不安が強い子の登校しぶりが根本から解決するストレス耐性の高め方3選

繊細な子(HSC)や、発達の特性で不安が強いお子さんの場合、お母さんにとっては些細なことも気にして、登校しぶりをすることがありますよね。そんな不安が強い子の登校しぶりが根本から解決する、ストレス耐性の高め方を3つご紹介します!

学校を休みがちな中学2年生の女の子

 
「娘のメンタルが弱く学校を休みがちですが、どうしたら、ストレスに負けないようになりますか?」
と中学2年生の女子のママからのご相談がありました。
 
繊細な子(HSC)や、発達の特性で不安が強いお子さんの場合、お母さんにとっては些細なことも気にして、登校しぶりをすることがありますよね。「気にしすぎ!」「メンタルが弱いなぁ」と心配になるお母さんも少なくありません。
 
不安が強いお子さんの場合、自己肯定感が低いお子さんも多いので、まずは自己肯定感を高めることはとても大切になってきます。ですが、登校しぶりを根本から解決するためには、「自己肯定感」を高める子育てだけでは足りません。
 
 

自己肯定感を高めるだけでは登校しぶりを解決できないワケ

繊細な子(HSC)や、発達の特性で不安が強いお子さんが、学校で何かイヤなことが起こる度に登校しぶりが始まるという状態から、登校しぶりを根本から解決するには自己肯定感の他にもう一つポイントがあります。
 
そのもう一つのポイントがストレス耐性です。「自己肯定感」と「ストレス耐性」この2つが両輪となるのが大切になってきます。
 
ストレス耐性とは日々降りかかるストレスに対して様々な方法で対処して乗り越えていく力のことです。同じことがらに直面してもイヤな事だとストレスに感じてしまう子と、ストレスに感じない子がいますよね。
 
ストレス耐性が高い子は
✅ポジティブ思考
✅自分でできる!という自信
✅周りの目を気にしない
✅客観的に捉えられる
 
 
逆に、ストレス耐性の弱い子は
✅完璧主義
✅周りに合わせすぎる
✅自己主張できない
✅感情の切り替えが苦手
 
といった特徴があります。
 
 
ストレス耐性とはストレスに耐えるだけの力ではありません。困難に立ち向かったり、受け流したり、時には逃げる選択もできるといった、柔軟なメンタルが育てば、強い不安から起きる登校しぶりが根本から解決していきます。
 

不安が強い子のストレス耐性を高める3つのこと

では繊細な子(HSC)や、発達の特性で不安が強いお子さんのストレス耐性を高めるためにお家でできることを3つご紹介します!
 

行動承認

 
「宿題をしているんだね!」
「明日の支度をしているのね」
「マンガを読んでいるんだね!」
 
と言うように、子どもがやっていることをそのまま認めてあげましょう!
 

貢献欲求を満たす(感謝の気持ちを伝える)

 
「洗濯物を取り組んでくれて、すごく助かったよ!」
「お料理してくれてありがとう」
「〇〇しれくれてありがとう」
 
など、感謝の言葉で頑張ったことをねぎらうことで次の活力が育っていきます。
 
 

心の安全基地になる

学校で頑張ってきているのでリラックスできる空気空間をつくりましょう。
 
例えば、
とことん話を聞く
子どもの発言を否定しない。
プレッシャーをかけない。
お子さんの絶対的な味方でいる。
 
といった、お母さんの心がけがあると、お子さんはリラックスしてお家で過ごすことができますよ!
 
 
毎日のお母さんとのコミュニケーションでできることばかりです。登校しぶり対策として、まずは、お子さんとの毎日の会話を変えることから始めてみてくださいね!
 
▼不安が強い子の登校しぶりを解決するママの声かけが学べます!
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