学校行きたくない小学生の対処法!5月の行き渋り・朝泣く子が変わる10分の新習慣

 

「学校行きたくない」小学生への対処法に悩んでいませんか?5月の行き渋りや朝泣く姿は、子どもの脳からのSOSサインかも。ママの関わり方を少し変えるだけで、不安を自信に変えることができます!今日からすぐ実践できる10分の新習慣を解説。
 

【目次】

1.小学生が学校行きたくない理由とは?行き渋りは再スタートのサイン
2.小学生の「脳のSOS」を見逃さない!5月病・朝のぐずりへの向き合い方
3.親ができる最高の対処法!実況中継で「一人でできる」を再起動
4.【10分の新習慣】学校行きたくない!不安が強い子の心を癒やす「写真」とスキンシップ
5.小学生が笑顔に戻るために!焦らない対処法でおうちを安全基地に

 
 

監修者:吉野加容子

発達科学コミュニケーション創始者/パステル総研主宰/発達科学ラボ代表

 

脳科学をベースに、発達障害・発達グレーゾーンの子どもの発達支援を専門とする。広島大学教育学部卒業後、東京学芸大学大学院修士課程、慶應義塾大学大学院博士課程で学び、民間企業での脳科学研究、医療機関での発達支援、大学での教育に従事。

 

15年以上にわたり発達に悩む親子と向き合う中で、「子どもの発達を本当に伸ばすのは、家庭での365日の関わりである」という結論にたどり着く。

 

病院や学校だけでは支援が届きにくい発達グレーゾーンの子どもたちに対して、家庭で再現できる支援を確立するため、脳科学・教育学・心理学を融合した独自メソッド「発達科学コミュニケーション」を開発。

 

これまでに数多くの親子の変化を生み出し、“ママが変われば子どもが変わる”という発達支援の新しい当たり前を広げている。

著書に『発達障害とグレーゾーン 子どもの未来を変えるお母さんの教室』『脳を育てる親の話し方』『脳が喜ぶ子育て』など。

1.小学生が学校行きたくない理由とは?行き渋りは再スタートのサイン

 
 
楽しいゴールデンウィークが終わり、いよいよ学校再開。……と思ったら、朝から「行きたくない!」と布団から出てこないわが子。お母さんも「せっかく4月を乗り切ったのに、また振出しに戻っちゃったの?」と、ガックリしてしまいますよね。
 
 
でも、安心してください。連休明けの行き渋りは、ママの声かけや関わり方で落ち着きます。
 
 
 お子さんは、「また外で頑張るためのパワー」を一生懸命ためている真っ最中なだけです。
 
 
実はわが家の息子も繊細で不安が強いタイプです。
 
 
環境の変化が苦手で、休みが続くと学校モードに切り替えるのが大変でした。
 
 
 
 
 
以前の私は「明日から学校でしょ!」と必死に背中を押して逆効果になっていました。
 
 
けれど、発達科学コミュニケーションで接し方を変えたことで、連休明けのどんよりした空気が、今では、家庭での「ある習慣」で穏やかに乗り越えられるようになりました。
 
 
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2.小学生の「脳のSOS」を見逃さない!5月病・朝のぐずりへの向き合い方

 
 
なぜ、連休明けにこれほど「行き渋り」が増えるのでしょうか。
 
 
それは、繊細な特性を持つ小学生にとって、学校が私たちが想像する以上に「神経をすり減らす場所」だからです。
 
 
連休でやっとリラックスできた脳にとって、再び始まる「集団生活、授業、音、ルール」は、巨大なストレスの塊
 
 
5月のこの時期の「学校行きたくない」は、ワガママではなく、脳のエネルギーが底をついた「ガス欠」の状態です。
 
 
ここで「頑張りなさい!」と叱るのは、ガソリンが空の車を無理やり押して走らせるようなもの。
 
 
 
 
まずは「おうちで心のガソリンを満タンにする」ことを最優先しましょう。
 
 

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3.親ができる最高の対処法!実況中継で「一人でできる」を再起動

 
 
「学校行きたくない」とそわそわしたり、朝の準備が進まなかったりする時こそ、ママの「声かけ」を魔法の言葉に変えてみませんか
 
 
やる気を引き出そうとするのではなく、今できていることをただ「実況中継」するだけで、お子さんの脳は充電されます。これが親にできる最高の対処法です。
 
 
「お、自分で顔を洗ってスッキリしたね」
 
 
「時間を見て、テレビを消そうとしたね」
 
 
「宿題のノート、机に出せたね」
 
 
連休明けは「学校に行く」という高いハードルを見るのではなく、目の前の小さな「できた」を拾い上げてください。
 
 
ママに認められることで、脳内に「自分はできる」というエネルギーが貯まり、「一人でできる」自立の力へと繋がっていきます。
 
 
発達科学コミュニケーションをはじめたときに取り組みをした声かけワークです。声かけの参考にしてください。
 
 

