小5発達障害女子が実感!反抗期に女子校で学ぶ意味とは?

私立中学を考えているお母さん、「女子校」「共学校」どちらがいいのだろうと悩みませんか?発達障害の小5の娘が説明会で女子校と共学校の違いを見抜きました!男女差が大きくなる反抗期、女子だけで学ぶ意味をそこで実感したのです。
 

【目次】

 

1.発達障害の娘、女子校を選択肢に入れた理由

 
 
小学校は地域の公立小学校でお世話になっていた娘。しかし、なかなか学校になじめず、どんどん通学がつらくなっていきました。
 
 
発達障害・自閉症スペクトラムの特性から来るつらさが、高学年になるにつれて増していったのです。
 
 
わが娘の場合、こんなことで困っていました。
 
 
・先生が怒鳴る怖さに泣けてしまう。
・空気を読みすぎて疲れる
・男子と少ししゃべるだけで「好きなんでしょ」と冷やかされるとどうしていいか困る
 
 
 
 
この先の中学と言えば反抗期真っただ中。
 
 
子どもも異性を今まで以上に気にし始める時期ですし、友達や先生とのかかわり方に神経をとがらせて、さらにつらさが増すんだろうな、と思いました。
 
 
そんなことから次のような環境で中学校生活を送れたらいいのではないかと考えたのです。
 
 
・できるだけ静かな雰囲気
 
・特に対人関係に対する不安が強く、空気の読み疲れを起こすため、先生と臆することなくコミュニケーションがとりやすい関係。
 
・個性的なところもあるので、異性の目を気にせずのびのび過ごせる環境。
 
 
わが子の発達障害の特性を考えると、中学校は「女子校」という選択肢を視野に入れたほうがいいのでは、と思うようになりました。
 
 
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2.男女別に学ぶのは、心身ともに男女差が表れる反抗期だからこそ!

 
 
近頃は、男性と女性、夫と妻の違いなど、性差に関する書籍や研究が何かと話題になっていますよね。
 
 
夫「疲れてるんだから結論先に言ってくれる?」
妻「何よ!聞いてくれたっていいじゃない」
 
 
というやりとり。夫婦でもありませんか?
 
 
男性は正確に伝えたり、言葉に説得力があるかを重視するため、結論を最初に言って余計な言葉はあまり言わない会話スタイルが多いです。
 
 
一方女性は、会話の内容というよりは、会話することによって雰囲気や関係作りを重視する。そのため会話が長く続きやすいのです。
 
 
上のようなやりとりは、そんな男女のコミュニケーションに対する捉え方の違いから起こる摩擦です。
 
 
 
 
女子とのコミュニケーションで肝となるのが、共感力なのです。
 
 
身体だけでなく心も男女の成長具合の違いが顕著になってくる反抗期
 
 
この違いを教育に生かしたのが、「女子校」「男子校」。
 
 
男女別々に学ぶことで、子どもにより伝わりやすい教育をしているのです。
 
 
例えば叱るとき、「女子は頭ごなしに『コラ!○○するな。』と叱るより『どうしたの?何かあったの?』という声掛けから始めることで、本人に気づきを与えるように指導しています。」とおっしゃったのは、女子校の先生。
 
 
相手がなぜその言葉を発するのかわからない、自分の言葉が思う意図で相手に伝わらない。
 
 
そんなコミュニケーションに苦手さを感じるわが娘には、共感力を大事にした丁寧な関わりが必要だと考えていました。
 
 
そんなとき、女子校と共学校の違いを、当時小5の娘が1日で実感したできごとがありました。
 
 
それは私立中学校の「合同説明会」に行ったときのことです。
 
 
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3.小5女子が見抜いた!合同説明会での先生の対応の違い

 
 
毎年多くの地域で6月から8月ごろにかけて行われる私立中学合同説明会。
 
 
今年はコロナの関係で中止や延期もあるかもしれませんが、おおむね毎年今の時期に開催されます。
 
 
各校のプレゼンやブースに分かれての個別相談。この個別相談でわが娘は女子校と共学校の先生の違いを見抜いたのです!
 
 
個別相談と言えば普通、親子で並んで、各学校の先生にあれこれ質問する場。
 
 
しかし、わが娘は「ひとりで聞いてくるから、お母さんあっちで待ってて」というのです。
 
 
一体何を聞くんだろう、と思いながら、親子で別々の相談ブースに行くことにしました。
 
 
娘が10校ほど回って感じ取ったポイントは2つありました。
 
 
 
 

♦①先生が子どもと対等に話してくれるか

 
 
以下は娘の感想です。
 
 
・共学校  
→子どもだけで訪れたとき、第一声あるいは質問に答える前に「あれ?お母さんは?」と聞かれることが多かった。
 
 
・女子校  
質問に目を合わせて答えたうえで、「今日はひとりで来たの?」というやりとりが始まった。
 
 

♦②会話が続くか

 
 
娘はどの学校でも同じ質問を投げかけていました
 
 
娘が興味を持った学校は中高一貫校だったので「高校生で1年間留学したら、その分の単位は認められるのか」というものです。
 
 
・共学校  
→「認められません」など答えを端的に言って終わることが多かった。
 
 
・女子校  
→答えを言ったあと、「留学に興味あるの?興味のある国はある?」「うちの高校ではこんな国に行く夏休みのプランもありますよ」と会話が続いた
 
 
もちろんすべての学校というわけではないですが、私も回ってみてこの傾向は確かにあるな、と思いました。
 
 
女子とのコミュニケーションには、とにかく共感する力が大切です。
 
 
まだ子どもだけど、大人である先生とも委縮しすぎずしっかりお話したい、自分のことをわかってほしい、というのがオトメ心。
 
 
女子校の先生とたくさんお話しできたことで、聞いてもらえた安心感を得たようでした。
 
 
ブースを回り終えた娘は、しっかりメモをしていました。
 
 
そこには質問の答えはサラッと書く程度、先生の対応はビッシリ言葉で書いていました。なかなか厳しい目線です。
 
 
こうしてわが家は女子校を志望することに決めたのでした。
 
 
女子校・共学校に限らず、志望校選びで大切なことは、大人の価値観を押し付けないこと
 
 
わが娘が感じたような、子どもの正直な感想も学校との相性を考えるのにヒントになりますよ。
 
 
お子さんにあった進路選びのコツ、こちらでもお伝えしています。

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執筆者:青島明日香
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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