グレーゾーン 対応

「めんどくさい」が口癖の発達障害プレ思春期っ子をワクワクさせる方法

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発達障害・グレーゾーン(パステル)アスペルガータイプの子ども、特に思春期前のプレ思春期っ子の「めんどくさい」という言葉に疲れていませんか?今回は筆者の体験をまじえながら、子どもをワクワクさせる方法をお伝えします。
 

【目次】

 

1.プレ思春期ってどんな時期?

 
 
新学期が始まりましたね。 新しい環境はいかがでしょうか。
 
 
発達障害グレーゾーン・アスペルガータイプの子どもだけでなく、学年が変わり新しい環境に飛び込んでいる子どもたちは緊張不安でいっぱいです。
 
 
この記事では、発達障害プレ思春期っ子の口癖である「めんどくさい」が激減して、自分からワクワク探しができるようになる方法を解説していきます。
 
 
 
 
このプレ思春期っ子の口癖…「めんどくさい!」。この時期の子どもが使うネガティブ言葉でとても多い言葉だそうです。
 
 
子どもたちはなぜこんなにも「めんどくさい」と言うのでしょうか?
 
 
プレ思春期と言われる、小学校中学年から高学年の子どもたち。この時期は、名前からもわかるように思春期手前の時期のことを言います。
 
 
・勉強が難しくなる。
・友達関係が複雑になる。
・親に対して反抗的になる。
・いろんな面(学力や運動)で人と差がつきやすくなる。
 
 
このような時期がプレ思春期です。
 
 
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2.発達障害・グレーゾーンアスペルガータイプの子どものプレ思春期は要注意!

 
 
特に発達障害グレーゾーン・アスペルガータイプの子どもたちのこのプレ思春期時期は、すごく大切です。
 
 
アスペルガータイプの子どもは、
 
・コミュニケーション力
・社会性(他人と関係を築く能力)
・想像力(他人の気持ちを想像する能力)
 
これらが苦手な子どもが多いのが特徴です。
 
 
「学校でお友達作れるかな…」
「先生とお話ができるかな…」
 
 
こんな不安を抱えているお母さんも多いと思います。 
 
 
このプレ思春期の時期は、ややこしく複雑な社会で生きるすべを失敗しながらも学んでいくとっても大切な時期なんです。 
 
 
上のような特性がある発達障害アスペルガータイプの子どもたちは、この時期を乗り越えることが容易ではありません。 
 
 
 
 
この時期をうまく乗り越えられずにいると、自分に自信がなくなり、自己肯定感が低下したりとこの先の成長にも影響を与えてしまいます。 
 
 

3.この時期の子どもたちに「めんどくさい」が多い理由

 
 
人は年齢を重ね、様々な経験を積み重ねることによって成長していきます。 その成長と共に、脳ももちろん発達していきます。 
 
 
しかし、アスペルガータイプの子どもたちは、人の気持ちを理解したり、自分の感情を伝える部分の脳の発達がゆっくりことがあります。
 
 
それに加え、不安や緊張が強い子が多いのも特徴のひとつです。
 
 
また、発達の特性からネガティブな記憶をためやすく、そのネガティブの感じ方もひといちばい強いということがあります。
 
 
ですので、一度でも不安に思ったこと、緊張した経験があるとその経験がさらなる不安や緊張を助長してしまうのです。
 
 
脳は、何かしらの行動を起こすとき、大きな負荷がかかってきます。
 
 
その行動が自分の好きなこと、得意なことであれば脳はどんどん発達するのですが、反対に苦手なことであれば脳には大きな負担がかかるのです。
 
 
 
 
毎日毎日、新しい環境に慣れようと一生懸命な子どもが、苦手なこと、苦手な場所で自分自身と戦っているのです。
 
 
そして、特にプレ思春期の子どもは、徐々に難しくなってくるお友達との関わりや、勉強についていこうとすごく頑張っています。
 
 
でも、わかってはいても「めんどくさい」の言葉ばかり聞かされるのも親としてはしんどいですよね。
 
 

4.「めんどくさい」が口癖で動かなかったわが子

 
 
小学5年生の長女は、1年前までとにかく「めんどくさい」が口癖でした。
 
 
母    「お風呂入ろうか?」 
長女   「いや、めんどくさい」
母    「じゃあ、明日の用意一緒にしようか?」
長女   「絶対いや!めんどくさいもん」
 
 
このやりとりが続く毎日に、私はただただイライラする日々を送っていました。
 
 
 
