この動画では、登校しぶりのある小学校低学年の子を家から送り出すとき、お母さんに絶対にしてもらいたいことをお伝えします!
低学年の登校しぶりの朝には、お母さんの明るい一言が効果バツグン!
レッスンスクリプト
この動画では、登校しぶりのある小学校低学年の子を家から送り出すとき、絶対にしてもらいたいことをお伝えします!
登校しぶりのある子をどうやって送り出したらいいかというと、どんなことがあっても朝は気持ち良く子どもを送り出す!ということです。
発達障害・グレーゾーンの子どもは、朝の覚醒が悪い場合が多いです。これは、脳の覚醒に関する部位の発達が影響しているためだと考えられています。
さらに、登校しぶりのある子どもだと、気持ちのコントロールもうまくできないこともあります。
すると、朝はさらに起きられない、起きても支度に時間がかかる、となり、お母さんは毎朝同じことをガミガミ言い続けてしまうことになります。
でも、朝どんなに怒ってしまったとしても、学校に行きたくないと泣いていても、送り出すときは必ず笑顔で送り出してくださいね!
なぜかというと、特性を持っている子にとって、学校は多くのストレスを感じる大変な場所です。特に夏休み明けの学校は、家で安心して過ごしていた子どもにとって、かなりのエネルギーを消費します。
子どもが学校に立ち向かうのを応援するために、ぜひお母さんには子どもを気持ち良く送り出して、エネルギーを注入してあげてほしいと思います。
子どもが家を出るときや、学校まで一緒に登校して別れる時、満面の笑みで「いってらっしゃい!」と声をかけましょう。
そして、今日頑張ってほしいことや安心できる一言をプラスしてあげてくださいね。
「お昼休みに何して遊んだか教えてね!」
「〇〇くんなら絶対大丈夫だよ!お母さん応援してるから自信持ってね!」
「帰ったら一緒におやつ買いに行こうね!」
など1日を乗り切れるようモチベーションを高める一言もいいですよ。
登校しぶりのある子を送り出すときは、お母さん自身も不安な表情をしてしまいがちです。でも、お母さんの不安な表情は、登校しぶりで頑張っている子どもをさらに不安にさせてしまいます。
子どものことが心配だったとしても、朝の子どもの行動を怒ってしまったとしても、お母さんの一言と穏やかな表情で学校へ送り出し、子どもが安心して学校生活を送れるようにサポートしていきたいですね。
低学年の登校しぶりの朝の対応についてお伝えしました。次の動画では、学校から帰ってきた時のお母さんの対応についてお話ししますね。
低学年の登校しぶりの子どもへの対応策をお伝えしています!
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講師:今村裕香
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)