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先生の話を聞き逃すのは発達障害・グレーゾーンだから? ダンスで聞く力を育てよう!

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小学校低学年で、先生の話を聞き逃してしまう発達障害・グレーゾーンのお子さん。脳の聞くエリアの発達が、まだゆっくりなのかもしれません。それなら、ダンスがオススメです。えっ!?ダンス?と思ったお母さん!ダンスにはどんな意味があるかみていきましょう。
 

【目次】

 

1.先生の話を聞き逃してしまう発達障害・グレーゾーンのお子さん

 
 
今年はコロナウイルスの影響で長い休校。桜の季節も過ぎ、6月のジメジメした季節にやっと本格的に小学校がスタートしましたね。
 
 
ただでさえ1学期の始まりは、新しい先生・初めてのクラスメイトに不安を感じるのに、今年はいつから学校が始まるのかさえ分かりませんでした。
 
 
そんな中、お子さんは先生の話をしっかり聞いて、集団行動ができていますか?
 
 
先生の話をうまく聞き取れないことで次の行動に移れなかったり、お友達とのたわいない会話をどう返していいか分からなかったりしませんか?
 
 
ここで、幼稚園との先生の違いを見てみましょう!
 
 
幼稚園は、小学校に比べて先生の数が多いです。分からない子にはそばに来て、いちから手とり足とり教えてくれます。しかも、自由に遊びの中から学習する体験がメインですよね。
 
 
一方、小学校は生徒約30人に先生は1人。 ほとんど口答指示で先生の言っていることを聞き取って、授業を聞いて、行動をおこさなければなりません。
 
 
もちろん、一斉指示ですぐに行動できないゆっくりな子に対しては、先生も気にとめて、対応をしてくれるとは思います。しかし、幼稚園時代のように一人にずっと先生がかかりきりになるのは難しいかもしれません。
 
 
そんな中、先生の話を聞き逃してしまうタイプのお子さんだと、授業について行くのがやっとだったりして、学校がつまらない場所だと思ったりすることもあるかもしれません。
 
 
そんなお子さんを見ていると、お母さんは学校生活を楽しめるかなと心配になりますよね。
 
 
私には小学校2年生の息子がいます。
 
 
初めての環境が大の苦手、さらに聞く力も強くなかったため、小学校1年生の入学後は学校に行くだけで精一杯でした。
 
 
先生の話は必死に聞いて、周りのクラスメイトの行動をキョロキョロ見て、今は何をする時間なのかを必死で理解して、一日何とか過ごしてきていました。帰ってくると、ぐったり疲れていました。
 
 
当時の私も、学校で困っていないか、相当心配をしていました。 そして、小学校1年生の6月から発達科学コミュニケーションを取り入れています。
 
 
今は息子は、先生の話はしっかり聞いてきています。先生に言われたことは、だいたい家に帰ってきても覚えていますし、先生からも入学当時よりしっかり指示を聞いて、集団行動をしていますよと言われました。
 
 
だから、今聞く力が弱くても、お母さんが聞く力をアップさせる関わりはたくさんあるので、心配しないでくださいね。
 
 
息子の聞く力をアップさせるために、私が実践した楽しい取り組みについてお話させてください。
 
 
 
 

2.どうしてそんなに話を聞き逃してしまうの?

 
 
先生の話を聞くと言うことは、
 
・耳に言葉の情報が入る
・脳でその聞いた情報が何なのかを理解する
・記憶して必要なときに思い出す
・指示通りに動いたり、発言をする
 
ということです。
 
 
何度も脳の中でこれが繰り返されることにより、子どもの脳の発達を促します。
 
 
しかし、発達がゆっくりな脳のエリアがあると先生の一斉指示を聞き取るのが苦手な場合があります。
 
 
先生の話を聞き逃してしまうと、聴力が弱いのでは?と心配すると思います。私も、息子を耳鼻科に連れて行った過去があります。
 
 
実は音としては先生の話が入ってきても、その先の処理をする脳のエリアがまだ発達がゆっくりで分からない、覚えていない状態の可能性があるんです。
 
 
例えば、私は中国語は分かりません。 でも、音としてテレビなどから中国語を聞くことはできます。
 
 
しかし、何を言っているのかは全く理解できませんし、記憶することも、相手が何か要求をしてきても行動や返答することはできません。
 
 
極端な例をあげると、そんなことが子どもの脳の中でおこっているのです。
 
 
でも、家庭でお母さんとの関わりで聞く力をつけたら、脳はどんどん発達して、先生の話も聞けるようになるのです!
 
