反抗期はいつ終わる?中学生反抗期の子も思わず聞きたくなる親子の会話術

 

中学生反抗期がひどくいつ終わるの?と悩みますよね。ADHDの子は感情コントロールが苦手で聞く力も弱めです。特性を理解し「聞きたい!」と思える言葉を使うことで、親の言葉が届きやすくなりますよ!この記事ではそんな親子の会話術をお伝えします。
 

【目次】

 
 

1.ADHD中学生の反抗期がひどくいつ終わるの?と悩んでませんか。

 
 
中学生になると勉強も難しくなり遊んでばかりいる子どもをみると、「勉強しなさい!」と言って親子バトルになることが ありますよね。
 
 
親に「勉強しなさい!」と言われて日に日に反抗がひどくなり親のいう事を聞かないのは、子どもの「聞く力」が未熟なせいです。
 
 
親は子どもの将来を心配して指示を出しダメ出しをしたりしますが、子どもは全く親の言うことを聞かずつい子どもにイライラしてしまいます。
 
 
そのイライラを子どもにぶつけて親子バトルになることも多いですよね。
 
 
 
 
我が家の注意欠如・多動性障害(ADHD)傾向の息子も中学生となり、勉強もせずどんどんゲーム時間が伸びていく様子を見て正直心配になりました。
 
 
「ちゃんと勉強しなさい」と注意すればするほど息子は「うるさい!黙れ!」と反抗してくるようになりました。
 
 
私はゲームを取り上げたり、制限をして強制的に終了させるという事をやり続けた結果、中学生の息子の反抗期はひどさを増していきました。
 
 
息子の反抗期に終わりはくるんだろうか。
 
 
反抗期はいつになったら終わるんだろうか不安しかありませんでした。
 
 
しかし、私が子どもの「聞く力」を伸ばす会話を続けたことで私の言葉が息子に届き、簡単なお手伝いをしてくれるまで「聞く力」を伸ばすことができました。
 
 
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2.ADHD中学生反抗期の子が親のいう事を聞かない理由

 
 
ADHD中学生の反抗期がひどくなり、子どもが親のいう事を聞かなくなるのはどうしてでしょうか。
 
 
その理由は、発達障害の特性から成長がゆっくりなうえに聞くことが苦手なため、親の言葉がなかなか届かないことが原因です。
 
 
これは脳の成長に関係します。
 
 
脳の成長には順番があり、まずは聴覚が最初に発達します。
 
 
その次に聞いた言葉を「理解」し、それを「記憶」して「行動」するという順番で脳は成長していきます。
 
 
「聞く(聴覚)」というのは脳の成長の最初の段階です。
 
 
 
 
もともと子どもは大人に比べ脳の成長が未熟です。
 
 
さらに発達障害の特性を持つ子どもはその成長もゆっくりなため聞いているようで実際には聞いていないということが起こります。
 
 
親はこの状況を理解していないため、子どもにできていないことをダメ出ししたり注意をし続けます。
 
 
「聞く力」が未熟な子どもにとっては聞くことが苦手なうえに、イヤな事ばかり言い続けてくる親のいう事は聞く気になれません。
 
 
親が子どものためと思いダメ出しをしたり注意する声かけをすればするほど、子どもは耳を塞いでいきます。
 
 
この親の間違った対応が、子どもが親のいう事を聞かない理由です。
 
 
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3.親がやるべきことは1つ!子どもが「聞きたい」と思う事を話す

 
 
ADHD反抗期の中学生に親の言葉を届ける方法は、親が言いたいことを話すのではなく子どもが「聞きたい!」と思う事を話すことです。
 
 
「聞く力」が未熟な子どもでも「聞きたい」と思える接し方を親がすることで、子どもの「聞く力」は成長します。
 
 
「聞きたい」と思える接し方とは、子どものできてないことを見つけて口出しするのではなく、子どもが喜ぶことを伝えることです。
 
 
つまり子どもに興味を示し、できていることを「褒める」ことが必要です。
 
 
大人でも子どもでも、できていないことばかり指摘してくる人か、できている事を褒めてくれる人かどちらの人の話を聞きたいと思うか。
 
 
当然褒めてくれる人の話を聞きたいですよね。
 
 
ただ思春期中学生は小さい子のように単純に「凄いね!出来たね!」と褒めても「うざい!」と言われてしまいます。
 
 
思春期中学生の子どもには、「ありがとう」「〇〇してくれて嬉しい!」と感謝の気持ちを伝える
 
 
「そんなことできるの?」と声をかける、OKサインを出す、背中に軽く触れる、などの方法で「褒め」を伝える方が素直に受け取ってもらえます。
 
 
 
 
息子の場合はゲームが好きなので、まず子どもの好きなことを話題にしてコミュニケーションをとりました。
 
 
友達と大会に出て本選に出場することを目指して日々頑張っている姿を見て「予選を突破した?惜しかったね」と会話をしていきました。
 
 
次に、何時に起きても「おはよう」と笑顔で言うようにしたり、「ご飯美味しそうに食べてくれて嬉しいな~」という褒めの声かけをするようにしました。
 
 
すると、自然とこちらの声も耳に届くようになり、部屋にこもる事が多かった息子が、次第に息子の方からゲームの話をするようになり親子の会話がスムーズになってきたんです!
 
 
最近では少し私の話を聞いてくれるようになり、私から「〇〇やっておいてくれない?」というと「わかった」とお手伝いしてくれることも増えてきました。
 
 
親は子どもの「聞く力」を育てる土台作りをするために、子どもに興味を示し「褒め」を続けていくことが何よりも大切です。
 
 
ぜひ色々な「褒め」をお子さんにたくさんして素敵な親子関係を築いてくださいね!
 
 
 
 
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執筆者:平野 可奈子
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