新1年生のママ必見!発達障害の小学校入学への不安を解消する方法

発達障害のお子さんにとって小学校入学は未知の大イベント。お子さんが、小学校という初めての環境に不安を感じるのは当然のことです。でも大丈夫!お子さんの不安を解消するテクニックをお伝えします。
 

【目次】

 
 

1.小学校入学の壁!発達障害の子どもは不安でいっぱい

 
 
幼稚園や保育園で年長のお子さんも、3学期ともなると小学校入学を意識しはじめますね。
 
 
「小学校に入るまでに〇〇できるようになろうね!」など、幼稚園でも習い事でも家庭でも「小学校」というフレーズが増え、プレッシャーが知らず知らずに子どもにかかっています。
 
 
実は、発達障害のお子さんは不安を抱えやすい特性があります。新しい環境が苦手な傾向にあるので、未知の世界である小学校のことを不安に思うのは当然なのです。
 
 
お子さんに「小学生になりたくない!」「小学校に行きたくない!」と言われたり泣かれたり、毎晩不安な気持ちを訴えてこられたら、お母さんも辛い気持ちでいっぱいになりますよね。
 
 
お子さんが学校に行けるのか、不安になるお母さんも多いと思います。
 
 
でも、お母さん!大丈夫です!不安な気持ちをぶつけてくるのは、お子さんが健全に育っている証拠です。
 
 
お子さんが不安な気持ちをぶつけてくるのは、お母さんだからなのです。お母さんが大好きで安心な存在だからこそ、お子さんは気持ちを表すことができます。
 
 
親子の信頼が築けている証拠です。だから、安心してください。
 
 
では、どうしたら発達障害のお子さんの不安な気持ちが解消され、前向きな気持ちになれるのでしょうか。
 
 
 
 

2.不安を解消する第一歩はお母さんの聴く力、傾聴力です

 
 
お子さんが「小学校に行きたくない!」「小学生になりたくない!」と不安な気持ちを打ち明けてくれたとき、お母さんはどう対応されていますか?
 
 
お子さんの気持ちを落ち着けようと「幼稚園と変わらないよ」「お友達もすぐできるよ」と、すぐにアドバイスしたくなりますよね。
 
 
でも、ちょっと待ってください。アドバイスするにはまだ時期が早いのです。
 
 
アドバイスの前にしてほしいこと。
 
 
それは、お子さんの話を聴くこと。つまり傾聴です。
 
 
「聞く」とは音を耳で感じとる。自然に耳に入ってくること。
 
「聴く」は聞こうとして聞く。注意してよく聞くこと。傾聴
 
お母さんにしてほしいのは「聴く」ことです。お子さんの話をひたすら傾聴します。
 
 
そして、お子さんの言葉を繰り返してあげてください。「小学校に行きたくないのね」「そっか、お友達ができるかどうか不安なのね」とただただ、お子さんの言葉を繰り返すのです。それだけでお子さん安心します。
 
 
発達障害のお子さんの言葉に、いつも優しく耳を傾けることができたらどんなにいいでしょう。
 
 
ですが、お母さんも人間!いつも穏やかな気持ちでいられる訳ではないですよね。毎日続くと、イライラすることだって当然ありますよね。私も同じ経験があるのでよく解ります。
 
 
そんなイライラする日に限ってのテクニックをお教えします。それは「頷く」ことです!手でグッジョブのサインを出すだけでもいいです。
 
 
お子さんに気付かれなければ、話を聴いているふりをして別の事を考えていても大丈夫です。
 
 
普段、お子さんの話を傾聴されているお母さんなら、たまにそんな日があっても大丈夫です。
 
 
 
 

3.子どもの合図はこれ!――お母さんが子どもへ伝えることはポジティブな言葉とママの体験談

 
 
傾聴は、発達障害のお子さんへのカウンセリング効果もあり、続けていくとお子さんに変化が見えてきます。しばらくの期間、お子さんの不安な気持ちを傾聴してみてください。
 
 
すると「ねぇ、小学校ってどんなところ?」「お母さんは小学校すきだった?」とお子さんから学校について話してくるという変化が現れてきます。
 
 
このタイミングがアドバイス開始の合図です!
 
 
 
 
これまで聴いてきたお子さんの不安に思っている気持ちを、お母さんの言葉でポジティブな気持ちに上書きしてください。小学校が楽しみになるようなポジティブな言葉をたくさん使って話してあげましょう!
 
 
それから、お母さんが小学生のころの体験談も話してあげてください。
 
 
信頼しているお母さんからお子さんの不安を解消してあげるような体験談を聴けると、「そっか!お母さんも同じだ」「大丈夫なんだ」とお子さんの安心感は増します。
 
 
このように、お子さんは心に抱えていた不安をすべて吐き出すことで、大好きなお母さんの言葉を受け入れる態勢が整います。だから、お母さんの言葉がお子さんにしっかり届くのです。
 
 
発達障害のお子さんの特性や環境により不安を取りのぞくための時間は個人差がありますが、お母さんがプロセスを踏んで対応すると、子どもは自分のチカラで不安を乗り越えていきます
 
 
そして、前に進む力が湧いてきます。
 
 
小学校入学まで時間に余裕のある今こそ、お母さんがお子さんの話をしっかり聴いてあげてください。すると、親子のコミュニケーションも増えますし、信頼関係も深まります。
 
 
そして小学校に入学してもお子さんの話を聴く習慣をぜひ続けてくださいね。
 
 
発達障害のお子さんが前向きな気持ちで小学校生活を送れるサポートをしてあげましょう!
 
 
▼気が付いた今すぐに準備が鉄則です!▼
 
 
新1年生のママ必見!小学校入学の不安を解消する方法をお伝えしています。

▼ご登録はこちらから

メールアドレス ※必須
名前(姓) ※必須

 
5年かかっても見つからなかった
悩みの解決方法がわかる!
世界一シンプルなおうち発達支援

↓↓↓
 
 
執筆者:今村裕香
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
発達の専門家が教える!脳を伸ばして子育ての悩みを解決する方法~1日1分無料メール講座~
無料登録で特典を受け取る
発達の専門家が教える!脳を伸ばして子育ての悩みを解決する方法~1日1分無料メール講座~
無料登録で特典を受け取る
タイトルとURLをコピーしました