予定より2カ月早く産まれた、早産児の長男。自分を責める気持ちもあり、なんとか追いつきたかった。だから、「ありのままを認めてあげて」の言葉に落ち込み、葛藤しました。でも、諦めずに未来を変えると決めたら、世界は変わったのです。
【目次】
1.医師の言葉に落ち込んだけれど…
2.早産児だからこそ「子どもの力を信じたい」
3.未来を変えるためできる2つのこと
1.医師の言葉に落ち込んだけれど…
「このまま療育を続けてもらえればOKですよ」
「普通級じゃないと嫌なんですか?」
「ありのままを認めてあげないと、お子さんがかわいそうですよ」
半年に一度の診察で、発達専門医からこう言われました。

私は2か月早産で生まれた息子(現在8歳)の母です。
NICUを退院してからもずっと「少しでも追いつけるように」と療育に通い、親としてできる限りのことはしてきたつもりでした。
それでも、なかなか変わらない我が子をなんとか伸ばしたくて相談に行ったのに…。
「理想を押しつけてるだけなのかな…」
「今の子どもを認められない私はダメな母親かも…」
帰り道は涙が止まりませんでした。
2. 早産児だからこそ「子どもの力を信じたい」
医師の言葉が正しいのは分かっています。
「無理に普通に合わせず、その子のペースを大事に」ということ。
でも私は、心の底でこう叫んでいました。
「私はもっと、子どもの力を伸ばしたいんだ!」

早産児ママは、自分を責めてしまう人も多いです。
だからこそ、子どもの未来を諦めず、必死に方法を探すんです。
「ありのままを認める」ことは大切。
でも、「ありのまま」は未来に向かって進化してもいい。
早産児だからといって、成長を諦める必要なんてないんです。
3. 未来を変えるためにできる2つのこと
そこで私は、2つの決断をしました。
① 専門家にすべてを任せない
アドバイスは参考にするけれど、一番子どもを理解しているのは親である私。
自分で学び、実践することを選びました。
② 子どもの未来は自分が変えると決める
そのとき出会ったのが発達科学コミュニケーション。
「なぜ療育の効果が伸び悩むのか」という答えがここにありました。
親の関わり方を変えると、子どもの自信が育ち、挑戦する力が伸びていきます。
実際に息子は、前より積極的に動けるようになり、脳も行動もどんどん成長していきました。

早産児を育てるママへ。
「ありのまま」は、止まらず進化します。
お子さんの未来を信じて、一緒に育てていきましょう!
パステルキッズの学校生活をより良くするためのヒントが多数あります!
執筆者:大島さくの
(発達科学コミュニケーション トレーナー)
(発達科学コミュニケーション トレーナー)