旅行やお出かけの移動時間に、子どもがぐずったりじっとしていられないので困ったという事は、多くのお母さんが経験あるのではないでしょうか。この苦痛な時間を楽しい時間にして、さらに脳を伸ばす時間にする。そんな一石二鳥な方法を紹介します!
【目次】
1.旅行の移動時間が苦痛だった私
もうすぐゴールデンウィークですね!皆さんは旅行やおでかけの計画をしていますか?
私は旅行が大好きなので、いくつか計画を立てています。
旅行やお出かけといえば、車や電車などの乗り物に乗って移動することはつきものですね。
ですが、移動時間は子どもにとって退屈な時間。
我が家の子どもたちは出発して5分おきに「まだ?」と言ったり、「遅い!」「早くして!」とプレッシャーをかけてきます。
「ひまー、ひまー」と言ってぐずぐずして、しまいには怒り出すことも。
私も、なにか食べさせたり、動画をみせたり、なだめたり…あの手この手で騙し騙し対応しますが、最終的に子どもが怒りだしてしまいます。
そうすると私にもイライラが伝染してしまい、「うるさい!」「もう連れて行かないよ!」なんてことを言ってしまうこともありました。
こうなると、楽しいはずの旅行が最初から険悪ムードに変わり、せっかくの旅行が台無しです。
以前の我が家がまさにこんな感じでした。
ですが、ちょっと見方をかえることで、ただの移動時間を楽しい時間にすることができ、さらに脳を伸ばす時間にすることができました。
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2.子どもが移動時間にじっとしていられない理由
子どもはなぜ移動時間に静かにしたり、じっとしていることができないのでしょうか。
大人であればおしゃべりしたり、車窓からの景色を眺めたり、 ぼーっと考え事をしてるだけでもあっという間に時間が経ちます。
ですが、子どもはそうはいきません。 理由は以下が考えられます。
・じっとしていないといけないのがつらい
・暇なときに何をしていいかわからない
・先の見通しがきかないから不安
・時間感覚がない
など。
子どもにとって移動時間はとても長く感じ、苦痛な時間なのです。
一方で、楽しいことがあればあっという間に時間がたちます。
これは大人も子どもも同じです。
さらに、脳は楽しいことをしているときにぐーんと成長します。
つまり、移動時間を楽しい時間にしてあげれば、移動時間のイライラもなくなり、脳も成長ができ一石二鳥になるのです。
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3.移動時間を楽しくする方法
先日我が家が旅行の車移動中にしたゲームを紹介します。
「私は誰でしょう?」というゲームです。
別名「アキネータークイズ」ともいって、そういうアプリがありますが、脳を伸ばすためにアプリは使わずにやってみてくださいね!
まず、出題者があるキャラクターをイメージします。例えば、ドラえもんとします。
次に、質問者が出題者へ質問をします。
質問者 「そのキャラクターは男の子ですか?」
出題者 「はい」
質問者 「テレビにでていますか?」
出題者 「はい 」
質問者 「人間ですか?」
出題者 「いいえ」
…
といったかたちで、質問を繰り返していき、 出題者がイメージするキャラクターを当てていくというゲームです。
我が家はこれで車移動の1時間半を家族4人で楽しみました!
これにより、
・質問力があがる(どんな質問をすれば答えを絞り込めるか考える)
・耳から聞いた情報を元に頭でイメージするチカラがつく
・推察力がつく
などの脳の成長が期待できます。
そして、何より楽しい遊びなので、脳がぐーんと伸びるのです。
子どもの年齢や答えの難易度にもよりますが、我が家の子ども小5と小3の場合、やりとりは20〜25回くらいでした。
1問あたり10分程度なのでサクサク終わります!
小さいお子さんには、難易度を下げてあげるといいでしょう。
例えば、アンパンマンのキャラクターの中から出題するなど、一定条件をつけるのと答えやすいですね。
家族みんなで、あーでもない、こーでもないと言ってやりとりすると盛り上がりますよ!
旅行やお出かけを楽しむ方法は、パステル総研の他の記事でもたくさん紹介されています。
お子さんの好みに合いそうなものをチョイスしてみて、色々試してみてください!
↓旅行は脳が成長する大チャンス!↓
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