フルタイムのお仕事に家事・育児、さらに発達科学コミュニケーション・アンバサダーのリーダーとしても活躍する石井花保里さん。そんな超多忙な毎日を笑顔で過ごすための秘訣を教えていただきました!
【目次】
1.フルタイム勤務・ワンオペ育児・アンバサダー活動…忙しいからこそ諦めない
2.当たり前が変わったきっかけはキャンプ
3.お手伝いを定着させるための仕掛けは必須!
4.お手伝いが習慣化した子どもたちはさらに進化する
1.フルタイム勤務・ワンオペ育児・アンバサダー活動…忙しいからこそ諦めない
フルタイム勤務・ワンオペ育児・アンバサダー活動…忙しいからこそ諦めない。ワンオペ育児、フルタイム勤務に家事、忙しくて自分の時間が確保できなくても家族が一番。
お母さんって本当になんでもこなす超人ですよね。
ですが今の状況がすべて思い描いた通り…という方は少ないのではないでしょうか?今ある状況を前向きに解決する、そんな方法があったら知りたいですよね!

発達科学コミュニケーション・アンバサダーでリーダーの一人でもある石井花保里さんは、5人のお子さんを育てるママでもあり、石井さん自身フルタイムでお仕事をしながら、育児や家事に加えて自分時間も確保されています。
ーーー毎日忙しいと思いますが、リフレッシュするための自分時間も確保されているそうですね。
「週1回土曜日の午前中に、30分のパーソナルトレーニングへ通っています。行きかえりで50分ほどなので、その間は子どもたちにお留守番をしてもらっています。
週末で身体はしんどいのですが、動くことで身体も心もリフレッシュできています。」
ーーーフルタイムでお仕事をされているのに、週末はたまった家事ではなく、リフレッシュ時間を確保できている秘訣は、ズバリなんでしょう?
「子どもたちがお手伝いをしてくれるので、私はやらなければいけない家事に集中できる環境ができていることでしょうか。
実はお手伝いを子どもにさせるのは積極的ではありませんでした。 私が子どもの頃、お母さんが家事をする姿を見て育ちました。
家事はお母さんがするのが当たり前と思っていたので、子どもにさせる=自分がサボっているというようなイメージがありました。」

2.当たり前が変わったきっかけはキャンプ
子どもたちの成長にお手伝いを積極的に活用されているイメージの石井さんですが、元々『家事はお母さんの仕事』という当たり前を持っていたのは意外でしたね。
ーーーそんな石井さんの当たり前が変わったきっかけはありますか?
「コロナ禍で母子キャンプに行ったのですがキャンプでは子どもたちがお手伝いをたくさんしてくれて、ゆっくりできる時間がとれました。
5人のワンオペ育児、フルタイム勤務、アンバサダー活動でいつも時間がない。じゃあどうする?と考えたとき、キャンプの時のように子どもにお手伝いをしてもらえばいいんだと思いました。
また、発達科学コミュニケーション(発コミュ)でも言われていた『お手伝いは脳を育てる』という考え方も大きなきっかけになり
とにかく自分が忙しいので、脳も育てるのならお手伝いを任せてもいいかなとやり始めました。」
ーーーキャンプという非日常を、日々の生活にも置き換えたんですね!お子さんたちはお手伝いを渋ることはなかったのですか?
「元々キッチン子育てがいいと聞いたことがあり、私自身キッチンに立つのが好きだったので自然と料理は一緒にしていました。子どもとご飯を作ったりおやつを作ったりできるよう、仕掛けをちょこちょこ作ってもいました。」
石井さんがお子さんたちの好奇心を掻き立てるような仕掛けを作って、自然とお手伝いにつなげていったんですね。 子どもたちがお手伝いに飽きずに続けられた工夫も気になります。

3.お手伝いを定着させるための仕掛けは必須!
ーーーお手伝いって最初はめずらしさもあってやってくれたとしても、続かないことがありますよね。何か工夫はされましたか?
「放っておいてもお手伝いをしないのはわが家も同じで、そこはお母さんの仕掛けが必要だと思います。 お手伝いを定着させるために、ご褒美制度&褒めで習慣作りをしました。
「長男は片付けの声掛け、長女は夕食を作る、次女はお風呂掃除、三女は朝の夕食の下準備」 はじめは1つのお手伝い、1ポイント=10円でお小遣いを渡していました。」
ーーーまずはご褒美で子どもたちに行動するきっかけを作ったんですね。お兄ちゃんの「片付けの声かけ」が気になりましたが、これはあえてですか?
「長男にはリーダーの役割ができるようになってほしくて、あえて全体の様子を見てもらったり、下の子たちに声をかけてもらっています。
今では『ご飯だよ』と一人ひとりに言わなくても、長男が声をかけてくれるようになりました。 『ご飯食べるからみんな座って、誰それここ片付けて、机拭いて』といった指示を長男がしてくれています。」
体得に時間がかかっても、ぜひお子さんの「できていないこと」から「できていること」に目を向ける意識をしてみてください。
お手伝いを子どもの脳の発達に活かす方法はこちらでもご紹介しています▼▼
4.お手伝いが習慣化した子どもたちはさらに進化する
ーーーお手伝いが定着したお子さんたちはさらに前へ進んでいるそうですが、今の様子を教えていただいてもよろしいですか。
「朝は三女と夕飯の下準備をしておくと、夕飯を長女が作ってくれます。 途中まで下準備をしておくことで、最後の仕上げができた!という成功体験につながり、子どもを褒めるポイントが増えました。
子どもの脳を育てるためにお手伝いは効果絶大で、さらに私の家事時間が短縮する、といういい循環ができています。
お手伝いが続かないという悩みはありましたが、今ではお手伝いが定着し、さらに自分たちが考えてほかのお手伝いもしてくれています。
しっかり褒めることで、子どもたちには家族のために役に立てる、誰かのために役に立てるという気持ちが育っています。」

ーーー思い描いている夢はありますか?
「我が子5人が社長になる!ということです。 社長=自立し、仲間がいて、活躍できる人になっているという意味です。
私たち夫婦と子どもたちの家族でハワイ旅行に行くことが、さらに先の夢です。」

いかがでしたか? 忙しくて時間がないことを諦める理由にはせず、「じゃあどうする?」と考えて動いた結果が、石井家の最強のチームワークを生み出した秘密だとわかりました。
みんな同じ24時間。この中でやりたいことをあきらめないよくばりな人が、新しい自分を見つけていけるのかもしれませんね!
石井花保里さんのインタビュー3回目はこちらから▼▼
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執筆者:本田ひかり
発達科学コミュニケーションアンバサダー