親世代の子育てとは違い、予測不可能な新時代となりました。子どもが好きなゲームで必要な能力を伸ばすことができたらいいですよね。答えがないことに自分で考えて探求する力を身につけながら、子どもの脳を伸ばすドキドキするゲームをご紹介しますね!
【目次】
1.「答えは1つ」はもう古い…親世代の子育てから脱するべき理由
2.脳は追い詰められると自分で解決しようとします!
3.緊張感のあるドキドキするゲームで自分で考える脳に育てる
①カードゲーム
②ボードゲーム
③調節が必要なゲーム
1.「答えは1つ」はもう古い…親世代の子育てから脱するべき理由
2020年度から小学校の学習指導要領は変わり、「新時代の教育方法」が誕生しました。
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答えのない問題に自分なりに考えて答えを見つけ、解決していく力が求められるようになりました。
私たち親世代は学校の先生から教えられた知識を使い、正解のある問題に素早くたどり着くことが学びの中心でした。
これからの子育ては正解のある学びにこだわりすぎたり、偏差値の高い学校を目指す学力中心の子育てだけでは時代の流れについていけません。
もちろん読み書き・計算という、変わらない本質的な部分は必要なのですが、変わるべき部分、つまり時代の流れを掴んだ子育てが求められています。
大切なのは学んだ知識や技術を使い、予測不可能なことを自分なりに考えて、答えを見つけ出す力を子ども身につけさせる子育てです。
そのためには親は正解・不正解と1つの答えを導く教育から脱して、自分なりに答えを導く力を育てる子育てへと舵をきらなけらばなりません。
2.脳は追い詰められると自分で解決しようとします!
子どもが自分で考えて解決する力を身につけるにはどんなことが必要なのでしょうか。
脳は追い詰められた状況になると、解決策を見つけ出すために真剣に考える傾向があります。
これは子どもにとっても同じで、追いつめられると本気で考えて、問題を解決しようとします。
例えば外で遊んでいるとき、
もう少しで鉄棒ができそう
↓
どうやったらできるようになるのか考える
↓
できる友達に教えてもらう、何度も練習する
高い木にボールが引っかかってしまい手が届かない
↓
どうやったら取れるのか考える
↓
踏み台を持ってくる、誰かを呼んでくる
子どもは困難な状況と出会った時「どうしたらいいかな?」「どうすればできるようになるかな?」と自然と解決策を見つけ出そうとします。
正解や不正解がある勉強とは違い、外遊びをしていると予測不可能なことが起こってきます。
幼児期に自分で試行錯誤しながら問題を乗り越えた体験をたくさんしておくと、それが当たり前となり、どんな困難な問題が起こっても諦めずに解決策を見つけることができるようになります。
外遊びをして自然体験をすることはとてもいいのですが、毎日外にでることは時間的にも難しいですよね。
実はこのような体験は家の中でもすることができますよ。
3.緊張感のあるドキドキするゲームで自分で考える脳に育てる
子どもが「もう少しでできる」体験を与えるために、家庭でできることはいろいろあります。
今回は自分で解決する力をつけるために、「緊張感のあるドキドキするゲーム」をご紹介します。
楽しくて興味を持ちやすいゲームで、幼児でも理解しやすい簡単なルールのゲームがおススメです。
ただ、ゲームであれば何でもいいというわけではありません。
運任せのゲーム(ババ抜き)ではなく、練習すれば上手くなるゲームを選択する必要があるのでご紹介していきますね。
◆①カードゲーム
・神経衰弱(小さい子は同じ絵を探すカードがおすすめ、トランプなら始めは枚数を少なくする)→イメージの力がつく、数字がわかる
・カルタ→国語力、瞬発力や判断力をつける
・UNO→数字や状況判断の力がつく
◆②ボードゲーム
・虹色のへび(へびの頭、胴体、しっぽをくみあわせていくゲーム)→色の理解、集中力、推察力が身につく
・コンタクトゲーム(川と線路と道路をつなぐゲーム)→空間認知能力や関連性、計画力が身につく
・オセロ→状況判断や先を読む力がつく
◆③調節が必要なゲーム
・おはじき落とし→力加減や状況判断が身につく
・ドミノ倒し→空間認知能力が判断力が身につく
・積み木を積む→バランスや物理の力が身につく
・輪投げ→適度な緊張感があり距離感や力加減がわかる
・ストップウォッチを10秒で止める→時間感覚や状況判断、数字、身体能力が身につく
1つのゲームにこだわらずに状況に応じていろいろなゲームに挑戦してみましょう。
親子で楽しみながら、子どもの考える力をアップできるドキドキするゲーム!
ぜひ日々の生活に取り入れてみてくださいね。
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執筆者:石井花保里
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)