小1の行き渋りは早めに対応!小学校に行けるようになった朝のお勧めhappy習慣

行き渋る子どもを目の前になんとか元気に学校に行ってほしいと思うことありませんか?我が家小1で行き渋っていた息子が、元気に学校に行けるようになった朝のおすすめHAPPY習慣をお伝えしていきます。
 

【目次】

 
 

1.小1で行き渋る息子に小学校に行ってほしい!

 
 
現在、小学1年生の息子は、入学までは幼稚園や習い事にも意欲的で元気に通っていました。
 
 
ところが、期待を胸に入学した小学校は息子が想像していたものとは違い、「幼稚園のほうが楽しかった」と何度も言うように…
 
 
それでも慣れない環境で頑張り、なんとか毎日通っていたのですが、ゴールデンウイーク明けに一度、先生から厳しく叱られたことをきっかけに、完全に学校に行き渋るようになりました。
 
 
家庭でも「もう学校には行きたくない」と言い、登校の朝も息子なりに行かなくてすむ理由を色々考えていました。
 
 
息子と相談し、どうしてものときはお休みし、行けるときは給食だけでも、1時間だけでもと本人のペースに合わせて息子と相談しながら通っていました。
 
 
 
 
私は見送りの際に、息子のクラスの下駄箱を眺め、「小1で行き渋りなんて…みんなは時間通りに来ているのに、息子だけどうしてこうなってしまったんだろう。」とせつない気持ちになってしまうこともありました。
 
 
そして、なんとか以前のように元気に学校に行ってほしい!そんな思いでいっぱいでした。
 
 
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2. 息子が行き渋る理由とは

 
 
4月に新しく始まった小学校生活、息子は学校から帰宅するとどっと疲れていました。
 
 
真面目な性格の息子は、先生のいうことをきちんとこなそうとし、慣れない環境でのストレスを抱えていたことが考えられます。
 
 
 
 
そして今までは楽しく通っていた習い事にも行く元気がなくなり、それにもかかわらず私は説得して行かせようとしていました。
 
 
それに加え、息子がイライラして2歳上の兄に手を出すと、「手を出さないで!」とつい叱ってしまっていたので、自分ばかり叱られる、ママもわかってくれない、と徐々に自信を失い、家庭自体も安心できる場ではなくなっていたのかもしれません。
 
 
学校でもストレスを抱え、家庭でも十分に安心できず、そこに追いうちをかけるかのように先生から叱られたことで、息子はエネルギーを失ってしまい、学校に行く元気さえなくなってしまったのだと思います。
 
 
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3.元気に学校に行ける朝のおすすめHAPPY習慣

 
 

当時私は、脳を育てる子育てメソッドである発達科学コミュニケーションを学び始めたばかりでした。
 
 
そこでたくさん肯定することが子どもの自信につながるということを学び、日々の生活で息子に対して肯定的な関わりを意識するようにしました。
 
 
そして、特に学校に行く前の、起床から出発までの時間の肯定的関わりを徹底することにしました。
 
 
その結果、息子が元気に学校に行けるようになったのでその方法をお伝えしていきます。
 
 

◆1. 目覚めのハグと愛情の言葉を伝える

 
 
朝、子どもが起きてきたら、まずはギューと子どもにハグをします。
 
 
ハグをすることで親子の肌と肌のふれあいになり、愛情ホルモンと呼ばれる「オキシトシン」が分泌されます。
 
 
このホルモンによって安心感や幸福感を高め、ストレスが軽減する効果があります。
 
 
そして「自分で起きてこれたね」と起きれたことに対しての肯定や「大好きだよ。」「かわいいね。」「生まれてきてくれてありがとう。」など愛情の言葉を伝えます。
 
 
子どもは自分のありのままの存在を認めてもらえることで、親からの無条件の愛情を実感することができます。
 
 
また起床後数分は頭がぼーっとしているので、お母さんからの言葉も潜在意識に届きやすく自己肯定感を高めることにもつながります。
 
 
お母さんと子どもで、ギューとハグをしながら、大好きと伝えることで、1日が幸せな気持ちで始まりますね。
 
 

◆2. 朝は甘えてもらう

 
 
やることが決まっていて、みんなと同じことをしなければいけない小学校は、大人が思っている以上に気力も体力も必要になります。
 
 
そのため子どもが元気に過ごせるように、おうちはエネルギーチャージができる場所にします。
 
 
エネルギーチャージするために必要なことは子どもが甘えたいタイミングで、お母さんやお父さんに好きなだけ甘えることです。
 
 
甘えてありのままの自分を受け入れてもらうことで、子どもの心のエネルギーが充電されます。
 
 
我が家の息子も、「着替えさせて。」「ご飯食べさせて。」と甘えてくることがあります。
 
 
そんなときは笑顔でお着替えを手伝い「着替えてさっぱりしたね。」と声をかけたり、ご飯もお口に運び「おいしいね」と声をかけ、親子の幸せなスキンシップの時間にします。
 
 
 
 

◆3. 朝ご飯は食べたいものを食べる

 
 
子どもの成長にとっては栄養のあるものを食べることは大切なことです。
 
 
栄養を考えつつ、朝ご飯は子どもの食べたいものを食卓に出すようにしましょう。
 
 
子どもの「◯◯食べたい。」というリクエストに応え、満足できる朝食にすると、子どもは「お母さんが自分の食べたいという願いを叶えてくれた」と、お腹も心も満たされますね。
 
 
例えば、我が家の息子はバタートーストが好物なので、白米に味噌汁、おかずの予定であっても、リクエストがあれば白米の代わりにバタートーストを出すことで、息子も満足そうに食べています。
 
 
また、連休明けの月曜日は、学校に行きたくない気持ちも高まりやすいので、意識的に子どもの好きなものを出して元気をつけています
 
 

◆4. 子どものペースに合わせて肯定する

 
 
人間は大人でも子どもでもそれぞれ自分のペースがあります。
 
 
子どもがゆっくり支度していても、その子なりに考えて行動しているので、子どものペースを尊重します。
 
 
以前、息子が学校に行き渋っていたときに、玄関先で「時間だから急いで」と声をかけると「もうやだ。行きたくない。」と行動をやめてしまうことがありました。
 
 
そのため余計な口出しはせず、
 
 
「玄関これたね。」
「靴下はけたね。」
「靴も履けたね。」
「自分で準備ができたね。」
 
 
と息子の1つ1つの行動を見守りながら笑顔で優しい声で肯定していくようにしました。
 
 
すると、息子も徐々に自信をつけ笑顔で元気に準備や出発ができるようになりました。
 
 
内心「時間がギリギリだな。遅行しそう。」と思っていても、たとえ遅刻しても息子が楽しい気持ちで前向きに学校にいけることを優先するようにしました。
 
 
いかかですか?
 
 
毎朝4つも実践するのは大変と感じる方もいるでしょう。4つ全てをすぐに習慣にしなくていけないということはありません。お母さんが取り組みやすいものからで大丈夫です。
 
 
1つだけでも、その日のお母さんの気持ちの余裕に合わせて行ってみてくださいね。
 
 
このような関わりを続けた結果、息子は夏休み明けからは登校しぶりを一度もすることなく、玄関から一人で元気に出発できるようになりました。
 
 
私自身も、毎朝玄関で「いってらっしゃい」が言える幸せを感じています。
 
 
息子がこれからも自信を持ち元気に登校できるように、朝のHAPPY習慣を続けていこうと思っています。
 
 
 
 
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執筆者:菅野 美香
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
 
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