オリンピックをあきらめない!兼松由香選手の「常識を変える行動力」~ラグビー~

あなたにとっての「常識」って何ですか?発達凸凹キッズを育てていると、その壁にぶち当たることも多いと思います。リオデジャネイロオリンピック・ラグビー日本代表の兼松由香選手はそんな常識を変え続けたママさんラガー。そんな彼女の行動力に迫ります!
 

【目次】

1.常識を変えるのはあなたの○○力です!
2.ママになってもラグビーがしたい!兼松由香選手を知っていますか?
3.産後1か月で復帰、7度の手術…その行動力に脱帽です!
4.オリンピックの舞台へ!家族との約束
5.パステル総研にママ・アスリート小林可奈子選手がやってきます!

 

1.常識を変えるのはあなたの○○力です!

 
 
こんにちは!突然ですが、あなたにとっての「常識」って何ですか?発達凸凹キッズを育てていると、その「常識」の壁にぶち当たったり、傷ついたり、苦しんだりすることも多いと思います。例えば
 
 
・子育ては母親がするもの
・仕事は辞めないといけない
・子どもが最優先で、自分のことは後回し
 
 
などなど…。でも、これって本当でしょうか?
 
 
実はこの「常識」って自分ではなかなか気がつけません。そして人は、自分にとっての当たり前をなかなか変えられないものです。それはなぜなのでしょうか?
 
 
それは私たちの脳に秘密がありました。太古の昔から、脳には大きな変化や未知のものを「危険」と感じ、回避するシステムが備わっています。
 
 
だから自分では「変えた方がいい」「こうなりたい」と思っていてもなかなか変えることができないんです。ダイエットや片付けなど、3日坊主になってしまうこと、皆さんも経験されていると思います。
 
 
でも…壁を乗り越えた先には「自信」をつけた新しい自分と出会えるチャンス!あなたもそんなふうに未来の自分と握手したいですよね。では、どうすれば常識を変えることができるのでしょうか?
 
 
それは「行動」すること。できるわけない!と思っていても、まずは小さな一歩を踏み出すことなんです。
 
 
 
 
 

2. ママになってもラグビーがしたい!兼松由香選手を知っていますか?

 
 
皆さんは、兼松由香選手を知っていますか?出産・子育てを経験しながら、2016年リオデジャネイロオリンピックに出場した、日本におけるママさんラガーの草分け的存在です。
 
 
そんな彼女も学生時代は「結婚・出産したらラグビーは辞めるのが普通」と思っていたそうです。それもそのはず、19歳で日本代表に選ばれたとき、チームにそのような状況の選手はまだいなかったから。
 
 
しかし…その年、初めて出場したワールドカップで衝撃を受けることになります。
 
 
それは他国のママさんラガーのいきいきとプレーする姿。結婚指輪をはめて、試合の後には赤ちゃんを連れている…それを見た兼松選手は、もしかしたら自分もママさんラガーになれるのではないか?と考え始めます。
 
 
その1年後、半年間ニュージーランドへ留学。チームには出産後もラグビーに情熱をささげる女性がたくさんいました。そしてママが練習している傍で、子どもたちが遊んでいる…そんな光景を目の当たりにしたのです。
 
 
当時はラグビーはオリンピック正式種目ではなく、世界最高峰の大会はラグビーワールドカップ。そこで兼松選手は
 
 
「ママさんラガーとしてラグビーワールドカップに出場する!」
 
「まだ認知度が低い女子ラグビーのファンを増やしたい」
 
 
と胸に刻みました。海外のママ・アスリートと過ごした日々が、新たな目標を与えてくれたのです。
 
 
  
 
 

3.産後1か月で復帰、7度の手術…その行動力に脱帽です!

 
 
それからというもの、彼女は目標にむかって具体的に動き始めます。
 
 
結婚する前から、のちのパートナーになる修さんには「ママになってもラグビーを続けたい」と夢を語り、実家の両親にも、育児を手伝ってもらえるようにお願いをしました。
 
 
そして結婚式でも、出席してくれたチームメイト、親戚、両親の前で「ママさんラガーになる」と公言。
 
 
私、これを知ったとき、その行動力に脱帽しました。失礼ですが、まだママになれるのかどうかもわからないのに、みんなに夢を語るってすごくないですか?
 
