発達障害グレーゾーンの博士タイプくんは興味の範囲が狭め?でも大丈夫!お母さんがコミュニケーションを工夫することで知的好奇心がぐんぐん広がります!

発達障害グレーゾーンの子どもは好奇心の塊!お子さんの今の興味をお母さんが共感して楽しめたら、そこから芋ずる式にどんどん増やせます!お母さんが一緒に興味を持って、少しずつプラスのコミュニケーションをしませんか?
 

【目次】

 

1.子どものワクワクって不思議!その興味にどんな反応をしていますか?

 
 
子どもの興味って面白いですよね…
 
 
回るものをずーっと眺めているだけでなく、回っているものと同じ視線に合わせてうつ伏せにまでなって見続ける…
 
 
大人から見ると「?」と思う行動かもしれません。 何しているんだろう?何が楽しいんだろう?と思ってしまいませんか?
 
 
しかし、そんな中に子どものワクワク・好奇心がつまっているのですよね。
 
 
これに対してどのように声かけしていますか?
 
 
「何してるの〜??汚れるじゃん!」
 
「早くいくよ〜」
 
 
これでは、せっかくの子どもの知的好奇心を満たせません。でも、自然と出てしまうんですよね…私もそうでした。
 
 
しかしこんなときこそ、共感の声かけが大切なんです!
 
 
大好きなお母さんが共感してくれると、子どもはうれしくてニッコニコ!もっと学ぶことができて、楽しいからこそ脳も成長しちゃいます!
 
 
このことに私が気づけたのは、脳科学で根拠に基づいた理由を学んだからです。
 
 
ところで、「好奇心」って、拡散的好奇心知的好奇心があるってご存知ですか?
 
 
拡散的好奇心は、いろいろ知りたい!という欲求。幼児はいろんなものへ興味津々ですよね!これが拡散的好奇心です。
 
 
拡散的好奇心は人にとって基本的なもの。拡散的好奇心が知的好奇心に進化するのです。
 
 
知的好奇心というのは、好奇心の中でも上の段階!知的好奇心が強いお子さんが賢い!と言われる理由がわかると思います。
 
 
知的好奇心があるから探究心が出てくる。探究心があるから、また知識が増える!この良い循環で、子どもを大いに伸ばしたいですね!
 
 
 
 

2、博士タイプ!アスペルガー傾向の子どもは好奇心旺盛?だけど発達障害グレーで興味の幅が狭いの?

 
 
しかしこのタイプのお子さんは、知的好奇心が強いからこそ、興味が狭いことが多いんです。それがこだわりとなって深堀りしすぎてしまい、なかなか興味が広がらないこともあります。
 
 
本当にもったいないです!ここでお母さんの力をお借りしたい!
 
 
まだまだ脳が未熟だからこそ、もっといろいろ経験して好奇心を刺激してほしいのです。そうすれば、自然と知識は増えるし、自然と友達との交流が増えることもあるんです。
 
 
では、その方法とは…
 
 
お母さんが他の興味のタネを撒いてあげるんです。
 
 
子どもは、基本的に自分が興味を持ったものしか見えていません。興味を持っていないところは真っ白なんです。真っ白では気になることさえしないんですね。
 
 
ですから、真っ白のところへ少しだけ色をつけてあげてください。
 
 
そうすると、子どもが気になったなら色のついたところに興味をもっていきますよ。
 
 
好奇心で脳がどのように発達していくのか?
 
 
子どもが何かに興味を持ったとき、脳内で盛んに脳細胞同士がネットワークの道をどんどん作り、情報伝達が行われます。
 
 
成長とともに興味を持ったことに関する道は太くなりますが、興味のないものに関する道は減ってしまうのです。
 
 
減ってしまうのですよ!!せっかくの道が…もったいない!
 
 
アスペルガータイプのお子さんは集中力があり、好奇心から探究心へと自然と移せる特性を持っています。小さいうちに色々なことをどんどん経験させてたくさんのことに興味を持ってほしいのです!
 
 
私が「博士タイプ」と読んでいるこのタイプのお子さんは、学習が始まってからが本番です!
 
 
「博士タイプ」とは、
 
 
・集中力がある
・探究心がある
・切り替えが苦手
・集団が苦手
・興味関心が狭い
・想像力・創造力がすごい!
 
などが特性です。
 
 
すばらしい特性ですが、学習していて、できるのに興味がないとどうなるでしょうか?せっかくの記憶力や探究心が全く発揮されなくなってしまいます。
 
 
 
 

3. 好奇心の源、興味付けにはコツがある!小さいうちからどんどん広げておこう!

 
 
関連づけられる知識の幅が広いほど、新しい情報は脳に定着しやすく、興味も湧きやすいとも言われています。
 
 
ですから、ちょっとしたことを口に出してあげるといいと思います。
 
 
それが真っ白いところへ色をつける・タネを撒くということ。それがいつか花開きます!
 
 
例えば、花に興味がなかったとします。花なんて…と思う方もいるかもしれないですが、結構重要なんですよ!
 
 
中学受験をしたお母さんのお話です。
 
 
受験勉強中に花や葉に関する問題が出たそうです。これって、興味がないと全然頭に入っていかないですよね。
 
 
そのお子さんは、小さい頃落ち葉を拾って遊んでいたそうです。受験勉強でも、その経験がとても役に立ったそうですよ。
 
 
子どもの好奇心を引き出すには、お母さんの声かけが重要です。
 
 
例えば、花には興味がないけれど、数字が好きなお子さんなら、
 
 
「この花びら、何枚あるかな?」と、子どもが好きなことと、興味がないことを結びつけるように声をかけるのがオススメです!
 
 
さらに、お母さんが「この花〇〇という名前なんだって!キレイだね〜」と教えてあげると、新しい知識がインプットされます。
 
 
このように、興味がないことも好きなことに結びつけて脳に色をつけてあげておく!
 
 
すると、何も知らないときより、次に繋がっていくんですよね!
 
 
夏休みは親子で過ごす時間が増えますね。
 
 
子どもが好きなことと興味ないことを一緒につなげて、好奇心を広げてあげましょう!いつか満開にさく子どもの未来を待ちませんか?
 
 
 
 
執筆者:今村裕香
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
子どもの今のワクワク好奇心を知ればさらにワクワク増やせます!

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