【アクセスアップ記事作業中,AI対策】KW:不登校将来(480,11)不登校の子どもの将来はどうなる?不安だった私が見つけた成長のサイン

 

不登校の子どもを見ていると、将来が不安になりますよね。だけど、学校へ行くことだけが将来につながる成長ではありません。おうちでの関わり方を少し変えるだけで、子どもが前向きな一歩を踏み出すきっかけは作れます。そのヒントをお伝えします。
 

【目次】

1.不登校の子どもの将来が不安だった私
2.私が見ていたのは「学校へ行けたか」という結果でした
3.後から気づいた息子の成長のサイン
4.不登校の子どもの将来につながる成長のサインに気づく3つの関わり方

 
 

監修者:吉野加容子

発達科学コミュニケーション創始者/パステル総研主宰/発達科学ラボ代表

 

脳科学をベースに、発達障害・発達グレーゾーンの子どもの発達支援を専門とする。広島大学教育学部卒業後、東京学芸大学大学院修士課程、慶應義塾大学大学院博士課程で学び、民間企業での脳科学研究、医療機関での発達支援、大学での教育に従事。

 

15年以上にわたり発達に悩む親子と向き合う中で、「子どもの発達を本当に伸ばすのは、家庭での365日の関わりである」という結論にたどり着く。

 

病院や学校だけでは支援が届きにくい発達グレーゾーンの子どもたちに対して、家庭で再現できる支援を確立するため、脳科学・教育学・心理学を融合した独自メソッド「発達科学コミュニケーション」を開発。

 

これまでに数多くの親子の変化を生み出し、“ママが変われば子どもが変わる”という発達支援の新しい当たり前を広げている。

著書に『発達障害とグレーゾーン 子どもの未来を変えるお母さんの教室』『脳を育てる親の話し方』『脳が喜ぶ子育て』など。

 

1.不登校の子どもの将来が不安だった私

 
 
学校に行かない。
 
 
勉強もしない。
 
 
家ではゲームばかり。
 
 
そんな子どもの姿を見て、「このままで大丈夫なのかな」「将来どうなってしまうんだろう」と不登校の子どもの将来が不安になることはありませんか?
 
 
私も不登校だった息子を見ながら、毎日のように同じことを考えていました。
 
 
 
 
だけど今振り返ると、子どもの成長は、学校へ行けるようになってから始まるのではないということでした。
 
 
学校へ行けなくても、勉強をしていなくても、子どもは少しずつ前に進もうとしていたのです。
 
 
そのことに気づいてから、私は「できていないこと」ばかりを見るのをやめました。
 
 
すると不思議なことに、息子の小さな変化が見えるようになり、将来への不安も少しずつ減っていったのです。
 
 
今回は、私が後から気づいた「成長のサイン」についてお伝えします。
 
 

2.私が見ていたのは「学校へ行けたか」という結果でした

 
 
当時の息子は、朝になっても起きない。
 
 
昼過ぎまで寝ている。
 
 
起きたと思ったらゲーム。
 
 
勉強している姿なんてほとんど見ませんでした。
 
 
そんな息子を見るたびに、私は不安でいっぱいでした。
 
 
「こんなので高校行けるのかな」
 
 
「将来働けるのかな」
 
 
「ずっとこのままだったらどうしよう」
 
 
そんなことばかり考えていたんです。
 
 
だから息子と話していても、気になるのは「今日学校へ行った?」「勉強した?」「少しは外へ出た?」そんなことばかり。
 
 
今思えば、私は息子を見ているようで、
 
 
学校へ行けたか。
 
 
勉強したか。
 
 
外へ出たか。
 
 
そんな結果ばかり見ていました。
 
 
息子が何を感じているのか。
 
 
何に困っているのか。
 
 
どんなことを考えているのか。
 
 
そこまで考える余裕はありませんでした。
 
 
だって私自身が、息子の将来への不安でいっぱいだったからです。
 
 
 
 
だけど後から振り返ると、そんな私のすぐ横で、息子は少しずつ成長のサインを見せてくれていました。
 
 
その時の私は、全く気づいていなかったのですが・・・。
 
 
子どもの将来が心配でしかたなかった私。
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3.後から気づいた息子の成長のサイン

 
 
当時の私は、学校へ行けたか、勉強したかばかり見ていました。
 
 
だから息子の小さな変化にも気づいていなかったんです。
 
 
だけど今振り返ると、息子は少しずつ成長のサインを見せてくれていました。
 
 
例えば、アトピーが悪化した時のことです。
 
 
息子が「精神的にイライラしてくる」と話してくれたことがありました。
 
 
その時の私は、「しんどいんやな」くらいにしか思っていませんでした。
 
 
だけど今はこう思うのです。
 
 
これは息子が自分の状態を理解し、それを言葉で伝えようとしていたサインだったんだなと。
 
 
また修学旅行へ行く前には、短時間でも学校へ行こうとしていました。
 
 
当時は「修学旅行に行きたいから頑張ってるんやな」と思っていました。
 
 
だけど今振り返ると、学校へ行くか行かないかではなく、自分で考えて選択していたことが大きな変化だったのかもしれません。
 
 
さらに、ずっと家にいる息子が「買い物ミッションちょうだい」と自分から言ってきたこともありました。
 
 
私はただのお使いだと思っていました。
 
 
だけど今思うと、家から出るきっかけを自分で探し、自分から動こうとしていたんです。
 
 
その時はどれも小さな出来事でした。
 
 
だから私は見逃していました。
 
 
だけど今振り返ると、
 
 
息子は少しずつ
 
 
・自分を理解する
 
 
・自分で選ぶ
 
 
・自分で動く
 
 
力を育てていたのです。
 
 
 
