マイナス思考が止まらない子がポジティブになる読み聞かせない読み聞かせ方法

 

お子さんのネガティブ発言、正直しんどくないですか?もっと前向きに考えてほしい!実は子どものネガティブ感情を無理にポジティブ変換しても、マイナス思考は止まりません!ネガティブを抑えつけず、ポジティブ思考にする方法は読み聞かせだったんです。
 

【目次】

1.子どものマイナス思考が止まらない
2.ポジティブ変換は実は危険!?
3.読み聞かせでポジティブな子に

 
 

1.子どものマイナス思考が止まらない

 
 
お子さんも新しい学年になってそろそろ慣れてきた頃でしょうか?
 
 
うちの息子は保育園に通っていて年少さんになった時は大荒れでした。
 
 
先生が変わりお友達も倍に増え、環境がガラッと変わってストレスが溜まってしまったんだと思います。
 
 
口を開けばネガティブなことばかり。
 
 
 
 
 
「保育園行きたくない」
 
「〇〇先生の方がよかった」
 
「◯◯君と遊びたくない」
 
 
去年仲良かった友達もいるし、今までも友達関係で大きな心配事はなかったので慣れればまた落ち着いてくるだろうと考えていました。
 
 
しかし、それは甘い考えでした。
 
 
保育園では、先生に「慣れてきて新しいお友達とも遊んでいますよ」と言ってもらえるのに、家では一向に落ち着きません
 
 
ネガティブな発言はどんどん悪化していきました
 
 
私が話しかけただけで癇癪を起したり、「嫌い」など暴言を言うようになっていきました。
 
 
地雷がどこなのかわからず、子どもにびくびくする生活になって保育園にお迎えに行きたくないとまで思ってしまうようになりました。
 
 
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2.ポジティブ変換は実は危険!?

 
 
子どもがネガティブなことを言うと、はじめは「そうなんだね」と聞いていました。
 
 
しかし、ネガティブ発言が悪化していくにつれて、「このままじゃまずいかも…」と焦りだし、「そんな事言っちゃだめだよ」とネガティブ発言を注意していました
 
 
暴言や反抗的な態度をとるようになってからは共感もせず、頭ごなしに否定していました。
 
 
こんな考えじゃ周りの人が嫌な気持ちになるし、この子の将来にもよくない!
 
 
どんなに嫌なことでもポジティブに考えられるようにしてあげなきゃ。
 
 
しかし、良かれと思ってやっていたことがかえって、よくなかったのです。
 
 
子どものマイナス思考がどんどん悪化したのは感情を否定して抑えつけるように言ってしまっていたことが原因でした。
 
 
ネガティブ感情は人間にとってなくてはならないものです。
 
 
恐怖や不安が感じられなければどうなるでしょう?
 
 
 
 
・車に恐怖を感じなくて道路に飛び出してしまう
 
・知らない人に声をかけられて不安に思わずついていってしまう
 
 
こんな風に危険を回避することが難しくなってしまいます。
 
 
ネガティブな感情を無理やりポジティブ変換することは、いろいろな感情を獲得している段階の子どもには危険行為です。
 
 
そして、このネガティブな感情はすぐ忘れてしまうとまた同じ危険にさらされてしまうため、忘れづらい脳の仕組みになっています。
 
 
例えば、サルがバナナを食べに行く途中、ヘビの巣を見つけたけど今回はヘビに見つからず逃げられたとします。
 
 
それを忘れてしまったら、毎回バナナを食べに行く途中で危険な目に合ってしまいます。
 
 
自分の身を守るために恐怖や不安な気持ちを忘れないようになっているのです。
 
 
ですから、ネガティブ感情はどんどん記憶にたまっていってしまいます。
 
 
それをうまく伝えられなかったり、誰にも受け止めてもらえなかったりすると、「どうせわかってもらえない」と自分の中にためていってしまいます。
 
 
そうなってくると、嫌な記憶を思い出して、ちょっとしたことでも癇癪を起こすなど感情が爆発しやすくなってしまいます。
 
 
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3.読み聞かせでポジティブな子に

 
 
ネガティブ感情はお母さんが共感して受け止めてあげることが大切です。
 
 
決して否定せず、感情を吐き出させてあげましょう。
 
 
癇癪になっても、感情表現ができているだけ全然マシなんです。
 
 
ただやっぱり感情が爆発するとお母さんもお子さんもしんどいですよね。
 
 
ですから、ネガティブ感情がたまっていく量よりも、もっとたくさん楽しいうれしい感情を増やしてポジティブな記憶が優位になるようにしてあげましょう。
 
 
そこでおすすめなのが絵本の読み聞かせ!
 
 
読み聞かせと言っても、お母さんが物語を読むわけではありません。
 
 
図鑑や雑誌、写真集など絵や写真が並んでいる本を使います。
 
 
好きなページを開いて「どれが一番好き?」と聞いてみてください。
 
 
うちの子は、自分の好きなものがわかりませんでした。
 
 
「どれも嫌い」
 
「お母さんが選んでいいよ」
 
「なんでそんなことしなきゃいけないの」
 
 
こんな反応でしたが、大好きなポケモン図鑑を買って「どっちが好き?」と息子が好きそうなキャラクターのところで聞くと「こっち」と言ってくれました。
 
 
それに対して、「かっこいいよね」「このポーズも素敵だよね」「お母さんも好き」と全力で肯定しました
 
 
 
 
するとだんだん自分の好きなものが言えるようになってきて、好きなものが増えていきました。
 
 
好きなものをおもいっきり語ることによって、ありのままの自分を認める感情が育っていきます
 
 
ネガティブを抑え込み、無理やりポジティブにして自分の気持ちにうそをついていく。
 
 
これは表面上はポジティブになった感じがして、親はよかったなと思うかもしれません。
 
 
ただ長い目で見ると、ネガティブな感情もお母さんが認めてくれて、好きなものを好きって思いっきり語るほうがお子さんの感情の発達にとってはプラスになります。
 
 
ぜひ読み聞かせで親子で好きなものを語り合って楽しい記憶を増やしていってくださいね。
 
 
 
 
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執筆者:いぐち ゆか
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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