小学1年生算数のつまずき対策!1日10分で数の概念を楽しく身につける方法

 

小学1年生の算数でつまずきを感じていませんか?親子で1日10分のトレーニングで、数字と量の感覚をしっかり身につけ、算数が大好きになる方法を具体例つきで紹介。家庭で簡単に取り組めるので、すぐに始められます!
 

【目次】

1.小学1年生算数のつまずき:我が子の体験談
2.小学1年生が算数につまずきを感じる原因とポイント
3.家庭で簡単!1日10分で数の概念を楽しく身につける方法

 
 

1.小学1年生算数のつまずき:我が子の体験談

 
 
 小学1年生の算数のつまずきで悩んでいませんか?
 
 
毎日の宿題で泣く、数は数えられるのに量になると手が止まってしまう…そんな我が子の様子を見ると、つい心配になってしまいますよね。
 
 
でも大丈夫!親子で1日10分の遊び感覚トレーニングで、楽しく、数字と実際の量を結びつける力(=数の概念)を身につけることができます。
 
 
我が子も小学1年生のとき、数の概念が身についていませんでした。
 
 
たとえば、20までの数は順調に数えられました。しかし、30や40になると途中で飛ばしてしまうことがありました。
 
 
さらに、数の大小を比べる問題では混乱していました。
 
 
『47と86、どちらが多い?』では、47と答えることも。
 
 
また、日常の中でもおやつのクッキーを数えるとき、声で数えながら手で数を確認しても、数える速さと手元の数が合わず、目に見える量と声に出した数字がズレて生じていました。
 
 
 
 
こうした経験から、単に数字を覚えさせるだけでは、数の概念は育たないということに気がつきました。
 
 
つまり、数字と量を結びつけて、体験として理解させることが、算数の基礎をつくるためにとても重要だったのです。
 
 
そこで、お家で簡単に楽しく数の概念を身につける方法を発見しました。
 
 
息子はこの方法で数の概念を楽しくマスターして、算数が大好きになりました。
 
 
小学1年生で土台となる数の概念をしっかり習得したことで、お金の計算、分数の概念もスッと理解できました。
 
 
次の章では、小学1年生が算数につまずきを感じる原因について解説します。
 
 
 
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2.小学1年生が算数につまずきを感じる原因とポイント

 
 
まず、小学1年生の算数のつまずきは、単に計算ができないわけではありません。
 
 
脳の発達や数字と量の理解、集中力や気持ちの面が大きく影響しています。
 
 
ここでは、主な原因とポイントを整理して説明します。
 
 
・ 数字は覚えても、量の感覚が育っていない
 
 
小さい子どもの脳では、「数字」と「実際のものの数」を結びつける部分がまだ発達途中です。
 
 
「1、2、3…」と数えても、手にあるクッキーの数と声に出した数字が合わない。
 
 
これは、目で見た数と声に出す数字を正しく結びつけるのが難しいからです。
 
 
・記憶力や集中力の限界
 
 
小学校1年生の子どもの脳は、長い数を順番に覚えたり、間違えを直したりするのがまだ得意ではありません。
 
 
頭の中だけで数えていると、途中で忘れたり数を飛ばしてしまうことがあります。
 
 
数字を暗記するだけでは、なかなか「数の感覚」は育ちません。
 
 
実際に体を使って数えたり、目で見て確かめる体験がとても大切なのです。
 
 
・小さな失敗でやる気が下がることも
 
 
算数の学びには、脳の発達だけでなく「気持ち」も大きく関わります。
 
 
少しの失敗が重なると「自分は算数が苦手」と思い込み、挑戦する意欲をなくしてしまうことがあります。
 
 
反対に、小さな成功を積み重ねることで、自信がつき、算数への興味や楽しさが育っていきます。
 
 
 
このように、楽しく体験をしながら少しずつ成功体験を積むことで、数の感覚は自然に育ち、算数大好き・得意な子どもに育っていきます。
 
 
次に、我が家で成功した具体的なトレーニング方法をご紹介します!
 
 

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3.家庭で簡単!1日10分で数の概念を楽しく身につける方法

 
 
小学1年生の算数につまずきを感じている子どもでも、遊び感覚で体を動かしながら数字に触れると理解がぐんと進みます。
 
 
おすすめは、「親子でできる数のキャッチボールトレーニング」です。
 
 
親子でできる数のキャッチボールトレーニングとは
 
 
親子でキャッチボールしながらボールを数えて、数字と量の感覚を楽しく身につける方法です。
 
 
・室内でもお庭でもOK。やわらかいボール(100均のビニールボールやビーチボールなど)を使えば安全に楽しめます。
 
 
・ 室内では2メートルほどの距離があれば十分です。
 
 
【ステップ1:親が投げながら声に出して数える】
 
 
・親がボールを投げたときに、数字を声に出して数えます。
 
 
・上限は100まで、10分間で何回数えられるかを目標に楽しみます。
 
 
・子どもは目で数を確認しながら、数字と量を体で覚えていきます。
 
 
【ステップ2:子どもに数えてもらう】
 
 
・ 次は子どもに1〜10まで数えてもらいます。
 
 
・ 11からは親が数えて100まで続けます。
 
 
【ステップ3:子どもの数える範囲を徐々に広げる】
 
 
・ 子どもが1〜10に慣れたら、1〜30、1〜50、1〜70、1〜100とステップアップ。
 
 
・少しずつ数える範囲を広げることで、成功体験を積みながら数字の感覚を育てられます。
 
 
【ステップ4:親子で交互に数える】
 
・1〜10まで交互に数え、続きは親が数える方法でステップアップ。
 
 
・慣れてきたらボールを投げる速さや位置に変化をつけると、さらに集中力アップ。
 
 
・数字を声に出すタイミングや順序感覚も自然に身につきます。
 
 
【ワンポイント】
 
 
ボールを転がしてしまった場合は「1に戻る」というルールで、ゲーム感覚を加えます。
 
 
失敗しても「大丈夫、もう一度挑戦しよう」と肯定の言葉で声をかけることで、安心して挑戦できます。
 
 
慣れてきたら100以上の数にもチャレンジしてみましょう。
 
 
このように、毎日10分、親子で続けるだけで数字と量の感覚が自然に身につき、算数が大好きで得意な子どもに育ちます。
 
 
 
小学4年生の現在も、夏休みの自主学習では毎日計算プリントを6枚(100問)取り組み、4桁の繰り上がり・繰り下がりの足し算引き算、掛け算、割り算、分数の計算なども楽しく取り組んでいます!
 
 
小学1年生の算数でつまずきを感じている方、1日10分の親子トレーニングで数の概念を楽しく身につけ、算数が大好きな子どもに育てましょう!
 
 
 
 
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執筆者:北島 由梨
(発達科学コミュニケーションアンバサダー)
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