発達障害で環境の変化に弱い子どもに今から授けたい!レジリエンスを育てる運動習慣

 

発達障害で環境の変化に弱いお子さんが不安を抱えやすい進級進学。今からできる運動習慣を取り入れて不安を乗り越える力を育て、毎年のビクビクを卒業しましょう!
 

【目次】

1.発達障害で環境の変化に弱い子どもにとって不安が増大する進級進学の時期
2.ネガティブな感情は否定せず、不安や苦境を乗り越える力を付けよう
3.予防は2学期からスタート!親子でできるレジリエンスが育つ方法

 
 

1.発達障害で環境の変化に弱い子どもにとって不安が増大する進級進学の時期

 
 
2学期も中盤を過ぎ、そろそろ年末のことを意識する時期になってきましたね。
 
 
クリスマス・お正月とイベントがいっぱいの短い冬休みが終わると3学期。
 
 
「一月は行く、二月は逃げる、三月は去る」と言われるくらいあっという間に終わってしまう3学期は、進学・進級年度への準備の時期、0(ゼロ)学期とも言われます。
 
 
3学期になると新学年に向けて求められるレベルを上げられたり、先生から「もうすぐ〇年生になるのだからね」という発言が出てくるかもしれません。
 
 
この言葉でドキッとするのが、環境の変化に弱い発達凸凹キッズ
 
 
新しいクラスに仲良しな子はいるのか、担任の先生は誰なのか。
 
 
自分のことを良く知らないクラスメイトや担任からネガティブな言葉をかけられたり嫌な対応をされてしまったらどうしよう。
 
 
進級を前に少しずつ不安が溜まっていきます
 
 
 
 
もちろんお母さんたちも進学進級に関しては、何かと心配や不安な気持ちが沸き上がるのも無理はありません。
 
 
学校側へ要望は伝えたとしても、その要望通りにクラス編成がされたり担任の先生が決まる保証はどこにもありませんし、思わぬ人事異動があることも。
 
 
毎年、親子共々神頼みで新年度をビクビク・ドキドキする気持ちで迎えるご家庭も少なくないでしょう。
 
 
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2.ネガティブな感情は否定せず、不安や苦境を乗り越える力を付けよう

 
 
特に環境の変化に弱い発達凸凹のある子どもは新しいクラスに慣れるまでに時間がかかります。
 
 
落ち着かないことで多動多弁が目立つようになったり、自分から発言ができずに我慢した状態が続いたり、頑張りすぎて家に帰ったときには疲労困憊なんてことも。
 
 
 
 
ここで、気休めのつもりで
 
 
「そんなに不安にならなくても大丈夫だよ。」
 
「そのうち慣れるよ」
 
 
と言っても効果はあまりありません。
 
 
自分は不安なのに不安になってはいけないの? 慣れると言うけどいつまでたっても慣れないじゃないか!お母さんは嘘をついてる! と自分の感情が否定されたと感じてしまうかもしれません。
 
 
発達凸凹のあるなしに関わらず、新しい環境に身を置くのは誰しもが大なり小なりの不安や緊張を持つのは当然のことです。
 
 
また、実際には学校での不安や困難を全て取り除くことは難しいですよね。
 
 
そして、これから続く人生において、環境の変化も困難もつきもの。
 
 
不安にならない環境を整備することも大事ですが、長い目で見て慣れない辛い状況に陥っても自分は大丈夫!乗り切れる!と自力で立ち上がれるような力を獲得することが重要だと思いませんか?
 
 
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3.予防は2学期からスタート!親子でできるレジリエンスが育つ方法

 
 
どんな逆境に陥っても立ち直り自力で前に向かおうとする力を「レジリエンス」と言います。
 
 
このレジリエンスを今のうちから育てるという視点で、2学期からできることを考えてみませんか?
 
 
レジリエンスを育てるためにどうしたらよいか、様々な書籍でその方法は紹介されています。
 
 
例えば・・・
 
✓良好な人間関係を作る
✓前向きに物事を捉える
✓自己信頼する
✓自分では変えられないものを受け入れる
✓人生の目的をもつ
✓運動する
✓瞑想
 
などです。
 
 
しかし、子どもに瞑想や人生の目標を持とうと言ってもピンとこない・・・
 
 
我が家には発達障害×自閉症スペクトラム症傾向の小学生の息子がいます。
 
 
すでに発達科学コミュニケーション(発コミュ)を学んでいた私は、親子のコミュニケーションをスムーズにすることを基本に、進級に備え2学期から始められることを考えました。
 
 
そして、小学校1年生の2学期から週末は必ず運動をすると決めて習慣化していきました。
 
 
運動は子どもには大切という感覚は誰しもが持っていることと思いますが、体の発達、健康増進を促すだけでなく、ストレス発散、意欲が高まる、自信がつくなど精神面でもいい効果があることは広く知られていますよね。
 
 
また、脳科学の観点から言っても運動は脳の発達の基盤となり外せない重要な部分です。
 
 
もともと不器用なタイプの息子にサッカーや野球などのいわゆるスポーツはハードルが高かったので、ただ歩くだけのウォーキング、ハイキングを積極的に取り入れました。
 
 
舗装されていない自然の道を歩くことで、不安定な場所をバランスを取りながら歩く、体を支えるために手も使う、目で見て体を支えられる木を探すなど、体全体を使う運動になります。
 
 
またシンプルに森林浴によるリラックス効果も期待できます。
 
 
わざわざ遠くの山まで行かなくとも大きな公園のウォーキングコースを全制覇するとか、時間を計って前回より早く歩けたなどと楽しみながら取り組むこともできますね。
 
 
なかなかウォーキングやハイキングまでの時間は取れなかったとしても、車を徒歩に変えたり、散歩を習慣化するなど、体を動かすことを意識的に取り入れることが大事です。
 
 
 
 
こうして秋から冬にかけて活動的に動いていた我が家ですが、小学校に入って初めての進級の際は正直どうなるのかと私は心配していました。
 
 
しかし息子はすんなりと新しいクラスでの活動になじんでいったようです。
 
 
もちろん緊張や不安げな様子がなかったわけではありませんが、「僕は大丈夫!」と自分から言うくらい前向きな気持が育ってきたことが感じられました。
 
 
暑さが苦手な息子には、寒くなるこれからが活発に動ける時期になります。
 
 
去年同様、これから活動量を増やしていきたいと思っています。
 
 
毎年やってくる進級、またこれから中学校、高校と環境が変わっていく度に神頼みで乗り切りますか?
 
 
それとも発達科学コミュニケーションで親子のコミュニケーションをスムーズにした上で、運動習慣を取り入れ、逆境を乗り越えるレジリエンスを育てますか?
 
 
ぜひレジリエンスを育てる観点からも運動習慣を取り入れてみてくださいね!
 
 
 
 
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執筆者:菅美結
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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