発達凸凹姉妹がケンカを卒業して大変身!ママの声かけで気遣いを身につける方法

発達凸凹姉妹のケンカが少なくなったら、どんなことしたいですか?そして、優しい女子ならではの相手を思いやる気持ちが芽生える環境にできたら、うれしくないですか?姉妹だからこそ必要な子育ての3つのポイントご紹介します
 

【目次】

1.発達凸凹姉妹のケンカにも2種類あります。 
2.特に、お姉ちゃんには心配りが必要
3.発達凸凹姉妹子育ての3つのポイント
①お姉ちゃんに「あなたのことも大事なのよ」と伝える。
②お姉ちゃんに妹のお世話を一緒に手伝ってもらいましょう。
③姉妹が一緒に何か作る・共感できる体験を増やしていく。

 
 

1.発達凸凹姉妹のケンカにも2種類あります

 
 
姉妹でケンカをすることは、ごく自然なことです。大部分は些細なことからケンカが始まると思います。
 
 
自分が興味のない相手、関心を抱いてない相手には、怒りや不満といった感情そのものを抱きません。
 
 
怒りや不満を手にケンカを挑むような相手というのは、必ず興味関心を抱いている相手であるということです。
 
 
ケンカしてもその後、姉妹で仲良く遊んでいるのであれば心配はいりません。 
 
 
 
しかし、中にはケンカをし相手を猛烈に嫌がるようになるタイプもいます。
 
 
発達障害グレーゾーンの子どもで、嫌な記憶が鮮明に記憶されフラッシュバックされることで、生理的にイヤになる子がいます。
 
 
 例えば、姉妹ケンカの会話の中に
 
 
「どうせ、○○なんでしょう!」
「前だって○○だった!」
 
今のケンカと無関係」な非難などを思い出したり、感情的な言い争いなっている場合は、注意!お母さんのサポートが必要になります!
 
 
ケンカのたびに心に膿がたまりそれが姉妹関係に影響を及ぼしてしまいます。
 
 
そんなときは、しっかりお母さんが心のイライラを聞き出してどんなことでもまずは共感することが大切になります。
 
 
どっちの味方でもないけれど聞いてあげるよ!というメッセージを出すだけ。その場の嫌なケンカでも相手を心から嫌いになることはなくなります。
 
 
そこで今回は、心に膿を残す環境の姉妹ケンカを卒業するための秘訣を紹介します。
 
 
 
 

2.特に、お姉ちゃんには心配りが必要

 
 
特にお姉ちゃんは、自分は大事にされていない感覚をもってしまうことがあります。
 
 
お母さんは、姉妹平等に見ているつもりが、下の子どもが生まれるとお母さんの目は当然、まだ手のかかる下の子どもに向く回数が増えていきますよね!
 
 
上の子どもは、お母さんの変化に敏感になり、まで独占していたお母さんを奪われた気持ちになってしまうものです。
 
 
そして、お母さんを振り向かせようと、赤ちゃん返りをしたり、下の子どもに嫉妬するようになります。
 
 
下の子どもが関わっているできごとには、我慢することができなくなりケンカが発生してしまうのです。
 
 
「お姉ちゃんだから」という言葉を言いたくなると思いますが、なるべく言わないことをオススメします。姉妹の仲良くさせるには逆効果になってしまうためです。
 
 
上の子どもをしっかり可愛がり、やりすぎかなと思うぐらいがちょうどいいバランスです。
 
 
上の子どもを可愛がっているさなか、下の子どもが「いいな」と思いその中に入ろうとしたときは、同じように2人同時にスキンシップするなどして可愛がりタイムに変更!
 
 
「お母さんとみんなでこうしていると嬉しいね!楽しいね!」と姉妹の共感が多くなると、嫌な記憶のフラッシュバックを抑えてくれます。
 
 
そして、姉妹の子育て3つのポイントを取り入れることにより、相手を思いやる女子ならではの気遣いを子ども達自らで学び始めます。
 
 
 
 

3.姉妹子育ての3つのポイント

 
 

◆① お姉ちゃんに「あなたのことも大事なのよ」と伝える。

 
 
これは、姉妹の子育てにはとても重要なことです。
 
 
下の子に手がかかる時期や、頑張りすぎてしまうお姉ちゃんには、ママはしっかりあなたのことを見ているよ!と伝える時間を作ることで子どもに自信を持たせ自立への成長を加速させます。
 
 

◆② お姉ちゃんに妹のお世話を一緒に手伝ってもらいましょう。

 
 
お世話をすることで、お姉ちゃんは妹に対して「やってあげなくっちゃ!」と責任感が芽生えてきます。
 
 
そこでお母さんは「ありがとう!助かるよ!」「うれしいよ」としっかり言葉と抱きしめて伝えてあげてください!
 
 
頑張りを認めることで妹にも優しくできるようになり、お姉ちゃんの自信も養えるのでどんどん成長していきます。
 
 

◆③ 姉妹が一緒に何か作る・共感できる体験を増やしていく。

 
 
姉妹それぞれの個性を生かすには、姉妹で何かに取り組む経験をさせることも有効です。
 
 
お母さんのお手伝いや遊びの中での工作など、どんなことでもいいです。一緒に取り組む経験「お姉ちゃんのここはすごいな」「妹はこんなところがすごいな」と尊敬する気持ちが芽生えてきます。
 
 
 
 
姉妹の子育てには、激しい口論もありますが成長につれて、そのケンカの経験からお互いのちょうどいい距離感を取り合うようになります。
 
 
そして、ケンカよりもお互いに楽しいことをシェアするようになり、ケンカをケンカで終わらせるのではなくお互いに納得できる方法を考えるようになります。
 
 
今日からぜひ取り入れて、発達凹凸姉妹のケンカに悩まされる毎日から卒業してくださいね!
 
 
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執筆者:雨宮愛
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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