失敗を怖がる発達障害の子どもがどんどんチャレンジできる子どもになる2つのポイント

 

失敗を怖がり新しいことにチャレンジしない発達障害のお子さんはいませんか?上手くいかないと「できないよ」「もうダメ」とチャレンジしない子どもにがっかりしてしますよね。そんな子どもに自信を持たせチャレンジできる子に変身させるコツをお伝えします。
 

【目次】

1.発達障害の我が子が失敗を怖がることに悩んでいませんか?
2.失敗を怖がりチャレンジしない理由とは
3.「やるやる~」とチャレンジする子になるポイント
①ハードルを下げてステップアップ作戦
②褒めのサンドイッチ作戦
③未来につながる!チャレンジする力をつける作戦

 
 

1.発達障害の我が子が失敗を怖がることに悩んでいませんか?

 
 
ちょっとでも上手くいかないと「僕にはできない」「もう無理だよ」とネガディブな発言ばかりして、なかなか行動に移せない子どもに悩んでいるお母さんはいませんか?
 
 
発達障害のお子さんの中には極端に失敗を怖がり、挑戦をしないお子さんがいます。
 
 
お母さんが「できるから大丈夫よ」「もう1回やってみよう」とどれだけ励ましの声を掛けても一向に聞いてくれない。
 
 
「失敗してももう一度頑張ればいいのよ」と言っても折れた心には響かない。
 
 
そんな子どもを見ているとだんだんとプラスの声掛けも減ってきてしまい、相手しているこちらも疲れてきますよね。
 
 
 
 
このままだと何にも挑戦しない子、自信がなくすぐ諦めてしまう子になってしまうかも、大人になってもすぐに諦める人になるかも…と心配ですね。
 
 
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2.失敗を怖がりチャレンジしない理由とは

 
 
発達障害の子どもが失敗を怖がりチャレンジしない理由は何でしょうか。
 
 
動物も人も元々、自分を守るために「危険な経験を記憶しておく」という脳の仕組みになっています。
 
 
生きていくためには危険なことや恐れがあれば、逃げなければいけません。
 
 
ですから、恐れや叱られるなどのネガティブ記憶は脳に残りやすくなっています。
 
 
発達障害のお子さんは脳の発達が未熟なため、
 
 
苦手なことが多い
  ↓
そのために失敗が多い
  ↓
怒られる経験が増える
 
 
という風にネガティブな経験が多くなりがちで、それを脳に記憶しています。
 
 
 
 
ネガティブ記憶が多い上に、もともと不安や恐れも強いため、分に自信がなく、新しいことにチャレンジできないのです。
 
 
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3.「やるやる~」とチャレンジする子になるポイント

 
 
失敗を怖がらずチャレンジするようになるには、ネガティブな記憶を減らしポジティブな記憶を沢山いれて、自信をつけることがポイントになってきます。
 
 
そのためにお母さんがすることをご紹介します。
 
 

◆①ハードルを下げてステップアップ作戦

 
 
「僕はできるんだ」と肯定的な成功体験を残していくと、自信につながり、チャレンジする子になっていきます。
 
 
発達障害のお子さんは難しいことをするよりは、ハードルを下げて簡単なことから挑戦し、できたらこまめに褒めていきましょう。
 
 
例えば「片付け」
 
 
・一緒にやってみてできた!
・絵本を1冊片付けできた
・机の上のものが全て片付けできた
 
 
このように、1冊でもできた!いつもよりできた!を増やし、スモールステップでこまめに褒めていってください。
 
 
全部できたら褒めようとしているといつになっても、お母さんはイライラしっぱなしです。
 
 
でいないことに焦点をあてずに、できていることに焦点を当てながら「できた!」の経験をたくさん積んで、自信をつけていきましょう。
 
 

◆②褒めのサンドイッチ作戦

 
 
子どもがやりたくないことや嫌いなことは、ポジティブな感情が湧くような話をしながら、情報を入れていくと頑張れるようになります。
 
 
やることの前後に褒めことばをプラスしてあげることで、ポジティブな感情が沸くようになります。
 
 
具体的な話し方としては、
 
 
褒める:「元気に幼稚園から帰ってきたね」
提案する:「手を洗おうか」
褒める:「手をきれいに洗えたね!」
 
 
ポジティブな感情が沸く提案を繰り返すことで、嫌なことや新しいことを「やるやる~」と楽しみながらやるようになっていきます。
 
 

◆③未来につながる!チャレンジする力をつける作戦

 
 
発達障害のお子さんの中には好きなことや得意なことがあるお子さんも多いと思います。
 
 
子どもの好きなことや得意なことを大事にしてあげてください。
 
 
子どもの頃に好きなことや得意なことをたくさんさせて、成功体験を積み重ねておきましょう。
 
 
子どもの頃にたくさん「できた!」の成功体験があれば、大人になっても苦手に挑戦することができます。
 
 
将来何かやりたい時に、これまでの当たり前を変え、ずっとやってこなかった苦手にもチャレンジしよう!と思えようになります。
 
 
20、30年後先を見据えて、チャレンジする力を育てておきましょう。
 
 
 
 
子どもは自信がつくと、自分で考えて行動するようになり、今までやらなかったことにもチャレンジするようになってきます。
 
 
お母さんの対応で小さな成功体験を増やし、チャレンジするお子さんに育てていきましょう。
 
 
 
 
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執筆者:石井花保里
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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