朝、電気を煌々とつけても、TVの音量を上げても、何をやっても起きない子どもに困っていませんか?視覚や聴覚を刺激する起こし方がうまくいかなくても大丈夫。触覚を刺激するママの優しいスキンシップで子どもをスッキリと目覚めさせることができますよ!
【目次】
1.何をやっても子どもが起きず、イライラ…どうしたらいいの?
2.発達障害の子どもは、睡眠障害を併発しやすい
3.視覚や聴覚でうまくいかないなら、触覚を刺激しよう!
1.何をやっても子どもが起きず、イライラ…どうしたらいいの?
朝、けたたましく鳴る目覚まし時計に無反応。耳元に時計を置いても反応なく寝ている子どもにどう対応すればいいか分からず、困っていませんか?
カーテンを開けて太陽の光をさんさんと当てても、電気を明々と点けても起きない…
好きな音楽を耳元で流したら、「うるさいっ」と不機嫌になって二度寝…
だんだんママもイライラしてきて、「起きろ!」と怒鳴ってしまい、朝から親子バトル勃発!なんてことになっていませんか?
わが家の自閉症スペクトラム(ASD)の息子も、朝が苦手で、早起きの習慣がつかず、困っていました。
帰宅直後から、おやつを持って近くの公園へ行き、十分に体を動かして就寝時間が早くなるように対応してみても、寝つきの悪さが改善しない…
起きれない子どもをなんとか抱きかかえて椅子に座らせ、起こそうとしてみても机に突っ伏して寝てしまう…
あれやこれやとやってみましたが、全くうまくいきませんでした。
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2.発達障害の子どもは、睡眠障害を併発しやすい
なかなか寝つけず、就寝時間が遅くなり、睡眠不足…発達障害あるあるですよね。
ASDや注意欠陥多動性障害(ADHD)タイプの子どもは気持ちの切り替えが下手な子が多いです。
朝目が覚めても、寝ている状態から起きる状態への切り替えがうまくできません。
だから、まだ寝ていたい気持ちや布団の中の気持ちよさに負けて、再び寝てしまうんです。
子どもは「起きなくちゃいけない」と分かっているのに、行動に移せず、後ろめたい気持ちを抱え込んでいます。
そう。本人が一番、困っているのです。
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3.視覚や聴覚でうまくいかないなら、触覚を刺激しよう!
光や音でうまくいかないなら、触覚を刺激してみましょう。
触覚=ママの優しいスキンシップで子どもを起こします。
・優しく耳元で「朝だよ」と声をかける
・中指と薬指の背で子どもの唇に優しく触れて「チュッチュッチュッ」
・両手の指先で、ほっぺに「くるくる~」と触れる。
(強さは、寝ている赤ちゃんに触れるくらいソフトに)
(強さは、寝ている赤ちゃんに触れるくらいソフトに)
これでも目が開かなかったら
・耳たぶを優しく引っ張って「くるくる~」
子どもの目が開いたり、目が開かなくてもニッコリと微笑んだら「おはよう」と声をかけ、ほんの少しアシストして子どもの体を起こしてあげてください。
ポイントは、「ママが心から楽しそうに起こす」ことです。子どものカワイイ寝顔を満喫しながら、しあわせオーラを振りまいてください!
これらを実践するようになってから、息子が笑顔で「おはよう」と挨拶をかえすようになり、そのまま身体を起こしてテーブルに着き、朝ごはんを食べるようになりました。
子どもの「起きなくちゃ!」と思っている気持ちを柔らかく受け止めて、ママの優しいスキンシップで子どもを起こしてあげてくださいね。
発達障害凸凹キッズの子育でのヒントをお伝えしています
執筆者:松木なおこ
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)