4.【10分の新習慣】学校行きたくない!不安が強い子の心を癒やす「写真」とスキンシップ

 
 
連休明けの重たい空気を吹き飛ばすのは、難しい教育論ではなく、ママと笑い合う「10分間」です。
 
 
学校の話題は一切出さない、この「1日10分の新習慣(ハッピータイム)」を今日から始めてみてください。
 
 
特におすすめなのは、「楽しかったお出かけの写真」を一緒に見返しながら、スキンシップをとることです。
 
 
わが家の電車好きな息子の場合も、電車の旅の写真を見返してお話しするのがお決まり。
 
 
「この時の特急、かっこよかったね!」「この駅で食べたお弁当、美味しかったね」と盛り上がっています。
 
 
大好きな近鉄特急「ひのとり」の写真
 
 
大好きなものの話をしながら、背中をさすったり、手を繋いだり。ママの温もりに触れ、楽しい記憶を再体験することで、お子さんの脳内には幸福ホルモン(オキシトシン)が溢れ出します。
 
 
この「10分間」の積み重ねが、学校行きたくないという不安を溶かす最強の特効薬になります。
 
 
「家は安心できる場所なんだ」という揺るぎない確信が、外の世界へ一歩踏み出すための最強の登校エネルギーに変わります。
 
 

5.小学生が笑顔に戻るために!焦らない対処法でおうちを安全基地に

 
 
周りの子が元気に登校しているのを見ると、つい焦ってしまいますよね。
 
 
でも、小学生の行き渋りのペースは、その子自身のタイミングでいいんです。
 
 
大切なのは、おうちを「ありのままの自分を受け入れてもらえる安全基地」にしておくこと。
 
 
ママが焦らず、笑顔でお子さんの「今の頑張り」を認めていれば、お子さんは必ず自分のタイミングで、再び歩き出し始めます。
 
 
この時期の対処法は、テクニックではなく「ママの心の余裕」が一番の特効薬です。
 
 
5月は、お子さんもママも、もう一度ゆっくり日常に馴染んでいく時期。
 
 
まずは今日まで頑張ってきた自分自身を、誰よりも褒めてあげてくださいね
 
 
繊細な子におうちでできることを動画で解説しています。
 
 
 
 
 

「学校行きたくない」小学生の対応についてよくある質問

 
 

Q1. 小学生が「学校行きたくない」と泣く時の正しい対処法は?

 

A1. まずは脳のエネルギー切れと捉え、無理に登校を促さず家庭で心の充電を優先してください。発達科学コミュニケーションの視点で、小さなできたを実況中継し、自信を取り戻させることが再スタートへの近道です。

 
 

Q2. 連休明けの行き渋り、家庭でできる効果的なケアは?

 

A2. 1日10分の新習慣(ハッピータイム)で写真を見返しながら楽しい記憶を共有し、スキンシップを多めにとるのが効果的です。ママの温もりと楽しい思い出で安心感を満たすことが、登校エネルギーの再チャージに繋がります。

 
 

Q3. 10分の新習慣で、学校の話題を出してもいいですか?

 

A3. この10分間は「学校の話」を一切出さないのがポイントです。学校への不安から脳を完全に解放し、純粋に「ママといて楽しい!」という快の感情で満たしてあげることで、結果的に外の世界へ向かうエネルギーが蓄えられます。

 
 
著者写真

執筆者:北島由梨
発達科学コミュニケーションアンバサダー

 

不安が強く、初めての場所や想定外のことが苦手だった息子を、脳育てで「挑戦できる子」へと成長させたママ。

 

「いつもの場所」以外を頑なに拒む息子との毎日に悩んでいた年長の頃、発達科学コミュニケーションに出会う。

 

日々の「声かけ・関わり」で脳を育てることを土台に、さらにおお出かけを「脳育てのチャンス」として活用する実践を継続。その結果、息子の不安は「新しいことへの挑戦力」へと劇的に変化。

 

10歳になった現在、2025年大阪万博の行列に自ら挑んだり、学校での急な予定変更にも落ち着いて対応したりと、自信に満ちた姿に成長を遂げている。

 

現在は、繊細な子が不安を乗り越え、自分らしく世界を広げていくための秘訣を実体験に基づき発信している。

繊細な子の対応方法をたくさんお伝えしています!

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