エスカレートするので、目が離せずイライラする発達障害のある子たちのきょうだい喧嘩。怒鳴ってでもやめさせたくなる気持ち、とてもよく分かります。しかしそんな時こそママの腕の見せ所!今日からは怒鳴る代わりにこの2つの行動に置き換えてみてください。
【目次】
しかし、おさまるどころか、ひどくなるばかりでした。
そんな状態で、毎朝子どもたちと時間に追われて支度をするのが本当に辛かったです。
イライラから子どもたちにもガミガミと注意をするママでした。
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2.発達障害の特性がきょうだい喧嘩を引き起こす理由とは?
発達障害の子どもたちが、小学校の高学年になっても毎日のようにきょうだい喧嘩をする。
そんな困りごとには、子どもの特性が関係していることもあります。
例えば、ADHDの息子の場合、次のような理由が考えられました。
・学校で頑張っているストレス
・夢中になって切り替えられない
・衝動的行動してしまう
ADHDの子どもは、気持ちや行動の切り替えが苦手です。
ですからたくさんのルールや時間割がある学校では、かなりのストレスがかかります。

そのため、家ではちょっとしたことで攻撃的になり、きょうだいを叩いたりしてしまうのです。
さらに、衝動性があり、自分のやりたいことをすぐにやってしまいます。
それが好ましくない行動だった場合は、注意されてたり叱られたりします。
発達障害を持つ子はネガティブな感情が強く記憶されやすいのです。
このため、失敗体験がいつまでも残ってしまいイライラしやすくなるという悪循環もあります。
このように、発達障害の子ども達のきょうだい喧嘩には、特性が理由になっていることも多いのです。
しかし、特性だからといって諦める必要はありません。
ママの対応を工夫をすれば、きょうだい喧嘩を減らすことはできるのです。
3.発達障害があるきょうだい喧嘩を減らす2つの行動
ママに実践してほしい行動は次の2つです。
この記事を読み終えた瞬間からスタートさせて子どもたちの変化を実感してください。
◆声をかけるときは笑顔でゆっくり話す
実際にやりはじめてみると結構難しいと感じるのがママの笑顔とゆっくり優しい声です。
「もっと早く準備してほしい!見ててイライラする!」
とママが思っていると、その気持ちが伝染してしまいます。
我が家でも振り返ってみると、
一番初めにイライラし始めていたのは実はママである自分だった…ということが多々ありました。
ママがイライラしないと、明らかに子ども達が安定してきます。
いったん、部屋の外で深呼吸したりするなどまずは自分の気持ちを落ち着かせましょう。
気持ちを整えられた自分に花丸をあげてから子どもたちと接してみてくださいね。
◆できていることを肯定する
イライラしているときには、指示は脳に届きにくい状態になっています。
そのため、イライラしていないときの行動をよく観察してできていることを肯定していきます。
「おはよう!起きたね~」
「トイレに行ってきたんだね」
「今日も元気がいいね!」
見ててイライラしちゃう支度だって最後までできなくてもOKの気持ちで見守ってあげてください。
何か行動をしたことを認めてあげることで、ママが見てくれているという安心感とママの笑顔で子どもの気持ちも安定します。
また、子どもがイライラしてきたり喧嘩が始まったとき。
それは、気持ちを切り替えたときにすかさず褒めるビッグチャンスです!

ママの気持ちを落ち着けつつ、
「子どもが気持ちを切り替えようと頑張ったタイミングを褒めよう!」
と褒め待ちのスタンスで見守ります。
そして、気持ちを切り替えようとした子どもがいたら
「気持ち切り替えたね~」
「相手のことを考えられたね~」
「自分の気持ちを話せたね~」
この声掛けで、ADHD長男もだんだん切り替えるのが早くなって行きました。
そして今では「俺、切り替えるの早くなったよ!」とイライラした後に報告してくれるようになりました。
毎日のように繰り広げられるきょうだい喧嘩も、ママが対応を変えれば必ず減らすことができます。
たとえ最初は目に見えた効果が感じられなくても、根気よく対応すると徐々に効果はあらわれますよ。
少しずつ対応を変えていけば 穏やかな毎日がきっと手に入ります!
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執筆者:仲ひろ子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)