対応 発達障害

ママも安心!ストレスフルな発達障害の子どもたちを癒してくれる安心グッズ活用法

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今年の春は長いお休みが続いていますね。発達障害の子どもはいつもと違うそんな状況にストレスを感じやすく、癇癪やパニックを起こすことがあります。そんなときに、お子さんの気持ちをラクにして癒してくれる、安心グッズ活用法をお伝えします!
 

【目次】

1.いつもと違う状況に不安やストレスが強くなる発達障害の子どもたち
2.発達障害の子どもがうまくクールダウンする方法は?
◆触り心地の良い、毛布やタオルケットに包まれる
◆ぬいぐるみを抱く

 
 

1.いつもと違う状況に不安やストレスが強くなる発達障害の子どもたち

 
 
新型コロナウイルスの影響で、急な休校になり春休みが長くなってしまったお子さんも多いですね。
 
 
世の中が不安でいっぱいの状況では、どんな子でもストレスや不安を感じやすいと思います。
 
 
特に発達障害の子どもたちは、普段から計り知れないほどの不安ストレスを抱えています。例えば、
 
 
感覚過敏によるエネルギーの消耗
周りからの何気ない言葉による傷つき体験
変化によわく見通しを立てることが苦手
気持ちの切り替えが苦手
 
 
などです。そして今回のようないつもと違う状況のときには、普段だったら気にならないような些細なことも気になって、いつも以上にパニック癇癪を起こしてしまうことが多いのです。
 
 
 
 
そんなとき必要なのはクールダウン
 
 
なぜなら、クールダウンすると、自分の感情客観視できるようになるからなんです。次の章で具体的にお伝えしますね。
 
 

2.発達障害の子どもがうまくクールダウンする方法は?

 
 
お子さんの気持ちが不安定になってパニック癇癪を起こしているとき、お母さんはつらいですよね。
 
 
でもだからこそ、お母さんは冷静に対応することが必要です。
 
 
とは言っても、それができないから大変なんですよね。わかります!
 
 
そんなときには、お母さんはお子さんから距離をとり、家事や他のこと(読書など)をしながら見守ることを心がけてみて下さい。
 
 
ではここで、我が家の小学校6年生の息子のエピソードをお話ししながら、お子さんがクールダウンするときに役立つ安心グッズ対応方法と一緒にご紹介します。
 
 

◆触り心地の良い、毛布やタオルケットに包まれる

 
 
小さな子どもは、ふわふわしたものが大好きです。特に肌触りの良いお気に入りのタオルをいつまでも離せない子がいます。息子もそうでした。
 
 
幼稚園の年少さんのときには、毎日お気に入りのバスタオルを幼稚園に持って行っていました。
 
 
年少さんの終わりには幼稚園に持って行くことはやめましたが、家に帰ってくると肌身離さず持ち歩いていました。今となっては、可愛い思い出です。
 
 
そして意外かもしれませんが、実は思春期の子どもでも、毛布タオルケットで包まれると安心感を得られることが多いのです。
 
 
知り合いの中学生のお子さんは毛布で体を覆ってしばらく動かないそうです。
 
 
小さな頃には、お母さんにぎゅっと抱きしめられたり、ハグされることで安心感を得ていた子も、思春期にはそうはいきませんね。
 
 
もしかしたら布団や毛布、タオルケットは小さい頃のお母さんの代わりになっているのかもしれません。
 
 
ちなみに息子は、学校から帰ってくると布団の中に入って、しばらく出てきません。そして、30分くらいすると、布団から這い出てきて、宿題や明日の準備などを始めます。
 
 
子どもたちは、学校や外の世界でたくさんの刺激を受け、心身ともに疲れて帰ってきます
 
 
私は、布団の中にいる時間は子どもたちが元気を取り戻す大切な時間と思っています。
 
 
だから、私はあえて布団の中にいる間は一切何も言いません。そのまま見守るようにしています。
 
 

◆ぬいぐるみを抱く

 
 
小さな子どもだけでなく、大人でも自分にとっての安心グッズ=お守りのようなものがあるのではないでしょうか?
 
 
たとえば、お人形やぬいぐるみを抱くことで気持ちが和らぐことがあります。
 
 
ぬいぐるみは、子どもにとって(大人にも)良い話し相手になってくれます。
 
 
叱られたとき
嫌なことがあったとき
お友達と喧嘩してしまったとき
自分の思い通りにならなかったとき
 
 
ぬいぐるみは、子どものネガティブな感情に寄り添って助けてくれます。
 
 
発達障害の子どもたちは、変化に弱いと言われています。
 
 
お母さんは家事や仕事で忙しいと子どもの要求に応えられないときもありますね。
 
 
疲れていたり忙しいときには、いつもの優しいお母さんはどこへやら…イライラモードや、不機嫌モードのお母さんになってしまいます。
 
 
しかしぬいぐるみは、どんなときにも黙って子どもを受け止めてくれます。ぬいぐるみは、子どもを拒否も否定もしません
 
 
いつも変わらない表情で自分を受け入れて、変化しない安心感を与えてくれる存在です。
 
 
励ましてくれたり、元気づけてくれるわけでもありませんが、ただただ子どもに寄り添ってくれます。
 
 
寄り添うということは、簡単なようでとっても難しいことです。
 
 
 
 
そして…発達障害の子どもは、嫌なことを記憶しやすく、よく覚えているという特性を持っています。
 
 
息子は、ネガティブなことをいつまでも覚えていて、気持ちの切り替えが苦手です。
 
 
思春期にさしかかり、イライラすることも増えました。日々のストレスを母親に向けて発散することがあります。
 
 
そんなとき、私はなるべくスルーして取り合わないようにしています。
 
 
その間、彼は何をしているかというと…
 
 
抱き枕の柴犬に向かって、ブツブツと何かを語りかけていることがあります。
 
 
そう、息子は、ぬいぐるみに向かい合うことで、自分の中に溜め込んだ気持ちや、自分の感情を吐き出しているのです。
 
 
こんなふうに自分の感情をアウトプットすることは大切なことです。
 
 
癇癪パニックという形ではなく、自分の感情をことばでアウトプットできるようになると子ども自身もお母さんもとてもラクになりますね。
 
 
いかがでしたか? 子どもが不安なときには、お母さんが一緒に過ごし安心させてあげることが一番です。
 
 
けれど、お母さんも人間です。子どもと向き合う時間が長いと、ついついイライラしてしまうこともあります。
 
 
そんなときには、お母さんに代わる安心グッズがあると、お母さんもお子さんもほんの少し気持ちがラクになるかもしれません。
 
 
お子さんにあった安心グッズを探してみてくださいね!
 
 
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執筆者:深井淳子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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