受講生 M.Aさん
◆癇癪がなくなり、自主性が増しました!
1)発コミュを学んで、お子さんの変化を教えてください。
例年、3月~4月は環境変化が大きいので調子を崩し癇癪が増えがちになるのですが、今年は大幅な崩れもなく、保育園や家でも癇癪を起こさなくなりました。
また、自主的な行動が増えました。
例えば、時計を見て行動すること、早寝・早起き、素直に甘えること、朝の身支度を一人で行うことができるようになりました。家の中で一人で行動する時間が増え、行動する前に何度も同じことを確認することが減りました。
家での会話のキャッチボールが以前よりも続くようになってきたり、勝ち負けのあるゲームに取り組むことができるようになってきたり、良い変化が見られます。
◆子育てにとどまらず、自身の仕事にも活かせて、発コミュを学んで本当に良かったです
2)発コミュを学んで、ご自身の考え方・感情の変化や行動の変化を詳細にお書きください。
問題行動に対して、何とかしなくてはという焦りの気持ちから厳しく子どもに接してしまっていました。
発達科学コミュニケーション(以下、発コミュ)を学んでからは、肯定するポイントを見つけるために娘を冷静に観察することで焦りがなくなりました。肯定することで娘が良い方向へ変化し、厳しくする必要性がないことを実感しました。
レクチャーで教えていただいた方法で話しかけることを意識することで、イライラすることも少なくなり、習ったテクニックは自身の仕事においても取り入れています。
発コミュを学ぶことができて本当によかったと思います。
◆自己流での癇癪への対応が間違っていました
3)お子様の困った対応を思い出して、「今だったら、こう対応する」という接し方を教えてください。
癇癪中にものを投げることがあったのですが、今まではスルーしているつもりでも、無意識のうちに子どもの行動に注目するような態度をとっていました。
癇癪や好ましくない行動への対応を学んだ今なら、安全を確保し、子どもの行動に注目しない対応をとります。
◆実際にすぐ使えるテクニックを具体的に教えてもらったことが役に立っています
4) ご自身にとって、発コミュのどのような点が役立ちましたか?
肯定する方法や子どもに行動してほしいときに使う声かけのバリエーションが豊富で、具体的なことを教えてもらえたことがとても役立ちました。
「好ましい行動を始めたとき」「文句を言いながらでもやったとき」「当たり前の行動ができたとき」に褒めることや、事実をコンパクトに肯定することは、具体的に教えてもらえなかったら肯定できなかったと思います。
◆得意なことを活かせるような声かけを続けていきたいです!
5)これからさらに、お子さんのどんな所を成長させたいと思っていますか?
娘は、目に見える状況を観察・把握することが得意で、状況に合わせて行動できることができると保育園や療育の先生からも言われていました。ですので、娘の発達を促す声かけをして、苦手なことを補えるようになればと思います。
また、うまくいかなかったことについて親とは違った視点で改善案を提案できる娘は考えることも得意だと感じています。本人が楽しい、得意、と思っていることを活かして成長させたいと思います!