敏感肌の子どもを持つママに試してほしい、お風呂嫌いにさせない入浴方法

 

敏感肌のお子さんは、お湯がしみたり、体がかゆくなったりすることがあるのでお風呂嫌いになりやすいですよね。そこで、少し対応を変えるだけで、ママも子どもも安心してお風呂に入れるようになる対応をお伝えします。
 
 

【目次】

 
 
 

1.敏感肌でお風呂が嫌いなお子さんはいませんか?

 
 
肌が弱いお子さんは、汗やほこりなどが刺激となり、かゆみを感じることがありますよね。
 
 
娘も肌が弱くすぐにかゆくなる体質のため、皮膚科に通っています。
 
 
夏はあせも、その他の季節は乾燥肌。油断するとかき傷がたくさんできてしまいます。
 
 
私自身もアトピー性皮膚炎なので、かゆくて辛い気持ちは痛いほどよくわかります。
 
 

 
 
肌の弱さがわが子に遺伝してしまったことは仕方がないとはいえ、申し訳ない気持ちもあり、かきむしる姿を見るのは本当に辛いです。
 
 
そして、娘の肌のことを色々と気にするあまり、薬を塗ることを嫌がるたびにイライラしていました。
 
 
無理に薬をぬったり、かゆがることに過剰反応して叱りつけてしまうこともしばしば。
 
 
お風呂では、「しみる!痛い!」と言っているのに「大丈夫、大丈夫!」と言って、ますますお風呂ギライにさせる対応を繰り返していました。
 
 
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2.肌の弱い子どもがお風呂嫌いになる理由とは。

 
 
お風呂が嫌いといっても、その理由は様々です。
 
 
発達凸凹のあるお子さんの中には、体温調節が苦手な子どもがいます。
 
 
そのため、お風呂の湯気や熱気を、大人以上に熱いと感じてしまい、お風呂を嫌がることがあります。
 
 
体が熱くなるとかゆみが増すので、お風呂に入るとかゆくなる!と思っている子どももいます。
 
 
 
 
また、慢性的にかき傷があると、その傷がお湯にしみて痛いですよね。
 
 
特にASDタイプや繊細なお子さんは、ネガティブな記憶が残りやすい特性を持っています。
 
 
何度もしみる!と思ううちに、傷がきれいになっても「もしかしたら今日もしみるかもしれない…」と不安に思う気持ちが強くなっているかもしれません。
 
 
そこへ、ママの怖い顔や叱る声が加われば、さらにお風呂嫌いになってしまいます。
 
 
では、どうすればお風呂嫌いにさせないことができるのでしょうか。
 
 
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3.いたわりの気持ちでお風呂嫌いを克服しよう!

 
 
まず、どこかにしみるかもしれないと怖がる場合には、共感・受容の言葉がけが有効です。
 
 
痛いかもって思うんだね。しみるのは嫌だよね、と優しく共感してあげてください。
 
 
ママが、気持ちを分かってくれた!と思えるだけでも、子どもにとっては勇気がわくものです。
 
 
もしも痛かったら、すぐにふけるようにタオルを準備して子どもに渡しておきます。
 
 
わが家では「ふわふわタオルで痛くないおまじないだよ~♡」と声をかけていました。
 
 
また、お湯をかけるタイミングは、必ず子どもに任せます
 
 
急いでいたり、泣きそうだったりすると、ママも焦って、いきなりザーっとシャワーをかけてしまいがちではないでしょうか。
 
 
温度や水圧をまず子どもの手で確認して、良ければ足元からかけてあげます。
 
 
少し気を付けて、ゆっくり待ってタイミングなどを確認してあげると、怒ることも泣き出すこともなくなりました。
 
 
さらに、お湯をかけても意外としみない!痛くない、と言う日も多かったのです。
 
 
そんなときは、嫌な気持ちを上書きできるように、
 
「痛くなかったね、勇気を出してお湯をかけられたね。」
「頑張ってお薬ぬれたからしみなくなったね。」
 
ポジティブに声を掛けます。
 
 
ついつい言いがちな「ほら~、痛くなかったでしょ!」の言葉は、否定の言葉なので封印してくださいね。(私はやってしまっていたママですが…。)
 
 
 
とても嫌がるときは、温かいタオルで優しく体を拭くだけにすることもありました。
 
 
数日洗わなくても、意外とかゆくなったりしないものなんだと気が付いたのです。
 
 
 
 
過去の私のように、お風呂に入れなければ!綺麗にしなければ!という使命感を持っているママへ。
 
 
子どもの体をいたわるように接することで、子どもも安心、ママも優しい気持ちになれますよ。
 
 

4.ふるふるの泡で楽しく遊びながら体を洗っちゃおう!

 
 
最後に、皮膚科にかかったときに洗い方の指導がありましたのでお伝えします。
 
 
洗面器にお水を50cc~100ccくらい、ほんの少しほど入れて、泡立てネットに4~5回石鹸をこすりつけます。
 
 
次に、洗面器の中で泡立てネットをよくもんで、石鹸を泡立てます。(わが家は昔ながらの牛乳石鹸を使用しています。)
 
 
少しの石鹸でも泡立てネットをよくもんでいると、きめ細かなふるふるの泡が洗面器いっぱいに出来上がります。
 
 
その泡だけを手にのせて、優しく体を洗うと、汚れが泡に吸着して、より清潔に洗えるそうです。
 
 
これはわが家の例なので、病院にかかられている方は、そちらの指示に従ってくださいね。
 
 
 
 
洗面器に少し水を入れて泡立てる方法だと、本当にきめ細やかでふるふるの泡がたくさんできます。
 
 
遊びのひとつとして楽しむだけでも、子どもはとっても喜んでくれますよ。
 
 
毎日のお風呂時間が、親子の楽しい時間になりますように願っています。
 
 
 
 
生活習慣が整う秘訣をたくさんお伝えしています。

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執筆者:作倉 帆香
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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