『「親力」で決まる!子供を伸ばすために親にできること』~プラスイメージの言葉が子どもを伸ばす~

親野智可等先生が著書の中で、親が使う言葉が子どもの成長にどう影響するかを述べていらっしゃるので紹介します。日常生活の中には、お母さんがすぐにできるサポートのヒントがたくさんあります。それが聞ける親野智可等先生の講演会に参加しませんか?
 

【目次】

1.子どもの成長には、プラスイメージの言葉が大切 
2.作文は、「結びの言葉」がキーポイント!
3.生活の中にはお母さんができるサポートのヒントがいっぱい!~親野智可等先生のお話を一緒に聴きませんか?~

 

1.子どもの成長には、プラスイメージの言葉が大切

 
 
子どもに話しかけるとき、どのような言葉を使っているか、意識したことはありますか。
 
 
何気ない日常の会話で、「○○したから、こんなことになっちゃったね。」とか「□□しないと、○○になっちゃうよ。」と、マイナスイメージの言葉で言っていませんか。
 
 
「ドラゴン桜」指南役の親野智可等先生がご著書『「親力」で決まる!子供を伸ばすために親ができること』(宝島社)の中で、同じ内容の事柄でも、プラスイメージの言葉とマイナスイメージの言葉の両方の表現がある、プラスイメージの言葉が子どもを伸ばすと教えてくださっています。
 
 
マイナスイメージの言葉で何かを言われたら、大人であっても嫌な気分になりますね。
 
 
いつもマイナスイメージを与えられていたら、子どもはマイナス思考になってしまいます。
 
 
特に、発達障害・グレーゾーンの子どもは、ネガティブな記憶を脳にインプットしやすいのです。
 
 
ネガティブな感情や思考を記憶してしまうと、自信を失い、行動が止まってしまいます。
 
 
プラスのイメージの言葉で、「○○すれば、□□できるね。」「○○できてよかったね。」と声をかけてあげれば、うれしい気持ちになったり、安心したりして、次のステップに挑戦できるようになります。
 
 
お母さんが日常的に、「プラスイメージの言葉を使おう」と意識することで、子どもはぐんぐん伸びていきます
 
 
 
 

2.作文は、「結びの言葉」がキーポイント!

 
 
プラスイメージの言葉で子どもを伸ばそうとする考え方は、作文でも応用できます。
 
 
子どもは、「楽しかったこと」、「うれしかったこと」、「くやしかったこと」、「かなしかったこと」など、自分の体験をもとに作文を書きますね。
 
 
そのときに、どのような言葉を使っているか、注目してみてください。
 
 
たとえば、大切な家族の一員であるネコが死んでしまったことを作文に書いた小学五年生のK君の例を紹介します。
 
 
保護ネコをもらってきて、最初はなかなかなつかずに苦労したのですが、家族でかわいがっていたら、だんだん心を開いたそうです。ところが、ネコが病気で死んでしまいました。
 
 
この部分を書いているとき、K君は泣いてしまいました。そして、「ぼくが、もっと早くに病気に気づいてやればよかった。ぼくが悪かった。」と結び、悲しそうな顔をしていました。
 
 
悲しいという気持ちを素直に受け止めることは大切ですが、悲しいという感情や後悔の気持ちをずっと持ち続けるのは、子どもが次の行動に移りにくくなってしまいます。
 
 
そこで、「ネコちゃんは、捨て猫でさびしかったけれど、K君のおうちに連れてってもらえてよかったね。」と声をかけてみました。
 
 
すると、K君は次のような結びを考えて書きました。
 
 
「ぼくは、アオ(ネコの名前)と一緒にいられて幸せだった。飼い主であるぼくがしあわせだったのだから、きっと、アオも幸せだったと思う。」
 
 
この結びを書いた後、K君は、晴れやかに「よっしゃ~書けた!」と笑っていました。
 
 
どんな作文も、「結びの言葉」をプラスイメージにすると、やる気がでたりポジティブ思考になったりして、子どもはぐんぐん成長します。
 
 
ですから、お子さんが作文や日記を書いたとき、どのような言葉を使っているか、特にどのように結んでいるか、注目してみてください。
 
 

 
 
 

3.生活の中にはお母さんができるサポートのヒントがいっぱい!~親野智可等先生のお話を一緒に聴きませんか?~

 
 
パステル総研では、なんと実際に親野先生をお招きして講演会を開催します!
 
 
日常生活の中ですぐにお母さんができること、発達障害・グレーゾーンの子どものサポートのヒントを、親野智可等先生のお話からみつけることができます。
 
 
ぜひ、講演会にご参加ください。残席わずかとなっております。今すぐお申し込みください!
 
 
「親の気持ちが楽になれば子どもが幸せになる親力講座」
 
 
▶日時
9月14日(土)13:30〜15:30
 
 
▶場所
アルカディア市ケ谷 私学会館
〒102-0073 東京都千代田区九段北4丁目2−25
https://www.arcadia-jp.org/access/
 
▶費用:無料
 
 
今回の講演会では、トレーナーや総研記事でお馴染みのリサーチャーも参加予定です。どうぞ、交流してみてくださいね。
 
 
ぜひワクワクを体感しにきてください!みなさんにお会いできることを楽しみにしております。
 
 
▼▼お申し込みはこちらから▼▼
 
 
 
 
 
執筆者:ここのひなた
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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