。
 
こちらの子どもの活動エネルギーを表した図をご覧下さい。子どもの活動エネルギーは3段階で考えることができます。
 
 
「苦手なことも頑張れる」活動エネルギーが満タンなレベル3の状態。
そこから1つレベルが下がった「好きな事はできている」というレベル2の状態。
最後に「今までできていたことが出来ない」レベル1の状態。
 
お子さんが自分で着替えようとしなくなったのは、お子さんの活動エネルギーがレベル1の「今までできていたことが出来ない」状態まで下がってしまっているのです。
 
 

登校しぶりがある子を勇気づけるママの甘やかし対応

 
子ども「着替えさせて!」と言われたらママは「OK!」とまずは受け入れる声かけで対応しましょう。
 
子どもの気持ちを受け入れた後は行動を引き出す勇気づけの声かけをしていきます。具体的には、選択させる声かけと肯定の声かけです。
 
「白いトレーナーとオレンジのセーターのどっちを切る?」
と選択させ、決められたら
「オレンジ、〇〇ちゃんに似合うね!」と肯定します。
 
 
選択させる声かけと肯定を繰り返す対応をしていくと、朝の支度もスムーズに自分でやれるようになりますよ!
 
それでも動けない時は、かなり心のエネルギーが低下している証拠。休ませることも考えてみて下さいね。
 
▼甘やかし対応をして心のエネルギーを充電しながら登校しぶりっ子の行動を上手に引き出す声かけが学べます!
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