特に発達障害・グレーゾーンの子どもの場合、切り替えが難しく、YouTubeは一つ見終わってもすぐに子どもが好きそうなおすすめの動画が表示されてきてしまうので、なかなかやめられなくなりがち。
◆第2位 ママの疲れやイライラ 51%
夏休みの心配ごと第2位にママ自身の困りごとがランクインしました。
子どもにとっては嬉しい夏休みでも、ママとっては家事や子どもの世話などやることが増えるので、ストレスがたまるというお悩みはよく聞きますね。
おじいちゃんおばあちゃんの家に帰省したり、旅行など普段の生活とは違うことをして、周りに気を遣う機会も増えるので、ママの疲れやイライラの原因になっているかもしれませんね。
◆第3位 勉強しない、宿題が終わらない 48%
夏休みは自由な時間があるから、つい楽しいことを優先してしまいがち。夏休みの終わりになって、気が付くと宿題がほとんど手付かずのままだった!ということもあるかもしれません。
また、宿題を全くやりたがらなかったり、やっても思い通りにできなくて癇癪を起こしたりと、一番近くにいるママにとっては夏休み中の勉強・宿題は悩みの種のようです。
◆第4位 ゲームやスマホの時間が長くなる 47%
第4位は、ゲームやテレビの時間が長くなることを心配だと考えるママが47%でした。
ゲームは手軽に始められ、ミッションをクリアすることでポイントがもらえて達成感が味わえたり、友達とオンラインで遊べたりするので、ハマりやすい作りになっています。
夏休みは自由な時間も多くあり、発達障害・グレーゾーンの子どもは切り替えが難しさもあるので長くなってしまいがちです。
◆第5位 夏休み明けの登校渋り 46%
アンケートは夏休みに入る前に行ったのですが、すでに夏休み明けの登校渋りを心配しているママが46%と半数近くいました。
これは、1学期ですでに何らかの行き渋りの様子を見せていたり、夏休み中にゆっくりと過ごすことができる分、2学期からの学校生活が子どもにとって大きな負担になるのではないかとママが心配している表れかもしれません。
その他、6位以下でのママの心配ごとで多かったのは、以下の通りでした。
・長い夏休みで子どもが時間を持て余す 37%
・きょうだい喧嘩が増える 36%
・遅寝遅起きといった生活のリズムが崩れる 33%
・ママの家事時間が増える 24%
夏休み明けに備えても、家族みんなが、楽しく過ごせる夏休みになるように、過ごし方の対策が絶対に必要になりますね!
3.お子さんのゲーム、スマホ、YouTube使用についてのお悩み・付き合い方法
そこで、まず現在お子さんのゲーム、スマホ、YouTube使用についてのお悩みを具体的に伺いました。
・スマホやタブレットを使って約束した時間を守らず動画をずっと見てしまう
・何がなんでも視聴時間を優先しようとするのが気になる
・やめさせるのにはいつもイライラしてしまい、親子喧嘩になる
・家の中でゲームと動画の時間が長く、体を動かしたり、外遊びにいきたがらず、肥満が気になっている
・目が悪くならないか心配
・とりあげたら近所迷惑なくらい泣き叫ぶので、やめさせにくい
・Youtubeやゲームをしていて、宿題せずにご飯、お風呂、寝る時間が守れない
・食事中も動画を見ている
・朝もタブレットで時間割りを確認するといいながら、そのまま動画を見て遅刻
・徐々に自分で時間や見るコンテンツを管理できるようになって欲しいがどう進めて行けば良いか分からない
といった主に切り替えの難しさからくる困りごとが目立っていることが伺えました。
次に、現在、ゲーム、スマホ、YouTubeとどのような付き合いをされているのか伺いました。
・一日〇時間と決めたり、夜⚪︎時までなど制限している
・自分で時間を決めさせている
・やめられない時は再度声かけをする。自分から消せた時はオーバーなくらいに褒めている
・宿題などやるべきことが終われば好きなだけ見てもいい
・YouTubeはご褒美で見ている
