夏休みが明ける前に、今すぐすべきことがあります!登園しぶりに不安を抱える発達障害グレーゾーンの幼児さんには、〇〇な声かけを徹底すること!脳の発達がカギです。 |
【目次】
1.登園しぶりはなぜ起こる?
夏休みも残りわずかになりましたね。そろそろ休み明けのことが気になるママもいるかもしれません。
2学期初日の朝、笑顔で登園してくれるだろうか…という心配はありませんか?
特に休み前から園生活に馴染めていなかったお子さんは、夏休みに入ってホッとしたのも束の間、また園で過ごさなければならないのかと思うと
「行きたくない…」
という気持ちでいっぱいになってしまう可能性があります。
そこで!!ママに今日からやってほしいことをお伝えします!夏休み中、イライラして怒ってしまった!という方は、今すぐに取り組んでくださいね。
発達障害グレーゾーンの子どもは、褒められる機会が本当に少ないです。
園では先生に注意され、家ではママに怒られてばかり…。自信をなくしがちなのです。
子どもが、物事を前向きに捉えられるかどうかは、家での対応が大きいです。
同じ失敗をすることが多い発達障害グレーゾーンの子でも、「できないなりに頑張る子」と、「どうせできないと思って行動しない子」がいます。
みなさんのお子さんには、どちらのタイプの子になってほしいですか?
きっと前者ですよね!
できないなりに頑張れる子は、自分に自信のある子どもです。
自信があるから行動できます。
行動するから脳が発達するのです!
2.自信のある子に育てるには?
ママが肯定的な声かけを徹底的にすることです!!
否定的な声かけよりも肯定的な声かけが多くなるようにしてください。
これ、すごく重要です!!
お子さんの問題行動を改善したいなら、お子さんのできている、良いところを見逃さず、しっかり本人に伝えてほしいのです。
この積み重ねが、行動できる子に育つ秘訣です。
「そんなこと、よく聞くけど、うちの子は注意するところはあっても、褒めるところはありません。」
いえいえ、大丈夫ですよ!やり方があります。
発達科学コミュニケーションの褒めのテクニックを覚えれば、毎日スムーズに肯定的な声かけで褒め言葉のシャワーをお子さんに浴びせることができます。
3.肯定的な声かけ;発達科学コミュニケーションの褒めテクニック
子どもがしていることに注目し、事実をシンプルな言葉で子どもに伝えるだけ!
例えば…
朝、グズグズしながらも目覚めた→「目が覚めたね~」
ゴロゴロして起きない→「ゴロゴロしているのね~」
立ってママのところに向かってきた→「立ったね。しっかり起きられたね。」
という感じです。
一見、いつものグズグズの朝と同じですが、その状態を肯定的な声かけで実況中継してみてください。
その内に子どもは気分が上がり、ちょっとしたおしゃべりをしたり、ママの表情を見ようとしっかり目を開けたりしてきます。
これは、脳が覚醒し始めてる証拠です。
着替えや食事に時間がかかる!そんなお子さんも一事が万事、同じように肯定的な声かけで実況中継してみてください。
それが発達科学コミュニケーションでいう褒め言葉です。
お子さんによっては一週間、または即日で効果が出ました!というご家庭もあります。
「褒める」といった時に「完全にできたこと」を想定していませんか?それだとまだまだ未熟な子ども達を褒める機会は少なすぎます。
できないところから成長していくのが子どもです。
子どもが行動を起こした瞬間が褒め時です!
「〇〇してるね。」でいいんです。
慣れてくるとびっくりするぐらい自然と口から出てくるようになります。
こんなことで子どもが機嫌よく、スムーズに動いてくれるなら!と思える瞬間が訪れます。
ぜひ発達科学コミュニケーションの褒めテクニックを使って子どもに自信をつけさせてあげてください。
子どもが「僕(私)は大丈夫」と思って行動できれば、園生活がぐっと楽しくなるはずです。
お母さんも登園しぶりの恐怖がなくなりますよ。ぜひ、今日から「肯定の声かけ」を意識してくださいね!
発達科学コミュニケーションの褒めテクニックを公開中!
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執筆者:須藤ゆかり
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)