感情に巻き込まれず距離を保つ
発達障害グレーゾーン子育ては思い通りにならないことの連続…。
こちらのページでは、Youtube番組のご案内のほか、発達障害グレーゾーンの子育てに迷わない毎日を手に入れるための情報をお届けしていきます!
毎週第2、4火曜日18時配信です。
第12回 ADHDタイプの子 すぐに手がでる
第11回に続き、注意欠陥多動性障害(ADHD)タイプのお子さんへの対応についてお話ししています。
お友達トラブルですぐ手が出る、思い通りにならないと怒って物を投げる、暴言をはく、そんなADHDタイプのお子さんに困っていませんか?
お母さんも「なんでそんなことですぐ怒るの」とイライラしながら対応して、親子バトルに発展、子どもの怒りがますます激しくなってしまった経験がある方も多いかと思います。
◆すぐに手が出てしまう 正しい対応\POINT解説/
衝動性、どんな場面で困りごとがあるの?
1つは、癇癪の中で手や足が出てしまうことです。思い通りにならないことがあると、言葉ではなく衝動的に手が出してしまうことがあります。
2つ目は、突然キレる、しつこく言い続けるなど暴言衝動性です。
これらが起こるのは脳の特性が原因なので、自分ではコントロールできず、お子さん自身も苦しんでいることが多いのです。
衝動性を強くしてしまう間違った対応は今日で終わり。
衝動的に手が出たり、暴言をはいたりする行為は間違った対応を繰り返すとどんどん悪化してしまうため、エスカレートさせないことが大切です!!
思い通りにならないときに癇癪を起こすことを脳のクセにしないために、「怒ってもしょうがない」ということを学習してもらいましょう。
それには、怪我をするなど危険な行為がない限り、距離を取って落ち着くのを待つことが効果的です。
正しい対応はコレ!
1つ目は、落ち着くのを待って、「どうして怒っていたのか」子どもの気持ちを理解し、「悔しかったんだね」「本当はこうしたかったんだね」など共感する声かけをすることです。
2つ目は、作戦会議です。子どもが話しを聞けるようになったら、「今度同じことがあったときは、どうすればいいかな?」と対策やルールを一緒に考えます。
次に同じようなことが起こったときの対応策を子ども自身が決めておくことで、早く落ち着けるようになります。
最後は、癇癪が起きていないときこそ、子どもが満足する対応をすることです。
子どもとスキンシップを取ったり、できたことをたくさん褒めたり、子どものやっていることに興味を持ったりすることで子どもの心も安定してきます。
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