コミュニケーション 発達障害

冬休みがチャンス!「べき思考」を手放したコミュニケーションで発達障害の子どもを伸ばそう

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子どもと過ごす時間が長くなる冬休みですが、発達障害の子どもへの声掛けが通じないとイライラが加速しませんか?実はこの時期は子どもが発達できる時期!コミュニケーションを見直して、子どもへの言葉を変えることで子どもがぐっと成長しますよ! 

【目次】

 

1.冬休みは発達障害の子どもを発達させるチャンスです

 
 
もうすぐ冬休みがやってきます。冬休みは子どもとのお家時間が長くなりますね。
 
 
いかがですか?楽しく過ごせそうですか?
 
 
年末年始のシーズンは大掃除やクリスマスやお正月の準備など忙しくなってきます。ただでさえ忙しくてイライラしがちになりますよね。
 
 
では、さらにイライラを加速させる、以下のようなことを想像してみてください。
 
 
・忙しい毎⽇だけれど子どもがずっと家にいる
 
・⼦どもが何度⾔っても話を聞いてない
 
・⼦どもに毎⽇同じ発⾔を繰り返している
 
・お母さんのやりたいことが全然進まない…
 
 
そうなるとどうでしょう︖「早くして︕」「宿題やったの!?」「何回⾔ったら、分かるの!?」というイライラした⾔葉が⾶び交い子どもとギズギズした関係になってしまうかもしれません。
 
 
このように子育てって、思い通りにならないことも多いですよね。子どものためにと思っているのに、子どもは言うことを聞かない。
 
 
ですのでこの忙しくなる時期にこそ!毎日、忙しい中イライラしながらもがんばっている子育ての成果が出るようにしてみませんか?
 
 
今、子どもにかけている声掛けが伝わっていなくて子どもの行動も変わらない、という状態でイライラしてしまうのであれば、年末・冬休みを笑顔で迎えるためにお伝えします。
 
 
実は、今から年末〜正月明けにかけてはグッと脳が成長できる時期なんです!
 
 
学校や園のイベントが終わり、クラスも落ち着いてきます。落ち着いているからこそ、家庭での取り組みの効果が出やすいのです。
 
 
さらに家庭でできたことが集団でも発揮されやすいのです!園や学校など集団生活が苦手な発達障害の子どもでも、集団で過ごしやすくなる力を家庭で培うことがこの時期にできるのです。
 
 
今がチャンスです!子どもが成長する姿をこの冬休みにお母さんの手で作っていきませんか?
 
 
 
 

2.脳の発達のカギは親子のコミュニケーション!

 
 
私は、基本ダラダラが好きです。寒い冬は家の中でぬくぬく過ごしたいタイプです!しかし、冬休みにこのように子どもにも過ごして欲しいかというと…
 
 
そこは、宿題してほしいし、生活リズム乱してほしくないし、何でしたら、私の一言でスッと動いてほしいのです。欲張りですかね…!?
 
 
発達障害の子どもにこの一言が簡単に通じるかと言うと…なかなかそうはいきませんよね。
 
 
発達障害の子どもに声掛けが伝わっていない理由は、 脳の情報処理の特性空気が読めないこだわりの強さがある ・⾒通しができず不安が強い、といったことが絡んでいるかもしれません。
 
 
このような発達障害の子どもの特性は、脳の発達がまだ未発達だからと言えるのです。
 
 
簡単に説明しますね。
 
 
脳は未熟な状態で⽣まれてきます。成⻑するにつれ脳も成⻑していくのですが、脳が未熟なままだとそれが子どもの苦⼿なことだったり、不得意な⾯として現れてきます
 
 
例えば⾏動がのんびりなお⼦さんは、⾏動するエリアの脳が未熟です。 何回⾔っても聞いていないお⼦さんは 聞くエリアの脳が未熟であるということです。
 
 
苦⼿なこと・困りごと・成⻑させてあげたいことがあれば、脳を成⻑させてあげることができれば良いということです。
 
 
つまり⼦育ては脳を上⼿に育ててあげることだと言えるのです︕
 
 
では脳が成⻑するために⼤切なものをお伝えしましょう。
 
 
それは、
 
1、酸素
2、栄養
3、コミュニケーションです。
 
 
 
 
今回はこの3つの中で、脳を発達させるためのコミュニケーションについてお話します。 
 
 
親子のコミュニケーションを通じて、⼦どもは 「できた︕」「⼤丈夫︕」と⾃信をつけて⾃分で動けるようになっていきます。行動すればどんどん脳が発達していくのです。
 
 
それを実現する方法は、お母さんの声かけを少し変えてみることです。では声掛けを変えるにはどうしたらいいでしょう?
 
