幼児 発達障害

年長の冬からはじめる!発達障害・グレーゾーンの新一年生就学準備 朝の準備編②

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朝の準備編①では、お母さんが時間の余裕を持つことで、発達障害・グレーゾーンのお子さんの苦手に向き合う心の余裕を生み出すご提案をしました。今回は、たった今から使える!!お子さんを「褒めて動かす方法」についてお伝えします。
 

【目次】

 
 

1.発達障害・グレーゾーンのお子さんの行動力アップの原動力は「褒め」なんです。

 
 
私の息子は、年長さん。注意欠陥多動性障害(ADHD)タイプです。先日の保育園で歯科検診がありました。
 
 
そこでなんと息子、園で良い歯の子ベスト3に選ばれたんです!!先生や周りのお友達に褒められたことが嬉しくて、その日はご機嫌でした。
 
 
しかも、次の日の朝は率先して自分から行動していました。私が起床したときには、すでに起きていて、「ママ、おはよう♪」と元気にご挨拶。着替えまですませていたんです。と~ってもわかりやすいですよね(笑)
 
 
でも、彼にとっては、「みんなの前で褒められた」という経験が始めて。「みんなが認めてくれた」「僕ってすごい⁉」こんな気持ちが朝の行動にあらわれたのだと思います。
 
 
ADHDのお子さんは、自己顕示欲が強い子が多いので、
 
「ママに褒められた!!」
「僕(私)できるんだ!!」
 
という成功体験が、やる気アップに繋がります。
 
 
そしてこのようにコツコツと成功体験を積み上げていけば、将来、子どもが自分の目的に向かって自らを信じて進み、問題にぶち当たっても「なんとかしよう!」と行動していける子に育ちます。
 
 
いやいや、そんなこと言ったって、うちの子表彰なんてとんでもない。そんなことより園で問題児になってて、今日もこんなことやらかしました報告率ナンバー1なんですけど!!というお母さん。
 
 
大丈夫です。成功体験を積むことは、普段からお家でできます!!その方法は一体何だと思いますか?それはお母さんの「褒め」です。
 
 
 
 

2.誤解しないで!!「褒め」と「おだて」の違い、わかりますか?

 
 
発達科学コミュニケーションのレクチャー1では、子どもを褒めることを3週間続けます。3週間、子どもを褒めて褒めて、褒めまくる。
 
 
これを聞いたとき、私は思いました。「私は、神になるのか…!?」って。(笑)
 
 
だって、今までさんざんガミガミ言ってきましたし、自分の怒りがMAXになった頃、ようやく息子が動き出す、そんな生活だったので怒ること以外で子どもが動く方法なんて絶対にない!!と思っていたんですね。
 
 
それに褒めることにすごく抵抗がありました。褒めたらつけあがるんじゃないかって。
 
 
皆さんは、褒めるとおだてるの違い、分かりますか?私は恥ずかしながら知りませんでした。おだては、子どもの顔色を伺い、機嫌を保つために、あれこれ考えて声をかけ、持ち上げます。
 
 
そして、とにかく子どもに自分の思い通りに動いて欲しくて、事実とは違うことも口に出してしまう。そうするとお子さんも勘違いしてしまい、それが一般的に言う「つけあがる」ことにつながります。
 
 
しかも「おだて」の声かけって疲れるんです…。だってお母さん自身、心にもないことを子どもに言っているのですから。ですから結局最後は子どもにイライラして、大爆発。私の場合がこのパターンでした。
 
 
でも発達科学コミュニケーションの「褒め」は至ってシンプル!!知りたいですか?それは「お子さんにして欲しいなと思っている良い行動をそのまま口に出す」たったこれだけなんです♪
 
 
 
 

3.お子さんにガミガミしている限り、良くない行動は減りません。

 
 
例えば朝食の場面。ごはんを食べなさいと言っているのに、子どもが食事を食べずにグズグズしている。そんなときに、どんな言葉をかけていますか?
 
 
「グズグズしてないで、早く食べて!!」
「お母さんのお話し、聞こえないの!?」
「いい加減にしなさい!!ごはん片付けるよ!!」
 
 
これは誰もがやらかす王道のNGパターン(笑)次から次へとできていないことを指摘し、お母さんのイライラMAX…。
 
 
反対にお子さんはというと、「なんでそんなにお母さんはイライラしているんだろう。僕は怒られてばっかりだ」という悪循環
 
 
おわかりでしょうか?結局、お母さんが「食事を食べない」「ゴロゴロしている」などお子さんの良くない行動に注目している限り、お子さんの行動はいつまでたっても変わりません。
 
 
変わるどころか、「うるさいな。わかってる。」などの暴言や、癇癪など、好ましくない行動が増えてきます。
 
 
え!?グズグズさせないように、よかれと思って怒っていたのに…これじゃあ、何のために怒っているのか分かりませんよね?では、具体的に「子どもの良い行動をそのまま口に出す」ってどうやればいいのでしょうか?
 
 
それは…「〇〇〇〇」です。
 
 
 
 

4.「北風と太陽」の太陽になって、お子さんを褒めて動かす〇〇〇〇とは?

 
 
発達障害・グレーゾーンのお子さんは、行動の途中でどうしても集中力が続かなかったり、疲れてしまうことがあります。
 
 
ですから、お母さんがちょくちょく褒めることで、下がり始めたやる気を、すかさずアップさせることができます。
 
 
そこで、私がおすすめしている褒めテクニック。それは…「実況中継」です。
 
 
先ほどの、朝起きてグズグズしているシーン。
 
 
まずお子さんの肩をトントンたたき、目線を合わせます。目線が合ったその瞬間に「あ、お母さんの方、見てくれたね!!」と頭をなでなで。
 
 
次に「ごはんできてるよ、食べようか」と言って食卓まで連れていきます。抱っこが好きなお子さんは抱っこしてあげてもいいです。
 
 
そして「椅子にすわろうね」といって本人が座ったら(座らせてあげてもOK)すかさず 「おお~座れたね」。
 
 
「じゃあ食べよう、あ、スプーン持ったね。あら、もう食べ始めたの?」という感じで、お子さんの行動をそのまま口に出していきます。
 
 
言葉がみつからないときは、スキンシップやサインでもいいですよ。頭をなでたり、ハグしたり、両手で大きなマルをしたり、グッジョブサイン、うなずいたり、拍手をしたりもいいですね。もちろん笑顔もお忘れなく!!
 
 
ここまでやるのか?とおもったあなた。そうです、ここまで徹底的にやるんです。
 
 
ガミガミ言っていてもお子さんの行動は変わらないのですから、ぜひここはお母さんが「北風と太陽」の太陽になりきり、お子さんのコートを脱がせて下さい。
 
 
いかがでしたか?今、褒めることを習慣にすれば、春にはお母さんがすごくラクになりますよ。ガミガミ言って、強制的にやらせているのと、褒めて子どもが自発的に動くのとでは、子どもの動きのスピードが違います。
 
 
ぜひ、「北風と太陽」の太陽になって、お子さんを褒めて動かす!!お母さんの力で朝のグズグズをやる気に変えていきましょうね。
 
 
 
 
執筆者:須藤ゆかり
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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