・登校前に動画を見られるようにしてから、自発的に起きたり朝の準備が早くなったりいいことだらけだった
・発コミュで声かけをするようになってから自分で決めたことは守るようになったので、必ず『いつやめる』を宣言してから見るようになっている。逆に宣言せず見始めるとやめられないケースが多い
このように、皆さんが試行錯誤の中、お子さんとゲーム、スマホ、Youtubeと付き合いに取り組まれている様子が伺われました。
4.夏休みはこんな風に過ごさせたい!ランキング1位~5位
心配ごととは別に、この夏休みはお子さんにどんな風に過ごさせたいか伺いました。

◆第1位 子どもがやりたいことをやらせたい 86%
第一位は、子どもがやりたいことをやらせたいと86%のママが回答。
自由な時間がある夏休みだからこそ、やりたいことをやらせてあげたいと考えているママが多いのでしょう。
脳は楽しいことをしている時が、一番発達すると言われています。お休みの時だからこそできる楽しい時間を過ごして、脳をぐんぐん発達させてあげたいですね。
◆2位 親子で一緒に旅行やレジャーへ行きたい 70%
第2位は、親子で一緒に旅行やレジャーへ行きたいと70%のママが回答。
子どもと一緒に過ごせる時間を使って、ちょっと遠出したり、普段はいけないところへ出かけようとされているのでしょう。
親子で楽しい思い出を作ったり、できたことを振り返ることができると、成功体験の記憶になりますね。
◆3位 初めての体験をたくさんさせたい 52%
第3位は初めての体験をたくさんさせたいで、52%のママが回答。
夏休みならば時間もあるし、心の余裕も持ちやすいので、普段はチャレンジできないことをやってみることができますね。
行動することで脳は発達していくので、新しい体験でどんどん伸びていきますね。
◆4位 運動させて体力をつけさせたい 39%
第4位は運動させて体力をつけさせたいで39%のママが回答。
Youtubeやゲームのお悩みで出てきていたように、家の中で十分楽しい時間を過ごせるので、外出をあまりしなくて運動不足になりがちなお子さんもいますね。
夏ならではのスポーツもありますし、家族でハイキングやお出かけすることでも体力を付けられそうですね。
◆5位 集中して勉強させたい 19%
第5位は集中して勉強させたいで、19%のママが回答。
4位からは数は少し減りましたが、やはり勉強のことで心配があって、夏休み中に遅れを取り戻したい、もしくは学習の定着のために勉強させたいと考えられているママもいらっしゃるのでしょう。
受験生のお子さんもいらっしゃるかもしれません。
最後に、実際に夏休みの具体的な予定を伺いました。
◆1位 おじいちゃん・おばあちゃんのおうちに帰省、泊まりを伴う国内旅行 58%
第1位はおじいちゃん・おばあちゃんのおうちに帰省、泊まりを伴う国内旅行でそれぞれ58%のママが回答。
夏休み中には帰省や旅行の予定を立てられている方が多いことがわかりました。
◆3位 テーマパークやプールなどのレジャー施設へのお出かけ 48%
◆4位 海や山などでの自然体験 42%
3位、4位は外での体験ができる活動で、約半数の人たちが夏休みのまとまった自由になる時間に外での活動を計画されていました。楽しい思い出作りができそうですね。
◆5位 おうちでの工作やお料理などの創作活動 37%
5位はおうちでできる創作活動でした。外に出かけなくてもおうちの中で子どもの成功体験をたくさん積ませてあげようとされている様子がうかがえます。
このようなお出かけやイベントへの参加の計画を立てられていてその時はめいいっぱい楽しめそうですね!ですが、イベントがない日にどう過ごすかがママの心配の種といえます。
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執筆者:山田ちあき
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)