運動会やだ!を卒業できた繊細な子へのママのサポート法

 

「運動会やだ!」と泣き出す繊細な子をサポートする方法をご紹介します。具体的な声かけや心の準備方法を取り入れて、不安を和らげる工夫が大切です。お子さんが運動会に参加できるようになるためのヒントをお伝えします。
 

【目次】

1.運動会やだ!逃げ出した繊細な息子
2.いつもと違うことへの不安と恐怖
3.運動会に参加できるようになった3つの対応
①見通しを立てる声かけ
②心の準備時間をとる
③ご褒美を用意する

 
 

1.運動会やだ!逃げ出した繊細な息子

 
 
「運動会やだ!」と子どもが言い出したとき、あなたならどんな言葉をかけますか?
 
 
「きっと楽しいよ、大丈夫」と励ましたくなるけれど、子どもが不安に感じている理由を理解しないと、その気持ちはなかなか晴れません。
 
 
わが家の息子は、繊細で、環境の変化に敏感です。
 
 
特に初めての場所では、「いつもと違う」と感じて不安になってしまいます。
 
 
息子が4歳の時、運動会の練習は保育園で、運動会本番は近くの小学校で行われました。
 
 
会場の小学校に着いた途端、息子は「運動会やだ!」と泣き出し、そのまま逃げ出してしまいました。
 
 
無理に会場に連れて行こうとしても、息子はずっと嫌がり、その場から動けなくなってしまいました
 
 
 
 
周りの子どもたちが楽しそうにしているのを見ると「他の子は楽しそうにしているのに、どうしてうちの子だけ・・・?」と落ち込みました。
 
 
息子が泣いて嫌がり、動けなくなる姿がショックでした
 
 
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2.いつもと違うことへの不安と恐怖

 
 
繊細な子どもは、ちょっとした環境の変化にも敏感で、それだけで不安やストレスを強く感じてしまいます。
 
 
・いつもと違う運動会の会場や練習
 
・慣れない先生の指導
 
・普段と異なる状況・・・
 
 
普段と違う環境に、たくさんの刺激を過敏に受け取って、ストレスを強く感じることがあります。
 
 
繊細さゆえに、多くの刺激を受け取り、それらが頭の中で整理しきれず、パンクしてしまうような状態になることがあるのです。
 
 
 
 
不安や恐怖など過剰なストレスを感じると、身を守るために脳が思考力などの機能をストップさせます
 
 
脳が、ストレスでパンクしそうなとき、人は本能的に「逃げる」か「戦う」かの反応をします。これを「逃走・闘争反応」といいます。
 
 
戦うを選んだら癇癪や手が出たりしますが、逃げるを選ぶとその場から逃げたり、その場から動けなくなったりするのです。
 
 
 
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3.運動会に参加できるようになった3つの対応

 
 
運動会が苦手な繊細な子でも、不安を和らげる対応で、運動会に参加することができます。
 
 
わが家で効果のあった、運動会直前にできる3つのサポートをご紹介します。
 
 

◆①見通しを立てる声かけ

 
 
運動会の場所に慣れるためには、運動会の前に、会場に行く前からその場所がどんなところなのかを具体的に伝えることが大切です
 
 
・場所の説明
 
例えば、地図や写真などを見せながら
 
 
「ここには大きなグラウンドがあって、みんなが走ったり、ジャンプしたりする場所だよ」
 
 
「ママとパパはこの辺りで見てるからね」
 
 
と声をかけると子どもが場所をイメージしやすくなります。
 
 
・当日の流れの説明
 
例えば、「朝8時に家をでて、歩いて会場に行って、朝9時になったら集合で、開会式、お遊戯、かけっこ、リレー、閉会式で終わったらお家に歩いて帰ろうね」
 
 
と細かく伝えておきましょう。
 
 

◆②心の準備時間をとる

 
 
運動会当日は、早めに会場に到着し、少しでも子どもがその環境に慣れる時間を作ることが大切です
 
 
急いで会場に入ると、慌ててしまい気持ちが追いつかず拒否してしまうことがありますが、
 
 
余裕を持って到着することで、子どもは少しずつその場に馴染んでいきます。
 
 
特に、運動会の前には「今日は少し早く行って、周りを少し見ておこうか?」と、
 
 
子どもに心の準備をさせたり、他の子が会場に行くところを見せておくことも効果的です。
 
 

◆③ご褒美を用意する

 
 
ご褒美はお子さんの頑張りを認める大切なサインです。
 
 
特別なものでなくても、お子さんが嬉しくなるようなご褒美を一緒に考えておきましょう。
 
 
「運動会が終わったら、ポテト食べよう」
 
 
「頑張ったご褒美に、今日のご飯は〇〇ちゃんの好きなハンバーグにしようか?」
 
 
など、お子さんと相談してやる気が出るようなご褒美を決めておくと頑張るモチベーションになります
 
 
また、運動会が終わってご褒美をあげるときには、「今日は頑張ったね」と言葉のご褒美も一緒にあげることを忘れずにしてくださいね
 
 
 
 
繊細な子どもが運動会に参加するためには、子どもの不安を理解し、無理なく慣れるサポートをすることが大切です。
 
 
見通しを立てる声かけと心の準備時間を確保することで、
 
 
気持ちを落ち着かせて、前向きな気持ちに切り替えられるようサポートしてあげましょう
 
 
「行きたくない」と言っていた子どもが、一歩を踏み出せた運動会。その小さな一歩こそ、大きな成長のしるしです。どうか、親子にとって温かい一日になりますように。
 
 
 
 
 
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執筆者:くぼ あかり
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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