G.W.も終わりが近づいてきましたね。

この時期に増えてくるのが
「また学校に行きたくないと
  言い始めました」

というご相談です。

ここで、ひとつ
知っておいてほしいことがあります。

それは

4月の「行きたくない」と
5月の「行きたくない」は
まったく意味が違う
ということです。

まず、4月。
この時期の「行きたくない」は

新しい環境に対する不安です。

・クラスが変わる
・先生が変わる
・人間関係が変わる

つまり
「どうなるか分からない」
という状態に

脳が反応しています。

まだ強い嫌な経験が
あるわけではなく

先が読めないことへの不安です。

一方で、
5月はどうでしょうか?

G.W.を挟んで出てくる
「行きたくない」は

すでに経験したことが
ベースになっています。

・授業がしんどかった
・人との関わりで気を張り続けた
・うまくいかなかった場面があった

こういった体験が脳に残り
また同じことが起きるかもしれない
という予期不安に変わっています。

ここが大きな違いです。

4月は
まだ起きていないことへの不安

5月は
一度経験したつらさを
思い出している状態

つまり
5月の子ども達は

「またあの感じになるかもしれない」
と感じています。

この状態のときに

「大丈夫だよ」
「行ってみたらなんとかなるよ」

と背中を押されると

子どもの中では
つらかった記憶を
置き去りにされたまま

次に進まされているような
感覚になります。

すると
安心よりも警戒心が強くなり
体も心も動きにくくなっていきます。

GW明けまで、あと2日。
この2日間でやってほしいことは
ひとつです。

学校を忘れられる
時間をつくること。

あえて、こちらから
学校の話はしなくて大丈夫です。

・一緒にごはんを作る
・好きな遊びをする
・他愛のない会話をする

ポイントは
安心して過ごせる時間を増やすこと。

この時期の子どもは
すでに疲れや緊張がたまっていて
脳が警戒モードに入っています。

この状態で学校の話をすると
頭の中で
嫌なイメージが再生されてしまう。

だから今は
考えさせるより
回復させるが優先です。

この2日間で
安心できる時間が増えると

脳の緊張がゆるみ
「少しならやってみようかな」と

次に向かう
エネルギーが戻ってきます。

逆に、この2日間も

学校のことを気にし続けたり
どうするのかを考えさせ続けると

脳は休まらず、連休明けに
さらに動きにくくなります。

あと2日、%LAST_NAME%さんは
学校に行かせる
準備をしますか?

それとも
動ける状態をつくる
準備をしますか?

ご自身の心と会話を
してみてくださいね!

今日はここまで!

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