コミュニケーション 発達障害

言い訳が多い発達障害グレーゾーンの子どもとのコミュニケーション攻略法

更新日:

「毎日、子どもの言い訳聞いていて、しんどい…」発達障害グレーゾーンの子育てに悩むママで、そう思う方はいませんか?そこには、説明下手な子どもが言い訳する意外な理由があります。明日からではなく、今日からできるコミュニケーションをご紹介します。
 

【目次】

 

1.言い訳が多い発達障害グレーゾーンお子さんに悩んでいませんか?

 
 
我が家には診断は付いておりませんが、発達障害グレーゾーン傾向の小学1年生の息子がいます。
 
 
息子は、朝の寝起きのときや疲れがたまってくる夕方の時間など、何かにつけて、ママである私にイライラをぶつけてきたり、駄々をこねてきたりします。
 
 
ママのせいにされたり、息子の無茶な主張が繰り広げられる日々…。
 
 
 
 
「なんでこんな言い訳ばかりなの?」とだんだん私自身がイライラしてしまい、声を荒げてしまったり、息子とのコミュニケーションが上手くいかなかったりと悪循環になってしまうことが度々ありました。
 
 
でも実は息子の言い訳には理由がありました。今回は言い訳を述べる理由から考えたコミュニケーション攻略法をご紹介します。
 
 
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2.子どもが言い訳する2つの理由

 
 
子どもが言い訳をするには、2つの理由があることがわかりました。
 
 

◆自分の身を守るため=自己防衛のため

 
 
できれば大人も責められたくないですよね?子どもも、大人と同じです。
 
 
ママである私たちも、もし職場の上司や夫から「なぜ〇〇したの?」等と咎められたら、自分の意見を言いたくなったり、反論したくなったりしませんか?
 
 
大人なので、スマートに対応することもできますが、子どもはそうはいきません。心の中で思っていることは、言葉として、素直に表現します。
 
 
発達障害グレーゾーンの子ども達は、言葉のキャッチボールのコミュニケーションが下手な場合があります。それでも子どもたちは自分たちが知っている範囲の語彙の中で、必死に話しかけてくれます。
 
 
そんな子ども達が、ママから何か問われたときに、ママから責められたくない、自分は悪くないと伝えたくなるのです。そして、自分の身を守るために言い訳として、子どもなりの言い分を話す場合があるのです。
 
 
 
 

◆ママの気持ち次第で言い訳に変換

 
 
ママに「なぜ〇〇したの?」や「なんでやっていないの?」と聞かれているから、その返答をしているだけという場合があります。「えっ!それだけの理由?」と思うかもしれません。
 
 
でも普段の生活に置き換えてみると、どうでしょうか?子どもは親の言葉に対して返答しているだけなのに、ママのその時の気持ち次第で、「子どもが言い訳言っている…」と感じてしまうことがあるのです。
 
 
例えば、おもちゃの片付けをして欲しい場合、ママの気持ちがイライラしている場合と、イライラしていない場合を比較してみましょう。
 
 
ママ「おもちゃ片付けたら、どうかな?」
子ども「今〇〇しているから、終わったあとで片付ける!」
 
 
【ママの気持ちがイライラしている場合】
ママ「早く片付けてよね‼︎もうすぐご飯の時間なんだから!」
 
 
【ママの気持ちがイライラしていない場合】
ママ「うん、分かった!もうすぐご飯にするね。」
 
 
どうでしょうか?子どもの返答を言い訳やわがままとして捉えるかどうかは、実はママの気持ち次第によっても変わってくるのです。
 
 
ママも人間。完璧なママなんていません。イライラしているときや疲れているときも当然あります。
 
 
そのようなときは、まずはママが自分自身のメンタルを認識し、イライラしている気持ちを認めてあげましょう。
 
 
イライラしている自分に気づけたら、子どもに声をかけるのを一旦やめたり、家事をして気をそらしたりなど、自分自身の気持ちを落ち着かせる対応をとることが大切です。
 
 
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3.コミュニケーション下手から上手に!言い訳を減らす2つの攻略法

 
 
コミュニケーション下手は今日で卒業!言い訳が多い子どもに効果的な対応をお伝えします。
 
 

◆最後まで子どもの話しを聞いてあげる!

 
 
子どもが言い訳始めたな…と思ったら、途中でさえぎらないで、まずは最後まで話しを聞いてあげましょう。
 
 
子どもがずっと言い訳いっているなと思うと、つい話しの途中で大人の正論を言いたくなってしまうときもあります。
 
 
しかし、私たちも、自分の意見を述べているときに、途中で話しを遮られたりすると、つい自分の気持ちや意見を言えなくなってしまうときがあるのと同様、子どもも同じです。
 
 
最後まで話しを聞いてあげると、そこには案外子どもなりの言い分や意見があることが分かったりします。
 
 
そうはいっても、子どもが話しが長くて終わらない、ずっと話しを聞いている時間がないなど、最後まで面と向かって話しを聞いてあげられない場合もありますよね。
 
 
その場合には、アイコンタクトをしたり、時折子どもの近くに行ったり、明るい声で相槌を声に出したりしてみてください。子どもにとって、「ママはあなたの話しを聞いているよ」と感じることができますよ。
 
 
 
 

◆子どもが話し終わったら、話したことを認めてあげる

 
 
子どもの話しが終わったら、話しが終わったことに対して、認めてあげましょう! 認めてあげるといっても、「わ~すごい!全部話せたね!」など大げさに褒める必要はありません!
 
 
「ママに理由話せたね」「きちんとお話しできたね」など、ママに話せたことへの事実を述べるのみでいいのです。もし話しが最後まで上手に話せてなくても「途中まで話せたね」と認めてあげてください。
 
 
ママから伝えることによって、子どもは自分の話しを聞いてもらえた・認めてもらえたということが分かり、自分への自信に繋がります。
 
 
自信がついてくれば、もし、今後何かを指摘したとしても、素直に受け入れられるようになり、話し下手な子どものコミュニケーション力の向上にも繋がります。
 
 
最初は半信半疑でこの2つのコミュニケーションを行っていた私ですが、だんだんと息子の無茶な言い訳が少なくなりました。そして、私のイライラが軽くなり、息子とのコミュニケーションが楽になりました。
 
 
理由が分かり、攻略法を知れただけでも、何よりもママである私の気持ちが、以前より楽になっています。
 
 
今回ご紹介したコミュニケーション攻略法は、無理して全てやる必要はありません。
 
 
「これなら取り入れられそう」「今日はやれそうだな」というのがやってみたら、ママ自身のペースで少しずつできることころからやってみてくださいね。
 
 
言い訳に関しては、こちらの記事でも紹介しています。併せてチェックしてみてくださいね。
 
 
 
 
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執筆者:はせ みき
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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