1日5分でOK!人付き合いが苦手なママがおちいりやすい「ネガティブ思考の連鎖」を、少しずつ変えていきましょう!
発達科学コミュニケーションリサーチャーの渡辺みゆきです。
1日5分でOK!人付き合い苦手ママにオススメの「1+3行」ポジティブ日記
レッスンスクリプト
人付き合いが苦手なママの中には、ネガティブ思考がクセになってる方もいらっしゃると思います。
そんなネガティブ思考をコントロールして、リラックスして過ごすのに役立つのが「1+3行ポジティブ日記」です。
たとえば「おはよう」とあいさつした後の次の一言で、イキナリ「あー今日もダメだわぁ」とネガティブな発言を続けてしまう。
…とまぁ、ここまではいかなくても、頭の中がネガティブな考えでいっぱいになっていることはありませんか?
実は人は誰でも、悪い方へと考えてしまうところがあるんです。これは、危険を避けて危機に素早く反応するのに役立っているからなんですね。
また、人はネガティブな経験から学習することができますので、一概に「ネガティブな思考は絶対ダメ!」と考えなくても良いのです。
しかし、つねにネガティブな気持ちだと、幸せな気持ちがさまたげられて、ストレスと不安のレベルが上がります。そして、しだいに健康にも影響が出てしまいます。
お子さんへの接し方も想像してみましょう。ネガティブな部分ばかり目がいってしまったり、お子さんを悪いところを注意してばかりだと、やっぱりお子さんにもネガティブ思考はうつってしまいます。
ですので、ネガティブな思考にドップリ浸かってしまわないことが大事なんです。
そこで役立つのが、先ほど紹介した「1+3行ポジティブ日記」です。 箇条書き程度でいいので、1行と3行の日記を書きます。
「4行」ではなくて「1+3行」にしているのは何故かというと、最初の1行と残りの3行で、書く内容が違うからなんです。
まず最初の1行は、ネガティブな出来事を書きます。「仕事で、以前と同じミスをしてしまった」という具合ですね。
その1行を書いたときに「ミスをしてしまった。でも大丈夫」と、その出来事を受け入れてあげてください。
これは「自己受容」といって、ありのままの自分を受け入れる、ということです。
今、世間では「自己肯定感を高めましょう」とよく言われていますが、自己肯定感を高める前に「自己受容」をしてあげることが必要なんです。
自己受容ができたら、次に3行のポジティブな出来事を書きます。この3行で自己肯定感を高めていくことができます。
この「1+3行ポジティブ日記」を、寝る前の5分〜10分程度の時間をとって書いてみましょう。
毎日続けることによって、ネガティブ思考のコントロールがしやすくなり、ストレスも減らすことができます。
お母さんが、ネガティブ思考のコントロールができるようになれば、お子さんのことも受け入れやすくなって、信頼関係も深まりますよ。
さらに、ママ友関係のお悩みや、お子さんへの接し方が気になるという方は、こちらの小冊子に詳しく載せていますので、ぜひダウンロードしてご覧くださいね。
また、お子さんの接し方がわからない、本やネットをみても納得のいく答えが見つからない、という方は個別相談もぜひご利用ください。
ではまた、お会いしましょう!
講師:渡辺みゆき
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)