私が叱り過ぎたのかも?一人っ子の発達障害の子どものネガティブな言葉や行動は記憶が影響しています。

恐れや不安が強い発達障害・グレーゾーンのお子さんは、ネガティブな記憶が残りやすいと言われています。脳機能的に基づいたコミュニケーションで、ポジティブな言葉やチャレンジにつながる秘訣をお伝えし、一人っ子のお母さんの不安を解消します。

【目次】

1.発達障害・グレーゾーンのお子さんのネガティブな思考は記憶に関係している?
2.一人っ子のお母さんが抱く不安や心配が解消される、脳の記憶のメカニズム
3.ネガティブな記憶からの脱却は可能です!一人っ子さんのお母さんができること
4.今すぐ実践できる!一人っ子さんが、できた!またやってみよう!になる方法

 

1.発達障害・グレーゾーンのお子さんのネガティブな思考は記憶に関係している?

 
 
親子でのお出かけやイベント、学校の行事など、何かのキッカケで思い出話を振り返ったとき「あのときは楽しかったね〜」と伝え合えると嬉しいですよね。
 
 
行ってよかった、参加してよかった!と親として心が暖かくなりませんか?
 
 
反対に「つまんなかった」「サイテーだった」と、ネガティブな感想を言われると 、なんだそうだったんだ…と凹んでしまうんですよね。
 
 
しかも一度や二度ではなく過去の話は、ほとんどネガティブなことばかり。思い出話をすること自体、嫌がるお子さんもいるかもしれません。
 
 
何か新しいことに挑戦する場面だったり、自分からアクション起こさないといけない場面においても
 
「どうせまた失敗するから」
「やってもまた怒られるから」
 
と、またもやネガティブな発言をして、行動を諦めてしまいがちになる可能性があります。
 
 
   
 
 
まだ試してみないとわからないし、まだ怒ってもいないのに…と、聞いている親の方が、暗い気分になりますよね。
 
 
発達障害の子は、不安が強いとか、ネガティブな記憶が残りやすい、といわれます。それにより、思考や行動に影響してくるのです。
 
 
この記事では、発達障害・グレーゾーンのお子さんへポジティブな記憶が残るような関わり方をお伝えします。
 
 
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2.一人っ子のお母さんが抱く不安や心配が解消される、脳の記憶のメカニズム

 
 
良い意味でも悪い意味でも、子どもとの距離が近い一人っ子のお母さん。
 
 
子どもが淋しいと感じないように、母役だけでなく、兄弟や友人の代わりをしたりと、工夫して関わっている方もいると思います。
 
 
それでも、子どもが悪い記憶しか残っていないのは、もしかしたら自分が怒りすぎたからかも…?と、自分の子育てについて反省したり、自分自身を責めてしまうお母さん、けっこう多いです。
 
 
発達障害・グレーゾーンの子どものお母さんは、専門的な知識や、その子にあった工夫が必要。
 
 
家事・お仕事をしながら、園や学校と関わりながら、 少しでも良い思い出となるよう、子どもとの時間も作っている…。忙しいし、難しい子育てです。
 
 
子どもと仲良くしたいのに、でも注意したり怒ってしまい… そのあとの後悔の気持ちって本当に苦しいんですよね。
 
 
いつも頑張ってきているお母さんへ、もう後悔しないで大丈夫!
 
 
叱りすぎた、良い思い出を残してあげられなかった、と反省しないで済むように! 脳のメカニズムと、今すぐに取り組める関わり方があるんです。
 
 
なぜ、ネガティブな記憶が残りやすいのか?
 