 
しかし私は、学校へ行けたかという結果ばかり見ていたため、そのサインに気づけませんでした。
 
 
もしあの頃の私と同じように不安でいっぱいのママがいたら、「どうやってそんなサインに気づけばいいの?」と思うかもしれません。
 
 
次は、私が子どもの成長のサインに気づくために変えた3つの関わり方をお伝えします。
 
 

4.不登校の子どもの将来につながる成長のサインに気づく3つの関わり方

 
 
私も最初から息子の成長のサインに気づけていたわけではありません。
 
 
だけど今振り返ると、次の3つを意識するようになってから、息子の見方が少しずつ変わっていきました。
 
 
 
 
ここからは、私が意識していた3つの関わり方をお伝えします。
 
 

◆①子どもの言葉や態度に振り回されない

 
 
子どもの言葉や態度だけを見て判断しないことが大切です。
 
 
その言葉が本音とは限りません。
 
 
不安が強いのかもしれない。
 
 
疲れがたまりすぎてエネルギー不足なのかもしれない。
 
 
自信をなくしているのかもしれない。
 
 
子どもの状態によって、ネガティブな言葉や態度が表面に出てきていることも多いのです。
 
 
だから私は、言葉や態度をそのまま受け取るのではなく、「今この子はどんな状態なんだろう?」と考えるようになりました。
 
 
すると、それまで見えなかった息子の小さな変化にも気づけるようになったのです。
 
 

◆②子どもの言葉の奥にある本音を考える

 
 
子どもの言葉の奥にある本音を考えることも大切です。
 
 
「学校なんて行きたくない」「勉強なんてしたくない」そう言っていても、
 
 
本当は友達に会いたい。
 
 
勉強できるようになりたい。
 
 
と思っていることもあります。
 
 
以前の私は、子どもの言葉や行動をそのまま受け取って、不安になったりイライラしたりしていました。
 
 
だけど今は、「この子は本当は何がしたいんだろう?」と考えるようになりました。
 
 
そのためには、おうちを安心できる場所にしておくことも大切です。
 
 
正解かどうかを求めるのではなく、子どもが本音をポロっと話しやすい雰囲気を作る。
 
 
そうすると、表面上の言葉ではなく、子どもの本当の気持ちが少しずつ見えてくるようになります。
 
 

◆③本音に答える関わり方をする

 
 
少しずつ関わりを変えることで見えてきた子どもの本音に答えることも大切です。
 
 
子どもの状態を見たり、本音を考えるようになると、少しずつ子どもからサインが出てくるようになります。
 
 
例えば、
 
 
「買い物ミッションちょうだい」と息子から言われたことがありました。
 
 
以前の私なら、「そんなことより学校は?」と思っていたかもしれません。
 
 
だけど、その小さな提案や行動を聞き流さずに受け取るようになりました。
 
 
子どもが見せてくれた小さな『やってみたい』をキャッチして、それに答える提案をする。
 
 
その積み重ねが、将来につながる子どもの自信や行動力を育てていくのです。
 
 
不登校の子どもの将来が不安になると、どうしても学校へ行けたか、勉強したかという結果ばかりに目が向いてしまいます。
 
 
だけど、息子は学校へ行けていない時期も、家で自分なりに前へ進もうとしていました。
 
 
もし今、不登校の子どもの将来が不安なら、学校へ行けたかどうかだけではなく、子どもの小さな変化にも目を向けてみてください。
 
 
その小さな変化が、将来につながる大切な一歩になっているかもしれません。
 
 
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勉強しない中学生の子にどんな関わり方が大切かもっと知りたい方は、こちらの動画も参考になります。

 
 

 
 

思春期中学生の将来が不安なママからよくある質問

Q1.不登校の子どもの将来が心配です。親は何を見ればいいですか?

A1.学校へ行けたかどうかだけで判断する必要はありません。自分の気持ちを言葉にする、自分で選ぶ、小さなことでも自分から動くなど、日常の中にある変化も将来につながる大切な成長です。

 

Q2.子どもが家でゲームばかりしています。本当に成長しているのでしょうか?

A2.ゲームをしている姿だけを見ると不安になりますよね。だけど、その裏で自分の気持ちを整理したり、興味のあることを見つけたりしている子もいます。ゲームだけを見るのではなく、普段の会話や小さな行動の変化にも目を向けてみてください。

 

Q3.子どもが何を考えているのかわからず、話してもくれません。どうしたらいいですか?

A3.無理に聞き出そうとすると、かえって話しづらくなることがあります。まずは子どもの興味のある話をしたり、安心して過ごせる雰囲気を作ったりすることが大切です。安心できる関係ができると、少しずつ本音や気持ちを話してくれるようになります。

 
 

執筆者:平野可奈子
発達科学コミュニケーションアンバサダー

 

長男は行き渋りから不登校、家では暴言や暴力。次男も登校渋り。

 

二人とも原因がわからず、「もう、どうしていいかわからない」と一人で悩み続けていました。

 

そんな時に出会ったのが発達科学コミュニケーション。

子どもを変えようとするのではなく、「コントロールしない関わりで、子どもが自分で動ける状態をつくる」という視点を取り入れたことで、長男から話しかけてくることが増え、暴言や暴力も減り、通信制高校に通いながら自分からバイトを始めようとする姿が見られるようになりました。

 

かつての私のように悩む方が、「この子も関わり方を変えたら変わるのかもしれない」そう思えるきっかけを届けたいと考え、発信しています。

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