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発達障害・グレーゾーンは楽しい記憶がカギ!引っ越し前に転校の不安を解消させる方法

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発達障害・グレーゾーンの小学生が転校をする場合、学校はどんなところか?先生や同級生はどんな人達?と不安になることがありますよね。実は対策の鍵は「記憶」なんです。今回は不安軽減のために引っ越し前に我が家で行った対策についてご紹介します。
 

【目次】

 

1.転校は不安がつきもの

 
 
もし、あなたのお子さんが転校をすることになったら、「学校になじめるかな?」「友達や先生とはうまくやっていけるかな?」
 
 
全く知らない小学校に行くのですから、お子さんもお母さんも転校への不安があるのは当然ですよね。
 
 
我が家もこの春、家族全員で移動が条件である夫の転勤のため、引っ越しは避けられない状況です。我が家の息子は現在小学校1年生ですが、2年生の4月から転校します。
 
 
しかし、息子は環境の変化がとても苦手です。
 
 
小学校入学後しばらくは、初めての先生やクラスメイトを覚えたり、一人で通学しなくてはいけない不安、45分間座り続ける初めての体験など、とにかく初めてのオンパレード。
 
 
初めてのことばかりで、何をしたらいいのか分からない不安をいつも感じ、お友達や先生の話を精一杯聞いて集団行動をすることで、帰宅後はとても疲れていました。
 
 
そんな息子ですから、私も転校することをとても心配していました。
 
 
息子は「新しい学校はどんなところなの?」「いつ学校は変わってしまうの?」「お友達とさよならは嫌だな。」と不安そうに言っていました。
 
 
しかし、転校は避けられません。それならば、どんな小学校に行くのか?という不安を少しでも軽減させてあげて、転校先の学校が楽しいと思えるようにしてあげたいですよね。
 
 
今回は不安軽減のために、引っ越し前に我が家で行った対策についてご紹介します。
 
 
 
 

2.なぜ発達障害・グレーゾーンは不安を抱きやすい?

 
 
発達障害・グレーゾーン、特に不安になりやすく環境の変化が苦手お子さんは、脳の特性から、次のようなことが考えられます。
 
 
転校の経験はしたことがないことが多いです。その上経験したことのないことを想像するのが苦手です。転校自体がどういうものかわかりませんし、小学校がどんな場所かも分からず不安になりやすいのです。
 
 
ネガティブな記憶をよく覚えているので、今の学校で苦労したことがまた次の学校でも起こるのではないかと心配になりやすかったりもします。
 
 
そんなお子さんだからこそ、お母さんが慣れない転校先への不安を軽減できる方法を知っておけば、親子で安心して新生活を送れますね。
 
 
 
 

3.楽しい記憶がカギ!転校先の小学校への不安解消方法

 
 
では、我が家で行った対策をご紹介します!
 
 
転校先の小学校への不安軽減のポイントは「転校先の小学校へのポジティブな記憶」をもつこと。
 
 
そのため、我が家では転校2か月前の2月に学校見学をしました。
 
 
今は、保護者の申し出があれば、ほとんどの自治体で学校見学ができます。
 
 
もし、学校を決定してから住まいを決めたい場合も、申し出をすれば事前に何校か見学ができることもあります。公立小学校でも、それぞれの学校で支援体制や考え方が違いますから、見ておくのはいいかもしれませんね。
 
 
学校見学をして、子どもが転校先の小学校をイメージでき、ポジティブな記憶を残せるようにしました。
 
 
私は息子がお気に入りの場所をひとつ見つけることを念頭に学校見学をしました。
 
 
息子は校庭にある長い滑り台が気に入ったようです。ひとつでも楽しそうだなと思える場所が学校内にあると安心しますよね。
 
 
担任の先生はもちろんですが、不安が強めのタイプの子は担任の先生以外(例えば保健室の先生とか)にも子どもが話しかけられそうな大人を見つけておくのもいいですね。
 
 
校内を一周したときに、保健室の先生にもあいさつをして、顔を知っておくのもいいかもしれません。
 
 
困ったときに話を聞いてくれる先生が何人かいれば安心ですよね。
 
 
また、転校先の先生には子どもの特性を理解してもらい、適切な支援を受けられることが、お子さんが転校後にスムーズに学校生活を送れるカギになります。
 
 
そのため、お子さんの特性、どのように対応してほしいか具体的に紙に書いて渡すのがオススメです。
 
 
具体的な対応は必ず書いた方がいいです。特性だけを書いて、お願いしますと言う内容より、具体的にどうすればいいのか書いてある方が、先生も対応しやすいです。
 
 
また、家でも子どもに対して対応をしていることが先生に伝わった方が、先生に理解され協力してもらいやすくなります。
 
 
もし、お母さんが対応で悩んでいることがあれば、それも書いておくといいですね。
 
 
先生もそのことに配慮が向きやすくなります。学校でうまくいった対応があれば先生から、助言がもらえることもあるかもしれません。
 
 
先生には、お母さんも協力しますという姿勢を見せて、先生を見方に付けて、お子さんがスムーズに学校生活を送れるようにしたいですね。
 
 
一度の訪問では見学しきれないこともありますから、土日校庭解放などをしている場合は転校前に何度か学校に遊びに行って慣れておくのもいいですね。
 
 
 
 
そして、お子さんが初めての場所に見学できたことに肯定的な声かけをしてあげましょう。
 
 
例えば、 「学校見学に来れたね!」
「好きな遊具が見つかったね!」
「図工室は楽しそうだね。」
「話しやすい先生だね。」などです。
 
 
お母さんからの肯定的な声かけは、不安の強いお子さんには何よりの安心材料です。
 
 
お母さんの声かけで、お子さんに学校へのポジティブな記憶をプレゼントすることができます。
 
 
我が家で行った対策が、あなたのご家庭で少しでも参考になったら幸いです。
 
 
新しい学校が、お子さんにとって楽しい場所になることを祈っています。
 
 
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執筆者:小出さとみ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 

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