 
私たちも元々は動物。記憶とは、動物の頃から持っていた脳の働きです。動物として自然界に生きているなら、危険なこと(もの)から身を守るための機能なんです。
 
 
怖いものや、危険な場所は記憶しておいたり、身の危険を察知したら逃げる、と言うように生命を守るためにあるもの。
 
 
 
 
つまり、怖い・恐れの記憶や感情は、脳に入りやすいという事。
 
 
叱られた記憶は残るし、長く保持されている、と言う子は確かに多いです。でも当然、脳が持っている機能だからなんです。
 
 
ネガティブな記憶が残っているために、不安・恐れを強く抱いてしまう、ということです。
 
 
発達に凸凹があるから仕方がない、とか、お母さんの子育てが悪いから、でとどまらないで脳のメカニズムの問題として捉え、脳にポジティブな記憶を入れたら良い、というわけです。
 
 

3.ネガティブな記憶からの脱却は可能です!一人っ子さんのお母さんができること

 
 
思い出とは、長期的な記憶のこと。脳は、重要なことだと認識したら長期的に記憶に入れようとします。
 
 
では重要なことって? それは感情を伴った記憶です。
 
 
叱られた怖い、恐れの感情ではなくて 、嬉しい・楽しいというポジティブな感情と出来事をセットにして記憶していきたいものですね!
 
 
脳は記憶の上書きはしません。ということは、元々あるネガティブな記憶よりも、新たに入れたポジティブな記憶の割合を増やしていけば良いんです。
 
 
子どもに、質の高い良い記憶を入れたいですよね!それには、誰と関わり何を言われたか、も影響します。まずは一番身近な、お母さんの出番です!
 
 
 
 
でもお子さんの感情は、お子さんのもの。親はコントロールできませんから、先にお母さんが嬉しい・楽しい、幸せだ、という感情を出すことです。
 
 
いつもでなくて良いんです。今、この時間は思い出作りたい!というときでOK。
 
 
お母さんの笑顔を見ながら会話をしたり過ごすことは、より脳機能的に記憶に入りやすいので、
 
 
「今、一緒に楽しめて嬉しいな」
 
「○○くん(ちゃん)が大好きだよー」
 
「一緒にいると幸せだなぁ」
 
 
このような言葉を笑顔で伝えてみてくださいね。楽しまなきゃ!と力まないで、お母さんがリラックスしていることが大事です。
 
 
普段、忙しいお母さんがニコニコと喜んでいると、子どもは嬉しいものです。
 
 
自分といることでお母さんが喜んでいるんだ。自分は、大好きなお母さんの役に立っているんだ!そう思えることは、自分の存在を自分で認めていくことに繋がります。
 
 
家事もほどほどに、正しいお母さんではなくて、幸せな・楽しそうなお母さんで一緒に過ごしてみてくださいね。
 
 
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4.今すぐ実践できる!一人っ子さんが、できた!またやってみよう!になる方法

 
 
特別な思い出作り、を意識しなくても日頃のコミュニケーションで、ポジティブな記憶を入れることもできます。
 
 
オススメのコミュニケーションは、「褒めて、指示して、また褒める」です。
 
 
やってもらいたいことを伝える際に、まず先に褒める。そして会話の終わりにもまた、褒める。褒めのサンドウィッチです。
 
 
最後に言われた言葉が、子どもにとってポジティブなものにする、ここを意識してみてください。
 
 
褒める、と言っても何か特別にできたことでなくて、子どもにとって、言われて嬉しいと思えることでいいんです。日常の当たり前の些細なことを、そのまま伝えてみてくださいね。
 
 
繰り返していくうちに、お母さんが自分のことを注目してくれていると感じられるようになります。
 
 
すると、チャレンジしてみようかな、と新しいことに取り組もうとする勇気が湧いてくるでしょう。
 
 
その後で「ぼくできたんだ!」と言う記憶をいっぱい入れてください。すごく嬉しい!楽しい!だから重要だ!よし、記憶に入れておこう、と脳が働きます。
 
 
 
 
僕できた!という達成感って、子どもだけでなく大人も気分爽快ですよね!
 
 
あのとき、こんな風にできたから次もきっとうまくいく!そのように自分自信を信じられるようになると「どうせ…」なんてワードとは無縁になるかもしれないですね。
 
 
脳はどんどん変わります!発する言葉も変わります!
 
 
二度とは戻ってこない今を大切に、親子で幸せな思い出、たくさん作ってくださいね。
 
 
執筆者:秋村若菜
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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