 
学校でしっかり聞いて来れて、学校でもチャレンジできることが増えたらお母さんもうれしいですよね。
 
 
そこで、今回は我が家で楽しく取り組んでいる「ダンス」で聞く力アップ作戦をお送りします!
 
 
 
 

3.ダンスって聞く力を育てるのにどんな意味があるの?

 
 
えっ!?ダンスにどんな意味があるの?先生の話が聞けるようになるの?と思ったお母さん!
 
 
ダンスは、お手本の動きを目で見て、耳から聞こえる音に合わせて体を動かしますよね!
 
 
耳と目から情報が入り、振りを理解して記憶して、体を動かすという聞く力の脳のエリアをばっちり使うので、脳の発達を促せるという意味があるのです。
 
 
今回は、我が家ではまっているオススメのダンスをご紹介します。
 
 
我が家では、教育テレビのダンスや体操を親子で楽しく、歌って踊っています。 テレビで画面を見て、音楽を聴いてそれに合わせて動きます。
 
 
リアルタイムの時間に見れない場合は、録画してもいいですし、YouTubeでも見ることができます。
 
 

◆おかあさんといっしょ からだ☆ダンダン(エンディングの体操)

 
 
教育テレビ毎週月~土 午前8:00 
再放送毎週月~金 午後4:20、土曜午後5:00
 
動きは比較的簡単なので初級編。おかあさんといっしょは幼稚園くらいまでの子どもが対象ですが、エンディングの体操は、小学校低学年のお子さんでも楽しめると思います。
 
 

◆天才てれびくん ハローハロー(エンディングのダンス)

 
 
教育テレビ 毎週月~木 午後6:20
 
動きは少し早めですが、コミカルな曲調で楽しい曲なので、まずはできる部分だけ挑戦してみるのがオススメです。
 
 

◆Eダンスアカデミー

 
 
教育テレビ 土曜午前9:30
木曜午後7:30
 
ダンスの講師が、色々なダンスのステップを教えてくれて、それを練習したり、曲に合わせて動きます。まるで、ダンス教室にいるようです。
 
 

◆ラジオ体操

 
 
毎日午前6:30
 
お母さん世代なら誰もが知っている懐かしの体操です。朝が早いですが、動きはゆっくりで簡単なので導入にオススメです。
 
 
※これは2020年6月現在の関東エリアの放送日です。お住まいの地域では日時が違うかもしれないので、チェックしてくださいね。
 
 
せっかくダンスをするのなら、しっかり聞く力を育てたいですよね!
 
 
そこで、ポイントがあります!
 
 
まずはお母さんが「一緒にやってみよう!」と率先して楽しむことです。
 
 
Eダンスアカデミーは25分間ですが、それ以外はダンスの時間はどれも時間は5分以内。ちょっと家事の手を止めて、お母さん自身もエクササイズだと思ってやって見てください。
 
 
意外と運動になりますし、お母さんが一緒だと子どももやってみよう!という気になることが多いです。
 
 
もし、やりたくない場合は無理して誘う必要はありません。ダンスは向き不向きがありますし、気分が乗らないこともあるでしょう。 音楽を聴くだけでも、脳の聞くエリアへの刺激になりますからね。
 
 
 
 
さらに聞く力をつけるために お母さんの声かけが大切です!
 
 
「〇〇(お子さんの名前)と一緒にやると楽しいよ!」
「すごい!ここができているね!」
「昨日よりできるようになっているね!」
「手をぴーんと上げてかっこいいね!」
 
 
などやろうとした行動や一部でもできている事実を伝えてあげてください。 うまくできなくても、やろうとしていれば、脳はしっかり働いていますからね。
 
 
お母さんから褒められるのは、お子さんにとってとってもうれしいことです。 また、やってみようという行動力につながります。 脳は繰り返し使うことで、どんどん発達していきます。
 
 
発達したらできるようになりますので、聞く力はどんどんついていくことになります。
 
 
まずはお母さん自身が楽しむ、そして子どもへの肯定的な言葉かけをセットにする!
 
 
日常生活の中で、先生の話を聞く力は身につけることはできるのです。 先生の話がなかなか聞けない!と心配するより、家庭でどんなことをしたら、聞く力が育つかなと考えてみるのはいいですね。
 
 
そのひとつとして、ダンスを楽しんでもらえたらうれしいです。
 
 
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執筆者:小出さとみ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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