「褒めるといい!」とわかってはいても褒め方がわからないお母さんは多いのではないでしょうか?脳の未熟な幼児期や小学校低学年の子どもは脳も伸び盛り!子どもの特性にあったコミュニケーションで自己肯定感を高め、脳をぐんぐん発達させていきましょう! |
【目次】
1.日本のお母さんは褒めるのが苦手?!それは日本の子育て文化にあります
2.アメリカの子育て事情を知って考えること
3.発達障害・グレーゾーンの子どもの特性を理解して子どもに合った効果的なコミュニケーション~褒めの効果~
1.日本のお母さんは褒めるのが苦手?!それは日本の子育て文化にあります
「褒めるといい!」ということは今の世の中、たくさんの本が出ていたり子育て講座で言われていることなので皆さん、すでにわかっていらっしゃると思います。
しかし、「どうやって褒めたらいいか分からない」と、おっしゃるお母さん…少なくないのではないでしょうか?
それ、とても分かります。日本の子育ては、躾スタイル。どうしてもできていないことに注目しがちです。
私も、あまり褒められずに厳しく育てられました。
私たちは、自分が育てられたように、子育てをする傾向にあります。子育て方法って習ってないですもんね。
私も「褒めるといい!」とは分かってはいるけど、子どものできていないことばかり目が向いていました。
意識しているつもりでも、どうしてもできていないところに注目してしまうんですよね…。褒めるどころか、注意してばかり…。
そんな私が、褒めることが得意になった理由ををお伝えします。
2.アメリカの子育て事情を知って考えること
アメリカは褒める文化と言われています。考え方もポジティブな人が多いといわれていて、子育てにも「褒め」を自然に取り入れています。
お母さんたちが褒められて育っているからか、子どもかける言葉も自然と褒め言葉が多いし、子育てに限らず、いいところをみつけ褒めるのがとても上手です。
そんなアメリカ。日本よりも陽気なイメージで、自分の意見もしっかりもち、自己肯定感が高く、生き生きと楽しんでいるイメージでした。
でも、びっくり!アメリカの調査ですが、18歳以下の人口で何らかの不安障害を抱えている人が1/3もいるというのです。
不安障害を抱えている子どもがこんなに多いとは…。私は正直とても驚きました。
しかし、不安障害を抱えている子どもの数%の人は、そのまま『不安障害』を引きずるものの、その他大勢の子どもたちは、大人になると少しずつ不安が緩和されていくということでした。
大人になると不安が緩和されていくということは、その子どもの周りがしっかり対応しているということなのではないでしょうか?
そこで思うのです。
人はみんな不安を抱えているけれど、対応によりポジティブ思考にもなりうるし、ネガティブ思考にもなりうるのではないかと。
脳の特性というものは変わりませんが、特性がどうのこうのではなく、その特性を理解して、子どもにどんな対応・コミュニケーションをとっていくか?ということが大事なんです。
子どもが不安が強かったりすると、親である私たちもその気持ちに引っ張られてしまうことってありませんか?
子どもとは距離が近いですし、心配なあまり、親の思考や想像がネガティブに広がってしまうことも多いです。
こうなると、親子で負の連鎖になりやすいため、ぜひ、お母さんに効果的なコミュニケーションを取り入れてほしい!と思っています。
その効果的なコミュニケーションの一つが「褒め」なのです。
3.発達障害・グレーゾーンの子どもの特性を理解して子どもに合った効果的なコミュニケーション~褒めの効果~
発達科学コミュニケーションは、脳科学に基づいた対応やコミュニケーションを親が学びます。
子どものことを、「褒められない、褒め方がわからない。」と悩まれているお母さんもまだまだいると思います。昨今、褒める育児の重要性が広がっていくにつれて、意識的に褒めているお母さんもいらっしゃると思います。
冒頭にもお伝えした通り「褒めるといい!」ということは、みなさんわかっているんです。
「褒めてるんです。」というお母さんもたくさんおられます。確かに、褒めてはいるんです。
でも、実はお母さんの褒めがそのまま子どもに伝わっているとは限らないんです。
なぜ伝わらないか。それは、子どもの特性をしっかり把握できていないということなんです。
子どもの特性を理解して子どもに合った効果的な褒め方、そして脳に直接届く褒め方があるんです。
褒めたら脳の中でどんなことがおこるかわかりますか?
褒めることで、子どもがどうなるのかわかりますか?
褒めの効果は?
褒めることで、自信がつきます!自信のついた子どもは、自立していきます。
発達科学コミュニケーションでは、このようなことの根拠についても学ぶことができます。
私も、発達科学コミュニケーションで根拠に基づく効果的な褒め方を学び、褒めることが得意になりました。
今では、息子も妹に褒め褒め作戦を実施しているくらい「褒めること」は我が家に根付いています。
自分がやってもらって、よかったことは自分もやりたくなるんですね。
そんな褒めについて、伝えたいことはたくさんあります。もっともっと聞きたい方はぜひ、一緒に発達コミュニケーションを学びませんか?
まだ脳の未熟な幼児期や小学校低学年の子どもは脳も伸び盛り!今がチャンスです。
負の連鎖を断ち切って ポジティブ思考で笑顔で楽しく子育てしましょう!そして、子どもに自信をつけさせ、自己肯定感を高め、脳をぐんぐん発達させましょう!
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執筆者:今村裕香
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)