幼児 発達障害

年長の冬からはじめる!発達障害・グレーゾーンの新一年生就学準備とは 早起き編①

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「早く起きなさい!!」毎日毎日、朝から怒鳴っていませんか?発達障害・グレーゾーンの子どもは、夜更かししているつもりはなくても寝つきが悪かったり、ぐっすり眠れないことがあります。就学準備の基礎となる生活リズムを整える第一歩とは?

 

【目次】

 

1.「早く起きなさい」に物申す!!お子さんの睡眠時間、親の都合になっていませんか?

 
 
こんにちは!!冬も近づき、朝晩はグッと冷え込むようになりましたね。朝、布団から出たくな~い!!と思うのは私だけでしょうか?
 
 
ではさっそく私からの質問です。お子さんは、夜何時に寝ていますか?そして、朝は何時に起きていますか?それはなぜですか?
 
 
なぜこんなことを聞くのかというと、それはズバリ!!親の生活リズムは幼児期の子どもに影響するからです。
 
 
私の苦~い経験をお話させていただきますね。私の息子は現在年長さんです。4年前、 息子が2歳のときのこと。私達家族は本当にひどい生活リズムでした。
 
 
夫婦共働きで、お迎えの後が本当に目の回る忙しさ。なんとか息子にごはんを食べさせることはできましたが、お風呂はどうしても無理!!
 
 
ですから、夫の帰宅を待ってお風呂に入れてもらい、 やっと寝かしつけられるのが夜10時過ぎ…。くたくたになりながら寝かしつけをするのですが、どういうわけかぜんぜん寝ない!!そして激しいぐずり。
 
 
なぜ!?保育園であんなに走り回って疲れてるんじゃないの…?やっとの思いで寝かしつけたと思ったら、もう東の空が明るくなりはじめている…という状態が続いていました。
 
 
そんなわけで、私にとって夜は「恐怖」でした。
 
「また寝ないんだろうな…」
「なんであんなに泣くのかな…」
 
そんなことばかり考えていました。
 
 
でも発達科学コミュニケーションに出会って学びを深めていくうちに、原因は私達「親」だと気がつきました。
 
 
夜遅くまで働いて、睡眠時間をあまりとらずに朝を迎える。そんな生活に巻き込まれていた息子は、生活リズムがぐちゃぐちゃになっていたんです。
 
 
 
 

2.どうして睡眠が大切なの?睡眠不足が子どもに与える影響を知っていますか?

 
 
日本は国民の睡眠時間が最も少ない国の1つって知っていましたか?眠りにつく時間が年々遅くなり、国民生活の夜型化が進んでいると言われています。それによって子どもの睡眠も影響を受けているんです。
 
 
日本の子どもの睡眠時間は先進国の中でもかなり低い水準です。3歳~小学生(低学年)に必要と言われる睡眠時間は約10時間。この睡眠時間を確保できていない子どもが多いようです。
 
 
さらに発達障害・グレーゾーンのお子さんは、脳の発達のアンバランスさから、睡眠に関するトラブルが定型発達のお子さんに比べて高い確率で認められることが報告されています。
 
 
夜更かしをしているつもりはないけれど、もともと寝つきが悪かったり、すぐに目覚めてしまったり、というお子さんが多いのはそのためです。
 
 
そもそも発達障害のあるなしに関わらず、睡眠不足になると朝起きられないことのほかにお子さんの生活にさまざまな影響を及ぼすことがあります。
 
 
◆①疲れがリセットされない 
 
 
十分な睡眠時間が確保できないと、慢性疲労になります。すると、「朝起きられない」「だるい」「元気が出てくるのはお昼から」といった症状が出てきます。
 
 
これは、「体内リズム」と「実際の生活」のズレが背景にあるとされているんです。まだ身体は寝ていたいのに、学校があるから起きなくちゃ…という状態。いわば、時差ボケのような感じになってしまいます。
 
 
◆②イライラしたり、気分が落ち込む 集中力の低下 
 
 
夜更かしや睡眠不足で生体リズムが乱れると、脳の中の「集中」「記憶」「感情」のコントロールを司る部分が最も影響を受けます。
 
 
そうするとキレやすくなったり、イライラしたり、不安が増したりといった気分の悪さが出現します。学校では先生のお話が聞けなかったり、授業に集中できません。
 
 
感情のコントロールがきかなければ友達トラブルが圧倒的に増えますし、集中できなければ学習にも影響します。
 
 
せっかくの新一年生のスタートを睡眠不足のせいで台無しにしたくないですよね!!ですから半年後の就学に向けて、しっかりと良い睡眠をとる習慣を身につけていくことが大切です。
 
 
 
 

3.就学に向けて発達障害・グレーゾーンの子どもの生活リズムを整える第一歩とは?

 
 
でもそんなこと言われたって、いったいどうすればいいの?いきなりやっても子どもは嫌がるし…という声が聞こえてきそうです。
 
 
そうです。いきなりできるようになりません。脳はいつもの慣れた行動がだーいすき。いきなり変わるのは苦手なんです。
 
 
ですから、やるなら今!!今でしょ!!半年前の今から、やるんです!!
 
 
まず、やっていただきたいことはひとつだけです。それは、お子さんと一緒に小学校入学後の1日のスケジュールを書き出すということです。
 
 
お子さんにとって小学校入学は、生活習慣が大きく変わるときでもあります。小学校が始まる8時15分前後の時間にあわせて登校するわけですから、ご家庭によっては幼稚園・保育園の時よりも起床時間を早める必要が出てきます。
 
 
ですから、まずはお子さんが通う学校の登校時刻や登校にかかる時間をチェックしましょう。
 
 
次に、現在の睡眠と生活スケジュールと比べ、入学後はどういう変化が生じるかをお子さんと一緒にみてみます。
 
 
そこから逆算していくと、朝何時に起きればいいのか、夜何時に寝ればいいのかということも自然にわかってきます。
 
 
親子で一緒に確認することは、行動を変えるチャンスです!!
 
 
これはお母さんにとっても同じです。特にお仕事をされているお母さんにとってはお子さんの就学は大きく関わってきますから、半年前からイメージをつけておくことは大切です。
 
 
ただ「はやくねなさい」「はやくおきなさい」では子どもは納得しません。「学校でお友達と仲良く遊んだり、先生のお話をよく聞くためだね」と理由も添えてあげられれば、お子さんも「よし、やってみよう」となるはずです。
 
 
いかがでしたか?お子さんと一緒に入学後の朝について楽しくイメージしながら、おしゃべりしてみてくださいね!!
 
 
 
 
執筆者:須藤ゆかり
発達科学コミュニケーショントレーナー
 
 
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