不登校・思春期の繊細男子が動き出すエネルギーチャージ法

 

白状します!私は思春期の繊細な息子を、いつもごろごろしている怠け者だと思っていました。しかし怠け者ではありませんでした。息子は、私が思うより真面目で繊細で疲れやすい子でした。繊細くんの持つ気質、不登校になってのエネルギーチャージ法を紹介します。
 

【目次】

1.怠けている思春期男子にとった私の行動
2.思春期そして繊細くんが持つ気質は?
3.不登校・繊細くんのエネルギーチャージ法

 
 

1.怠けている思春期男子にとった私の行動

 
 
当時の私は、中1の息子を「外では良い子、家ではゴロゴロして何もしない怠け者」だと思っていました。
 
 
そんな我が子を見て私は日々イライラ、間違った対応と行動で息子は心を壊し、学校へ行けなくなりました。
 
 
心と体がボロボロになるまで、子どもを追い詰めた私の思春期子育て対応を今でも後悔しています。
 
 
学校の宿題に塾の宿題、テスト勉強…とにかく忙しい
 
 
限られた時間の中でさっさとタスクをこなしたい私さっさと動かない息子
 
 
家で何もしない、怠けているダラダラした姿に、日々イライラしてました。
 
 
「早くご飯だよ!」
 
「早く準備して!」
 
「 疲れてるなら早く寝て!」
 
 
当時の私は、我が子の気質と特性を理解してなくどんどんイライラヒートアップ、注意指示を出しを日々繰り返していました。
 
 
 
 
 
そんな息子はおかまいなしに、自分勝手な態度、都合が悪いと母のせい。
 
 
なんとか子どものダラダラした行動を変えたくて、あの手この手を使い苦戦しました。
 
 
試してみるもののうまくいかず、思春期男子にイライラ子育てをしていました。
 
 
何を言っても息子は変わることなく、家での怠け者は、どんどんエスカレートしていきました。
 
 
だんだんと時間やルールを守れなくルーズになり、今まで自分で出来る事もやらなくなりました。
 
 
次第に息子の笑顔はなくなり、会話も減り、自信もやる気も失いました。
 
 
学校に行かなくてはいけないと、焦りながらも体が動かなく中2の2学期から不登校。
 
 
学校にいけなくなって初めて、子どもの体と心の不調に気づきました。
 
 
そんな中、発達科学コミュニケーションに出会い繊細くんの発達の特性や気質、お母さんの対応法を学びました。
 
 
もっと早く、繊細君の気質や特性を理解して対応してあげられていたらと後悔しています。
 
 
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2.思春期そして繊細男子が持つ気質は?

 
 
子どもっぽさが残り、甘えてみたり少し背伸びしたくなる思春期。
 
 
少し大人びた独立心と子どものような不安が入り混じり、周りの反応や評価をとても細かく人一倍キャッチします。
 
 
繊細男子の怠け者の正体は、脳の仕組みからくるSOSかもしれません。
 
 
繊細男子は人一倍繊細で、敏感な感覚を持っています。
 
 
少し注意されただけでも自分を全否定された気持ちになって、機嫌が悪い…
 
 
外にあふれる刺激に圧倒されとても疲れやすい気質を持っています。
 
 
また人の気持ちにも敏感なので、相手の期待に応えようと疲れていても頑張りすぎることもあります。
 
 
そして他の人に理解されにくいこともあり、認めてもらえなく自信を失いがちです。
 
 
注意やしつけの刺激を受ける生活の中では、自分自身を失ってしまうと心のエネルギーがなくなり行動という気持ちも湧いてきません。
 
 
刺激に溢れている学校では、すっかりエネルギーを使い果たして空っぽ状態、家に帰っても回復できない状態だったのです
 
 
当時の私は我が子の特性や気質を理解してなく、子育てを自分の価値基準でなんとかしつけでよくしようとしていました。
 
 
しかし繊細男子には、しつけスタイルの声がけは逆効果!
 
 
不登校になるとどんどんなくなる自信。
 
 
病院でや専門家に相談しても解決の糸口は見つかりませんでした。
 
 
 

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3.不登校・繊細男子のエネルギーチャージ法

 
 
思春期の繊細男子の外ですり減ってきた心のエネルギーをチャージをするには、安心できる居場所が大切です。
 
 
自分の居心地の良い場所、お家で安心してゆっくり休ませ回復させてあげる必要があるのです。
 
 
怠けているのではなく、疲れて動けなくなっているのです
 
 
息子は、寝て心とカラダをのエネルギーを充電します。
 
 
1日寝ているだけ、不登校になり何もしないでゴロゴロしてるだけの生活をしばらくしていました。
 
 
活発で元気な息子とは別人で、当時はその現実が辛くて対応策も分からなく、不安で押し潰されそうでした。
 
 
息子は学校に行きたくても体も心も動かず、不登校。
 
 
「毎日地獄だ」
 
 
と泣いて苦しんでいました。
 
 
学校に行ってなくてもお家にいても、本人なりの葛藤と辛い気持ちもあり、それでもみんなと同じように頑張っているのです。
 
 
本人のやりたい事、好きな事だけでいいのでまずは、とことんやらせてみました。
 
 
ごろごろ寝ているだけでもよし、スマホ三昧、ゲーム三昧でもそれでもよし。
 
 
好きなことからやらせて、まずはすり減った心と体を十分に回復する必要があるからです。
 
 
しばらくすると、
 
 
「暇だ〜何かやる事ないかなぁ〜」
 
 
繊細な息子の心と脳に安心のエネルギーをチャージすることで、動き出しました。
 
 
安心の土台エネルギーが充電出来ると、行動しやすい状態が整い、動きやすくなるのです。
 
 
脳は、行動することで発達を促します。
 
 
お家にいても、何もしていなくても脳が発達する安心できる居場所が必要です。
 
 
私が、焦らず、責めず、諦めずに安心できる空気を届け続けるうちに、
 
 
「ここは安心できる居場所だ」
 
 
と、感じ取ってくれるようになりました。
 
 
人一倍敏感で繊細な子にとっての、親の空気感、雰囲気、関わり方すべてが心のエネルギーチャージになります。

 
 
 
 
一度、心が壊れると戻るのに時間はかかりましたが、息子は自分の気持ちも少しずつ話してくれるようになりました。
 
 
そして再登校するようになりました。
 
 
私は子どもの心を壊した子育ての失敗体験から、発達科学コミュニケーションに出会い、今では正しい知識と自分だけの子育ての軸を持つことができました。
 
 
子どもと向き合い、困った行動の裏にある理由が少しずつ理解できるようになりました。
 
 
もっと早く特性を理解し正しい知識で対応していたら、子ども家族も心を壊すほど苦しまなくてよかったと後悔しています。
 
 
息子は怠け者では、ありませんでした。
 
 
人一倍繊細で疲れやすい、とっても頑張り屋さんで周りに気を使う優しい息子でした。
 
 
安心できる居場所、安心できるお家の空間作りが繊細くんには大事なサポートになります。
 
 
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執筆者:桜井 優子
(発達科学コミュニケーションアンバサダー)
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