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発達障害・グレーゾーンの小学生の癇癪は根本的に治していく方法がおすすめです!

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発達障害・グレーゾーンの小学生の癇癪には、お母さんの気力も体力も削られていきます。癇癪は成長にまかせて見守っていても治まることはありません。しっかり対策することで癇癪を起こさない脳にすることができますよ。

【目次】

 

1.発達障害・グレーゾーンの小学生が癇癪を起こす理由

 
 
小さい子どもが癇癪を起こしてしまうことは、よくある光景かもしれません。
 
 
「もー!いい加減にしなさい!」と一喝したくなるお母さんの気持ち、とってもよくわかります。
 
 
子どもの気持ちを汲んだ対応をしたほうが良いことは分かっていても、お母さんって本当に忙しくて余裕が足りない!
 
 
だから、なかなか難しいですよね。
 
 
2歳~4歳頃は、言語の発達が未熟でなので、自分の気持ちをうまく表現することができずに癇癪が起こります。
 
 
また、癇癪を起こせばお母さんが対応してくれる、という間違ったコミュニケーションの取り方が身についていることもあります。
 
 
そうなると、不満は癇癪で発散・爆発させるという脳内の回路がどんどん強固に形成されていくことになります。
 
 
叱られ続けることで反抗的な態度が出てきたり、成長するにつれ不安・パニック障害やうつなどの「二次障害」につながってしまう恐れもあります。
 
 
そうなると、お母さんの疲れは増えていくばかりです。癇癪は繰り返すたびにエスカレートしていくので、早めに対処をしていきたいですね。
 
 
 
 

2.小学生になっても癇癪が治まらない2つの理由

 
 
小学生になっても癇癪が治まらない場合、幼児期からの癇癪が「脳の癖」となっている可能性があります。
 
 
言葉も達者になるので、癇癪を止めようとしても子どもから暴言や暴力が出たりすると、お母さんもつい怒りすぎてしまう
 
 
それが続くと「子どもが可愛いと思えなくなってくる」など、深刻な親子の問題につながることがあります。
 
 
小学生になっても癇癪が治まらなかった場合、2つの理由が考えられます。
 
 
1つ目は『感情の脳の発達が未熟』ということです。
 
 
脳の中では、感情を処理する領域が決まっていますが、発達障害・グレーゾーンの小学生は自分の感情自体に気づくことが苦手です。
 
 
自分の中の「負の感情」を過剰に強く感じて癇癪につながり自分の感情が最優先なので周りの状況を理解する余裕はなくなります。
 
 
お子さんも「自分で落ち着くことはできない」状態です。
 
 
2つ目に『自分の気持ちを言葉にすることができない』です。
 
 
嫌なのか?疲れているのか?悲しいのか?などを自分で感じとることが苦手で、その不快さを言葉にすることができず身体で爆発させてしまいます。
 
 
感受性やこだわりが強い、自分の行動を調整することができない、などの特性も重なって気がつけばストレスが限界まで達しているのです。
 
 
声や身体のアクションも大きくなりがちな小学生の癇癪、お母さんは周囲の目が気になってしまうかもしれませんね。
 
 
 
 

3.困った…外出先で癇癪が出たときの対処

 
 
小学生が外出先で癇癪を起こした場合、大きくなったお子さんを抱えてその場を離れることは難しいので、お母さんはとても困ってしまいますよね。
 
 
癇癪を起こしているということは、本人の中で「納得できない!」「どうにかしたい!」 という負の感情があります。
 
 
まずはお母さんがその負の感情を言語化して代弁し、共感を示してあげる必要があります。
 
 
「○○が嫌だったんだね」などの語りかけと一緒に背中や肩に手を添えたり嫌がらないようなら抱きしめたりして安心感を与えてあげましょう。
 
 
そして少しでも落ち着いてきたら、褒めどき!
 
 
自分で落ち着けてきたね!」と、少しでもプラスに向かった部分を褒めることで自分の状況を客観的に認識でき、さらに落ち着くことができます。
 
 
さらに脳は視界や場所が変わると切り替えやすくなるので、癇癪を起こした場所から移動したり、身体の向きを変えたりすると立ち直りも早くなりますよ。
 
 
大人も煮詰まったら、席を立って気分転換をしますよね。
 
 
ネガティブな気持ちをたくさん味わった場所のまま、ポジティブな気持ちへ切り替えることは難しいのです。
 
 
 
 

4.癇癪脳を根本から変える!2つのポイント

 
 
癇癪が起こる度に対応をしていては、お母さんも疲れきってしまいますよね。
 
 
癇癪脳を根本的に変えるためには「スキンシップ」が効果絶大です。
 
 
スキンシップは子どもに気持ちや愛情が伝わりやすく、お母さんも言葉を選ばなくてよいため簡単な肯定法としておススメなんです。
 
 
ですが小学生まで癇癪が続いていると、積み重なったコミュニケーションのすれ違い母子関係がこじれ始めている場合もあります。
 
 
肌の触れあいに抵抗があるお母さんにまず実践してほしいことは、触れないで肯定することです。
 
 

①心の距離を縮める『実況中継+感想』

 
 
子どもが好ましくない行動をすると指摘をしたくなりますが、指摘は堪えてその行動を見たまま言葉にし、驚き・感謝・うれしい気持ちなどをプラスしてたくさん表現していきます。
 
 
朝一番からゲームをしていても
楽しそうにゲームしてるね。このキャラクターかわいいね!
 
 
遅刻は確実でも、朝起きてきたら
自分で起きてきたんだね!嬉しいなあ
 
 
それを続けていくとお子さんの笑顔が増えたり雰囲気が柔らかく変わってきますよ。
 
 
そうなるとお母さんもうれしいすよね。
 
 
心の距離が縮まっていくことを実感するでしょう。
 
 
 
 

②「感情の脳」を育てる『王道スキンシップ』

 
 
心の距離が縮まると、スキンシップも上手に取れるようになってきます。
 
 
肌からの刺激を受け取る「感覚」の脳領域は「感情」の脳領域を育てるために必須です。
 
 
「スキンシップ」で感情の脳自体を発達させ、癇癪が起こらない脳にしていきましょう。
 
 
朝起きてきたら「おはよう」の言葉と一緒に、
 
帰ってきたら「おかえり」の言葉と一緒に、
 
ギュッと抱きしめる」。
 
 
何気なく頭をポンポンとしたり、女の子ならお風呂上りに髪を丁寧に乾かしてあげるなどのスキンシップも効果が高いですよ。
 
 
発達障害・グレーゾーンのお子さんが感情を上手にコントロールできるようになることは「生きづらさ」大人に持ち越さないということにつながります。
 
 
上手な感情コントロールの方法をお母さんが導いてあげてくださいね。
 
 
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執筆者:あらいまい
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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