 
ふつうは逆ですよね。実現しなかったら恥ずかしいから内緒にしておこう…たいていの人はそう思います。
 
 
でも、夢は何度も口にして、行動することで実現していくもの。兼松選手はほどなく妊娠。娘さんを出産し、なんと産後1か月で試合に復帰します。
 
 
そしてその4年後にはラグビー日本代表に選ばれます。合宿・海外遠征合わせて年間250日に及ぶ厳しい練習。その期間、兼松選手は両親に娘さんを預けて参加しました。
 
 
当時は出産後のママ・アスリートの身体の変化について、どこにも情報がありませんでした。毎日手探りで練習するもののケガが絶えず、オリンピックに出場するまで7回も手術を経験したそうです。
 
 
皆さん、どう感じますか?ここまでやったなら、もう充分なのでは?と思ってしまいますよね。それでも彼女がオリンピックをあきらめなかったのはなぜだと思いますか?
 
 
 
 
 

4.オリンピックの舞台へ!家族との約束

 
 
それは「オリンピックに出場する」という家族との約束があったから。自分との約束は、いつしか家族との約束になっていました。
 
 
ケガで満足のいくような練習ができないときも、「いま、できることは何か?」と常に自分に問い続け、決して立ち止まることはありませんでした。
 
 
そんな行動し続けるママの姿に、「練習にいかないで」としがみついていた娘さんも、「ママが金メダルを取るまで寂しいのを我慢する」と言うまでに成長しました。
 
 
そしてリオデジャネイロオリンピックという大舞台でママのひたむきなプレーを観戦してからは、兼松選手が使わなくなったラグビー用品を整理しているのを見て「これは私が使うからあげないで」と言うようになったそうです。
 
 
近い将来、母娘で一緒にラグビーをする姿が見られるかもしれませんね!
 
 
いかがでしたか?自らが行動することで、その背中を後輩たちに魅せ続けてきた兼松選手。その輪は確実に広まっています。現在日本では、出産後もラグビーを続ける女性が増えているのです!
 
 
でも、これって兼松選手だからできたんじゃない?私には無理…というお声が聞こえてきそうです!
 
 
確かにそうです。でも私たちはひとりひとり違う人間。誰かと比較してがっかりすることはありません!だからまずは自分にとっての当たり前を変えることに挑戦してみましょう。
 
 
子育てを理由にあきらめていることはないでしょうか?例えば
 
 
・子どもを預けておひとり様ランチに行く
 
 
ということでしたら、まず行きたいお店と日にちを決めましょう。そこから逆算して、具体的にどう行動するか考えてみるといいですよね!
 
 
子どもは誰にお願いしようか、ランチでは何を食べようか、どんな服で行こうか…?想像するだけでもちょっとワクワクしてきませんか?
 
 
こんなふうに何気ない行動が、未来を変えるきっかけになっていきますよ。2020年、あなたはどんな一歩を踏み出しますか?
 
 
 
 
 

5.パステル総研にママ・アスリート小林可奈子選手がやってきます!

 
 
今回、パステル総研でお呼びするマウンテンバイクの小林可奈子選手も、アトランタ五輪出場経験を持つ、現役ママ・アスリートです。小林選手は母として、選手として、そしてコーチとしてパワフルに活躍されています。
 
 
1月26日、そんな小林選手の貴重なお話を聞ける講演会を開催します。
 
 
当日、会場には発達科学コミュニケーショントレーナー、リサーチャーがたくさんおります。みんな発達凸凹育児に悩み、乗り越えてきたママ達ばかりです。
 
 
もしかしたらこの講演会が人生のターニングポイントになってしまうかもしれません。自分を、人生を変えるチャンスを掴みにきてくださいね!
 
 
『東京オリンピックにかけるママアスリートの軌跡
〜母として、選手として、コーチとして挑戦を諦めない理由~』
 
 
▶︎日時:2020年1月26日(日)
    13:00~15:00
   (受付:12:30~13:00)
 
▶︎場所場所:コートヤード バイ マリオット
     東京ステーション 
     トラストシティカンファレンス京橋
 
▶︎住所:〒104-0031東京都中央区京橋
   2ー1-3 京橋トラストタワー4階
 
 
執筆者:宮本蒔子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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