子育てが思い通りにいかなくて理想の子育てなんて無理…と諦めないでください。お母さんの声かけと対応を今すぐに変えるだけで発達障害グレーゾーンのお子さんの未来を変え、理想の子育てをゲットできますよ!
【目次】
1.私、発達障害グレーゾーンの子育てが苦痛でした。
2.育て方ではなく対応の仕方が大切
3.今すぐ声かけを変えてお子さんの未来を変えませんか?
1.私、発達障害グレーゾーンの子育てが苦痛でした。
皆さんは理想の子育てができていますか?
かわいい我が子に出会えたとき、何があってもこの子を一生守るんだ、理想の子育てをするんだ、と決意したのではないでしょうか。
私は元々、看護師で子どもの看護にも携わってきました。
だから、体のことも分かっているし、子育てだって余裕で楽しめる!と思っていたのです。
それなのに、いざ子育てを始めると全くうまくいかない。
私の息子は自閉症傾向があり不安が強く、初めての場所・初めての人が苦手でとにかく私と離れることを極端に嫌がりました。
集団も苦手で周りのペースについていけず、友達と上手にコミュニケーションが取れずにポツンと1人でいることの多い子どもでした。
そんな息子に、「あれもできない、これもできない」と否定の注目ばかりをしてしまい、ただただ周りと同じように普通でいてほしいと躾を厳しくしていました。
それでも息子の様子は変わることもなく、それどころか4歳の息子に「ボクって必要ないんだね。」と言わせてしまいました。
私が厳しくしてしまった理由は、息子を案じてのことはもちろんだったのですが、それに加えも周りの目も気になっていました。
当時の私は、人の目が気になり、周りの意見に振り回され、子どもの本来の姿や本当に困っていることを見抜くことができず子どもを傷つけてしまっていました。
2. 育て方ではなく対応の仕方が大切
「親がちゃんとしつけできていないんじゃない?」
「親の育て方が間違っているんじゃない?」
とそんな心無い言葉に傷ついた経験はありませんか?
今でこそ発達障害は親のしつけや、育て方が悪いわけではないという認知が広くされていますが、 それまでの自閉症といえば、
・言葉に遅れがある
・知的障害がある
・コミュニケーションがとれない
という典型的な特徴がある場合しか認められていませんでした。
ですから、今でいうところの発達障害グレーゾーンのような典型的ではないけどちょっとした特性は親の育て方が悪い!と言われていました。
しかし、1981年、イギリスの医師で自閉症の一人娘の母親、ローナ・ウイング医師が以下の論文を発表してくださいました。
自閉症の特性は
・育て方の問題ではない!
・その子にあった対応が大切!
というものです。
お母さんの言葉を変えるだけで子どもの未来は変わる!ということが分かり、そんな想いで発コミュを始めました。
3. 今すぐ声かけを変えてお子さんの未来を変えませんか?
発コミュで350人以上のお子さんたちがどう変化したのか、お伝えしますね。
発コミュを始める前、お子さんのお悩み1位は「不安が強く、自信がない!」というもので全体の50%にもなります。
不安が強い子って「大丈夫だよ」って普通の声かけでは大丈夫にならないから辛い思いをしているんです。
それが、発コミュを受講してお母さんの声かけをかえるだけで不安が8.6%まで激減していることが分かっています!
実際に行きしぶりで本当に苦労していた息子は、私が声かけと対応を変えたことで毎日元気に登校して友達も増え、運動会などの行事も自信をもって参加しています。
だからこそ、今すぐにお母さんの声かけを変えてほしい!と心から思います。
子どもの成長は待ったなしです。
大きくなったら変わるかな、今年こそはうまくいくだろう、と様子を見ていたら今の延長の未来しかありません。
今年こそは、お母さんの行動を変えて明るい未来を作ってほしいと思います。
▼イライラするママが悪いわけじゃないんです。きっと解決できますよ▼
発達グレーっ子の対応をもっと知りたい方へ
執筆者:今村裕香
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)