発達障害・グレーゾーンのお母さん、ぜひお子さんと体を動かしましょう!
発達科学コミュニケーションリサーチャーの渡辺みゆきです。
発達障害・アスペルガータイプのお母さんこそ、運動が必要です!
レッスンスクリプト
発達障害・グレーゾーンのお子さんやお母さん、運動していますか?運動をすることで、体を鍛えられるのはもちろん成長ホルモンの分泌が活発になります。
成長ホルモンは、
・細胞を元気にする
・筋肉をつくる
・骨を丈夫にする
・脂肪を分解する
といった働きがあります。
この成長ホルモンの分泌は、20歳くらいがピークで、20歳代半ばでピーク時の10分の1程度に減ってしまうのです!
成長ホルモンが、子どもの成長に重要な役割を持っていることをご存知の方は多いでしょう。しかし、大人にも、特に私たちお母さん世代にもとても重要なのです。
仕事や子育てで忙しいお母さんにとって、健康な体でいることはとても大事。適度な運動で、元気な体を維持しましょう。さらに、運動をすると、脳が活性化し、ストレスに負けない体になれて、うつ病などの予防になることが研究で明らかになっています。
もう少し詳しく説明すると、
・衰えた脳内ネットワークが再構築されて能力がアップします!
・外の景色を見ながら運動することにより、ワーキングメモリが強化されます。
・幸せホルモンと言われるセロトニン分泌が活発になって、精神を安定させます。
・ストレスホルモンのコルチゾールを分解して、ストレス解消が出来ます。
ざっと挙げただけで、このような効果もあるんです!
発達障害・グレーゾーンの人は、脳の一部の発達がゆっくりです。そのため日常生活での困りごとに対応するために脳をフル回転させています。
そのためとても疲れやすく、ストレスが溜まりやすいんです。そこで運動です!発達障害・グレーゾーンのお母さんも、是非お子さんと一緒に運動しましょう!
オススメは有酸素運動です。1日20~30分の有酸素運動を、週に2~3回することで、脳が活性化します。普段運動していないお母さんは、まずは早歩きのウォーキングから始めましょう。
他にも
・縄跳び
・踏み台昇降運動
・腿上げ運動
・水泳
などもオススメです。
踏み台昇降や腿上げは、室内でもできますね。さらに、有酸素運動を取り入れたエクササイズやダンスもオススメ!最近では、楽しく有酸素運動ができるDVDやスマホのアプリもたくさんありますので、好みに合ったものを選んでくださいね。
1人時間のときに運動するのも良いですし、お子さんと一緒に運動するのも、もちろんOK!楽しく元気な毎日を送ってくださいね!
講師:渡辺みゆき
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
(発達科学コミュニケーショントレーナー)