幼児からお年寄りまで楽しめる!発想力と記憶力がUPするおすすめカードゲーム「ナンジャモンジャ」

最近、アナログゲームの人気が高まっているというのはご存じですか?手軽で電源もいらない、参加しやすく、誰でも楽しめるというメリットもたくさんのアナログゲーム。その中から今回は「ナンジャモンジャ」というゲームをご紹介したいと思います!
 

【目次】

 

1.冬休みの予定はもうお決まりですか?

 
 
長かった2学期も終わり、子ども達にとって待ちに待った冬休み!
 
 
この時期は、普段お仕事などで忙しいパパやママも、まとまったお休みがとれるというご家庭も多いのではないでしょうか?
 
 
年末年始には、おじいちゃん、おばあちゃんのお家に帰省する計画を立てている方もあるかもしれませんね。
 
 
 
 
そんなせっかくの冬休みは、家族みんなで楽しく遊べる絶好の機会です。
 
 
家族で遊ぶというと最近人気のテレビゲームなどを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、実は、ここ何年かはボードゲームなどのアナログゲームの人気が高まっています!
 
 
今回は楽しくパパやママだけでなく、おじいちゃん、おばあちゃんも子ども達と一緒に夢中になれるアナログゲームをおすすめしたいと思います。
 
 
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2.おすすめゲーム「ナンジャモンジャ」とは?

 
 
今回、数あるアナログゲームの中からわたしがおすすめしたいのが、「ナンジャモンジャ」というカードゲームです。
 
 
この「ナンジャモンジャ」のルールはいたって簡単!まずゲームのやり方をお伝えしますね。
 
 
キャラクターが1つずつ描かれているカードを裏返して山積みし、参加する人は順番にカードを1枚ずつ表に返します。
 
 
その時に出てきたキャラクターに、例えば、見た目の形から「足長ちゃん」とか色から「みどり豆ちゃん」といったオリジナルの名前を考えてつけます。
 
 
 
 
名前をつけたら、その名前を覚えておき、山積みカードの横に置いて次の人の番。
 
 
同じように初めて出てきたキャラクターにはどんどん名前をつけていきます。
 
 
すると、そのうち同じキャラクターが出てきますから、その時に最初につけられた名前を思い出して一番早く答えられた人が、重ねたカードを全部もらえます。
 
 
最後にたくさんカードを持っている人が勝ち!というゲームです。
 
 
4歳くらいの小さい子どももできますし、人数も2人~6人くらいで一緒に遊べるので、ちょうど家族みんなで楽しんでいただけるのではないでしょうか。  
 
 

3.遊ぶだけで子どもの脳が成長する!?

 
 
わたしがこのゲームをお勧めしたいと思ったのは、ただ簡単で楽しいからというわけではありません!
 
 
実は、簡単で楽しい、さらに子どもの脳を強化して伸ばしてくれる!そんな要素がつまったゲームなんです。
 
 
ここで、その強化される能力についてご説明しますね。  
 

◆発想力

 
 
このゲーム、まずは出てきたキャラクターには自分で考えて名前を付けなければいけませんから、参加するだけで、発想力が鍛えられていきます。
 
 
見た目の色や形から思いつく名前、奇をてらった長―い名前、まったく関連のない意外性のある名前…パパやママが思いつかないような名前を子どもが名づけることもあるでしょう。
 
 
おじいちゃん、おばあちゃんなど年代が違う人と一緒に遊ぶとまた違った名前から影響を受けることもあるかもしれませんね。
 
 
子どもがスペシャルな名前を思いついたときには、「何~!その名前、面白すぎ!」「ものすごい思いつきだね!」などと、驚いたり褒めたりしてあげてください。
 
 
すると、パパやママの驚いた顔がもっと見たいと、子どもは頭をフル回転させて考えるようになり、新しくアイデアを思い浮かべる発想力はさらに鍛えられていきますよ。  
 
 

 

 
 

◆記憶力

 
 
面白い名前を付けることが大切なナンジャモンジャですが、同じキャラクターのカードが出てくるとつけた名前を思い出して言わないと勝てません。
 
 
そう、記憶力が鍛えられるんです!
 
 
自分が名づけた名前は、考えた上に一度口に出していますから頭に入りやすいのですが、人がつけた名前は聞いただけなので、なかなか覚えられません。
 
 
けれども、名前が言えないと勝てないわけですから、子どもは名前をつける発想力とは違う脳の機能を使って覚えようとし、さらに思い出そうともします。
 
 
学校では先生の話を聞いて覚えたり、思い出したりすることはきっと楽しくないでしょうが、このナンジャモンジャなら楽しみながら記憶力の強化ができるのです。  
 
 
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4.楽しく遊びながら子どもの能力を刺激しています!

 
 
発達に凸凹がある子は見て記憶することが得意な子も多く、わが子もその傾向があるようなのですが、ナンジャモンジャは名前を聞いて覚えるゲーム。
 
 
あまり得意ではない能力を使うので嫌がるかなと思ったのですが、家族に勝ちたいとか、楽しく遊びたいという思いもあって「ナンジャモンジャやろう!」とわが子の方から誘ってくることもあります。
 
 
苦手をなんとかしなきゃ!と子どもにガミガミ言わなくても、遊びながら苦手を強化できるのですから、誘いに乗らないではいられませんね。
 
 
一緒に遊んでは変な名前をつけて「なにそれ~!」と笑い、誰かが早く答えられたら「うっそーん!」と笑い、なかなか思い出せない名前に悔しがったりと、家族でよく盛り上がっています。
 
 
 
 
意外に大人が思い出せず、子どもの方がよく覚えているので、関心したり褒める機会が多くなったことも、わが子が遊びたがる理由かもしれません。
 
 
同じメンバーで何度もやっていると名づけのバリエーションが決まってきそうですが、食べ物に関連した名前にするとか、色に関連した名前にするなどの縛りルールを追加しても面白いですよ。
 
 
ちなみに、ナンジャモンジャはシロとミドリの2種類があります。
 
 
別々のキャラクターが入っているので、お好みで選ぶこともできますが、両方購入してカードを混ぜて遊んでみても難易度が上がってさらに楽しめますよ。
 
 
ぜひ、この冬休み、帰省した先でおじいちゃん、おばあちゃんも交えて、子どもの能力を伸ばしながら、家族みんなで楽しんでみてくださいね!
 
 
【ナンジャモンジャの公式サイトはこちらから】
 
ナンジャモンジャ シロ / ナンジャモンジャ ミドリ
 
 
 
 
 
 
 
家族で楽しみながら子どもの脳を成長させるヒミツ、お伝えしています!

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執筆者:井上喜美子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

 

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