学校で疲れやすい子をお家でリラックスさせてあげる方法を解説します!
どうするかというと、ある感覚を使います。さて何でしょう?答えは、触覚です。
学校で疲れやすい子が癒される、ある感覚を使ったお家リラクゼーション法
レッスンスクリプト
発達障害・グレーゾーンの子どもは、学校で疲れやすい子が多いですよね。
苦手な集団行動や勉強も頑張り、感覚過敏もあると、学校でびくびく体をこわばらせていることもあり、心と体はガチガチです。
体幹が弱い子であれば、同じ姿勢で椅子に座っているだけでも大変。
学校がしんどくなっても無理はありません。
学校でこれほど頑張っているのですから、お家では、心と体をリラックスさせて、エネルギーを回復させてあげましょう。
その方法の一つが、触覚を使ったリラクゼーション法です。
具体的にどのような方法があるのか、例を3つご紹介します。
まず一つ目。一つ目は、お母さんとのスキンシップです。
低学年のお子さんであれば、お帰りなさいのハグをしたり、抱っこしてあげたり、くっついて絵本を読んであげたり、たくさん触れあってほしいと思います。
くっつくのを嫌がる子の場合は、手をつないだり、手のひらに触わったりするだけでも、安心感はアップします。
では二つ目いきましょう。
二つ目は、自分の好きなものを触わる方法です。
お気に入りのぬいぐるみを抱いたり、毛布にくるまったり、柔らかいものを触わると安心できます。
例えば、野球好きな子は野球ボールを触ることで安心することもあります。
子どもが何かをよく触っていたら、安易に取り上げず、思う存分触らせてあげてください。
ではいよいよ三つ目。
三つ目は、緊張を和らげるマッサージです。
我が家では、足をぶらぶらさせるマッサージが大好評です。
このように子どもをうつ伏せに寝かせて、膝から下を上げて、横にゆらしたり縦にゆらしたり。
子どもがとても喜びますよ。
そして、今注目の金魚体操のように、子どもを仰向けにして、このようにゆらすのも気持ちが良いようです。
もちろん腕をブラブラさせるのもいいですよね。
また、お母さんがうつ伏せに寝て、その上に重なるように子どもが寝ます。
そこでお母さんが体をゆらすと、これも子どもは喜びます。
気持ちが良いというより楽しいようです。
マッサージは、スキンシップにもなります。
そして会話も弾み、親子で楽しいひとときが過ごせますよ。
大きい子どもにもやってあげられるのがいいですよね。
お子さんがどのようなマッサージが好きか、好みを探ってみるのも楽しいですよ!
他にも、子どもがリラックスできるお子さんに合ったお家での関わり方を知りたい方は個別相談にいらしてください。
講師:水原沙和子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)