 

3.子どもの自信をなくしやる気を低下させるお母さんの『べき思考』とは?

 
 
声掛けを変えるにはまずはお母さんの考え方を変えることなんです!
 
 
お母さんの考え方が子どもへ発する言葉につながってしまうからです。
 
 
真⾯⽬なお母さんには 『〜すべき』という考え⽅の方が多いと思います。
 
 
「兄弟仲良く遊ぶべき!
「何時までに起きるべき!」
「周りの空気を読んで話をすべき!」
「出された宿題は、すぐやるべき!」
 
 
あなたはどうですか?心当たりがありませんか?
 
 
こうあるべき」を子どもに対して押し付けていませんか?
 
 
声掛けは実は、『べき思考』が⾔葉として出ていることが多いのです。
 
 
⼦どものために、良かれと思っている⾔葉、例えば「〇〇しないと、〜〜できないよ︕」は『べき思考』から出てきているのです。
 
 
ネットも本も「こうしなければならない」「こうするべき」という『べきべき情報』に溢れているので、お母さんの思考が『べき思考』になってしまうのも無理はないと思います。
 
 
ですが、あまりにも拘ってしまうと、私たち⾃⾝が逆に縛られてしまい、子ども自身をよく見ることができなくなってしまいます。
 
 
そして、お母さんの『べき思考』が子どもに命令口調でやらせたり、子どもの不安をあおってしまう声掛けになっていくのです。
 
 
その結果、⼦どもの⾃信がなくなります。
 
 
子どもが自信を無くせば、当然⼦どもが動かないやらない無気⼒になってしまい、『べき思考』であるお母さんの理想とは程遠くなっていきます。
 
 
 
 

4.子どもへの言葉を変えるポイントはお母さんの『べき思考』を手放すこと

 
 
ですので、お母さんが『べき思考』を手放して、この負のループを断ち切っていきましょう!
 
 
お母さんが『べき思考』を手放すと、子どもへの言葉かけが変わってきます。
 
 
『べき思考』による「禁止」の言葉や不安を与えるような言葉ではなく、肯定的な言葉をかけられるようになります。子どものことをよく見て、子どもに合わせた言葉をかけられるようになります。
 
 
お母さんが肯定の⾔葉をかければ、⼦どもの⾃⼰肯定感もアップして
 
 
「〇〇してみようかな」
「〇〇やってみたい︕」
 
 
と未来に対して肯定的な発⾔が多くなります。 
 
 
すると、子ども自らが⾃主的に動きます。そんな子どもを見てお母さんはますます応援し、子どもはどんどん行動し脳が発達していく…。 
 
 
お母さんの声掛けを変えるだけで、このような好循環へチェンジしていくのです!これならすぐにやってみようと思いませんか?
 
 
 
 
少しでもお⼦さんを発達させることができたなら、⼦どもが抱えている困まりことが減ってきます。 
 
 
集団⽣活が苦⼿なお⼦さんなら 集団での⽣活が過ごしやすくなってきます。コミュニケーションが苦⼿なお⼦さんなら、会話を楽しむことができるかもしれません。
 
 
⾃信をなくしているお⼦さんならネガティブな発⾔ではなく、ポジティブな発⾔に変わっているでしょう︕ 
 
 
「⾔葉が変われば、 今から変わることができる︕」 ⾔葉には、悩みや困りごとを解決する⼒があります。⾔葉には、⼦どもの隠れた⼒を引き出す⼒があります。
 
 
つまり、⾔葉には、私たち親と⼦どもの⼼の変化成⻑を⽣み出すパワーがあるのです︕
 
 
お母さんの「べき思考」を手放して、声掛けを変えて、この冬休みにお子さんをぐっと成長させていきましょう! 
 
 
⼦どもの成⻑発達に差が⽣まれるのは、⽣まれ持った能⼒の違いではなく、成⻑発達を促すための声掛けをお母さんがまだ知らないだけ だということも実感しています。
 
 
⼦どもの発達を促すためには、 お⼦さんを⾒守り、観察し、成⻑のための 声かけをしていくことが必要です。⼦どもも⼤⼈もストレスフリーな声かけ。 私はそんな声掛けをお伝えしています。
 
 
詳しくは小冊子『ママの口ぐせを変えれば自己肯定感が上がる!』にも記載してあります。
 
 
 
 
 
 
 
子どものやる気を引き出し子ども自ら動けるようになるコミュニケーション方法をお伝えしています!
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執筆者:今村裕香
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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