 
「じゃあもう勝手にして!」
 なんて言う日もありました。
 
 
子どもは「めんどくさい」ばかりで動かず、それを見て母である私はイライラする。 
 
そのイライラが伝わり、子どももさらにイライラして頑なに動かない。
 
 
そんな負のループに陥っていたのです。
 
 
そんなわが家でしたが、このままではどんどん親子関係も悪くなり、子どもの自信もなくなっていく… そう思い、コミュニケーションを少しずつ変えていきました。
 
 
その結果、わが家の「めんどくさい」が口癖だった長女がワクワクしながら、いろんなことに取り組むようになった方法をお伝えしますね。
 
 
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5.発達障害プレ思春期っ子の3つの褒めポイント!

 
 
この方法は実は簡単なんです!今日…いいえ、今すぐに始められる方法です。
 
 
子育ての中で、「褒める」ことが大事なのはよく言われますよね。しかし、このプレ思春期の子どもたちは、ただ褒めるだけでは一筋縄ではいかなくなってきます。
 
 
「そんなに褒めてほんとは何か企んでるんじゃないの?」と疑いの目で見てくる子も出てくる時期です。
 
 

◆子どもを実況中継しよう 

 
 
そんな子どもには、ただ「褒める」ではなく、子どもの行動を実況中継してみましょう。
 
 
「おかえり~。お!手洗ったんだね!おやつこれあるけどどう?」
 
「学校のプリント出してくれてるんだね。ありがとう。」
 
「もう宿題しようとしてるんだね。難しくなってるよね~。何か困ったら言ってね。」
 
 
こんな風に子どもの行動を口に出してみます。そうすることで、子どもはお母さんが自分のことをしっかり見てくれていることを実感できます。
 
 
特に発達障害の子どもたちは、人の気持ちを察することが苦手なので、このように言葉にしてお母さんが言ってくれることで、安心感をおぼえます。
 
 
もちろん、その合間には適度な「褒め」も入れて、会話の最後には「褒められている」「認められている」といったポジティブな感情で会話を終えるようにしましょう。
 
 

◆子どもに選択させる

 
 
ここで大切なのが、お母さんの都合や気分で子どもを動かさないことです。
 
 
子どもを一人の小さな大人として、きちんと意見を尊重することが大切です。
 
 
子:「今からゲームする!」
母:「宿題してからじゃないとゲームはダメ!」
子:「今はめんどくさいからしたくない!」
 
 
そんな子どもにお母さんもイライラ…子どももイライラの負のループ。そんな経験はありませんか?
 
 
これは子どもを尊重したことにならないんです。
 
 
子どもは学校で頑張って疲れて帰ってきます。そんな子どもに、こんな風に指示しても子どもは動きません。
 
 
そんな時は、子どもを信じて「今日は宿題何があるの?いつするか自分で決めてごらん。」と声をかけてみてください。
 
 
自分の意見を聞いてくれること、そして自分で選択することで子どもの行動につながりやすくなります。
 
 
 
 

◆子どもに話すときは「笑顔で」「ゆっくり」「優しい声で」

 
 
 アスペルガータイプの子どもは先にもお伝えしたように、人の気持ちを察することが苦手です。
 
 
わたしは、この特性を理解しながらもどうしてもイライラしながら大きな声で威圧的に話をしていた時期がありました。
 
 
そんなときは、残念ながら子どもにはお母さんの言いたいことはまったく届いていません
 
 
お母さんが、発コミュの基本である笑顔で」「ゆっくり」「優しい声で」を心がけるだけで、子どもに伝わる度合いはずいぶんと変わってきます。
 
 
わが家の長女は、この実況中継と、選択させることがとても効果的でした。
 
 
自分で選択することで、自分の意見を尊重してくれると思い、ゲームなどをしていても時間がくると、「次はなんだったっけな~?」とワクワクしながら動けるようになってきました。
 
 
もちろん、他のことに集中しすぎて忘れることはありますが、その時には3つ目のポイントである笑顔で」「ゆっくり」「優しい声で」声をかけると、「めんどくさい」は格段に減りました!
 
 
難しいこのプレ思春期の子どもたちが「めんどくさい」をたくさん言わなくていいような環境を整えてあげることができたらいいですね。
 
 
 
 
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執筆者:はただようこ
(発達科学コミュニケーション リサーチャー)
 
 

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