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発達障害でADHD傾向の子どもの心を発達させるには、「〇〇〇〇な親子のコミュニケーション」が効く!

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発達障害でADHD傾向のある子どもの衝動的な行動は、人に迷惑をかけ危険なことにもつながりやすいです。子どもが思わぬ行動をとってしまったとき、お母さんが子どもの特性を理解し、おだやかなコミュニケーションをとることが大切です。
 

【目次】

 

1.発達障害でADHD傾向の子どもたちは「あっ!」というような行動をします

 
 
発達障害で注意欠陥多動性障害(ADHD)傾向のある子どもたちは、衝動的な行動をとって、大人をひやっとさせますね。
 
 
例えば学校であれば、何か気になると授業中でもふらふら席を立ってしまったり、突然、教室から出て行ってしまうことがあります。
 
 
お店でお母さんと買い物をしているときであれば、高いところの自分の好きなものが目に入ったら、突然ジャンプして取ろうとして、陳列商品を倒してしまうなどはありませんか?
 
 
瞬く間に、大人がびっくりするようなことをしてしまうことがあります。
 
 
気をつけていないと、危険につながることもありますね。
 
 
発達障害の子どもは、怠けているように見えたり、マナーを守れていないように見えたり、人に迷惑をかけてしまったりするので、叱られることも少なくありません。
 
 
叱られることが積み重なると、自信をなくし、二次障害を起こしやすくなるのです。
 
 
先日も私が勤務している小学校で、発達障害・ADHD傾向の3年生の男子が授業中にトイレに行きました。
 
 
なかなか戻らないので見に行くと、なんと便器に登って高所の窓を開けようとしていたのです。
 
 
「もしかして、窓を開けてみたかった?」
 
 
と聞いたら、
 
 
「うん、何が見えるのかな?って思ったの。」
 
 
と言って、自分でささっと授業に戻りました。
 
 
 
 

2.なぜ衝動的な行動をしてしまうのでしょうか

 
 
発達障害でADHD傾向のある子どもは、気が散りやすく、集中力が続かないという特性があります。
 
 
そのため、お母さんや先生の指示がわかりにくかったり難しすぎたりすると、集中力が途切れてしまうのです。
 
 
自分が興味のない話や授業は、全くと言っていいほど頭に入りません
 
 
ぼうっとしてしまい、その間に授業はどんどん進んでいるので、ついていけなくなってしまうのです。
 
 
そうすると、ますます理解できない話を聞いていなくてはならないので、落ち着かなくなっていきます。
 
 
また、自分の周りでいろいろな物音がすると気になり、そわそわしてしまいます。
 
 
自分の感情をコントロールする力が弱いため、何かが気になると、それしか見えなくなって突然飛びついてしまいます。
 
 
このような理由で、落ち着きがなく衝動的な行動をとってしまうのです。
 
 
しかし、本人には、まったく悪気ありません
 
 
ですから、
 
 
ガミガミ叱るのではなく、おだやかに話し合うことを繰り返せば、子どもは理解できるようになります。 
 
 
 
 

3.おだやかなコミュニケーションでADHDの子どもの心が発達します

 
 
 発達障害でADHD傾向のある子どもがトラブルを起こさないようにするのに、お母さんはどのようなコミュニケーションを取ればよいのでしょうか。
 
 
まず、衝動的な行動を起こす前に、お母さんは上手にサインを送って、お子さんが自分で「あっ!」と、動き出しそうだなと言うことに気づかせてあげてください。
 
 
例えば、「アイコンタクト」
 
 
怖い顔をして睨み付けるのではなく、やさしくお子さんと目を合わせて、合図をしてあげるのも良いでしょう。
 
 
近くにいるのであれば、動き出す前に、チョンチョンと「肩を叩く」
 
 
などです。
 
 
お子さんが周りの様子がわからなくなったり何かに困ったりしたときにどうしたらよいのか、お母さんとお子さんでよく話し合っておくと、お子さんも安心できます。
 
 
発達障害の子どもが衝動的に危険な行動をしてしまったとき、とにかくやめさせなければなりません
 
 
そのときに、お母さんもとっさに怒鳴って叱ってしまわずに、おだやかに声をかけてください。
 
 
お子さんは悪気がないので、「はっ」と気づくとやめられます
 
 
そして、
 
 
「〇〇が気になったんだね」
 
 
と、お子さんの気持ちに寄り添ってあげてください。
 
 
そして、
 
 
「でも、もし落ちたらどうなるかな?」
 
 
「そのまま壊れてしまったら、どうなるかな?」
 
 
など、ゆっくりとやさしく問いかけてあげましょう。
 
 
行動を止めて話をする前、もし、近くに水道があったら、手を洗わせたり水を飲ませたりして、
 
 
ワンクッション置いて心を落ち着かせてから声をかけると、お子さんも冷静にお母さんと話ができます。
 
 
 
 
おだやかなコミュニケーションを心がけてくださいね。
 
 
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執筆者: ここのひなた
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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