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2時間の癇癪がなくなった!ADHDキッズが自分から宿題するようになったクッキングの秘密

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ADHD傾向のお子さんの宿題問題に悩んでいませんか?10分で終わる宿題なのに、癇癪で2時間以上かかってしまう。いろいろ工夫しても解決しない。実はその問題、「声かけ×クッキング」で解決するんです!その方法をご紹介させていただきます。
 

【目次】

 

1.ADHDキッズの漢字の宿題に困っていませんか?

 
 
漢字のノートの書き写し、プリント1枚を同じ漢字を書くなどの勉強。
 
 
注意欠陥多動性障害(ADHD)の特性を持つお子さんが、断固拒否するなどのお悩み、ありませんか?
 
 
漢字の宿題は、
 
ひたすら同じ字を書かなければならない
 
書き順
 
画数が多い
 
止めやはねを気を付けないといけない
 
暗記しないといけない
 
ノートの枠を気にして書かなくてはいけない
 
など、発達凸凹キッズにとって、難関になるポイントが満載です。
 
 
しかも、学年ごとに覚える漢字数は、
 
1年(80字)
 
2年(160字)
 
3年(200字)
 
4年(202字)
 
5年(193字)
 
6年(191字)
 
と、とても多く、画数も学年が上がるにつれて多くなります。
 
 
さらに、漢字を覚えていないと、テストで不合格になってしまいます。
 
 
苦手な子なら、人よりたくさん練習させないといけない。
 
 
そのためにお母さんも一生懸命やらせますよね。
 
 
 
 
それでもやらず、不合格が積み重なっていくと、発達凸凹キッズはどんどん勉強することに自信がなくなり、書くことさえも面倒に。漢字への拒否が強くなってしまうんです。
 
 
できれば、覚える漢字の少ない低学年のうちに、工夫して取り組めるようにしておくことが大事になってきます。
 
 
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2.叱るとますますやらなくなった息子

 
 
「宿題やりなさい!いい加減ちゃんとやってよ!」
 
 
1年前、毎日のように私が息子に言っていた言葉です。
 
 
 
 
小2の息子は、小学校へ入学後、徐々に離席が多くなり、2学期からは校庭で1日中遊んでいる状態でした。
 
 
帰宅後、宿題も取り組めない。
 
 
漢字の宿題は特に
 
「めんどくさい」
 
「書きたくない」
 
といって、どんなにこちらが工夫をしても断固拒否でした。
 
 
私は、
 
宿題はちゃんとさせないといけない!
 
やらなければいけないもの!
 
と思い、やらない息子にきつく叱ってばかりいました。
 
 
息子は、叱ってばかりいる私のご機嫌取りのように夕飯のお手伝いをしようとしましたが、結局勉強したくないだけ。
 
「そんな時間があるなら、勉強しなさい!」
 
とむりやり鉛筆を握らせてやらせていました。
 
 
私はいつもイライラMAX状態。
 
 
「書かないなら覚えられないよ!」
 
と言ってはひどく叱りつけ、
 
「苦手ならもう1ページ書かないとだめ!」
 
といって、さらにやらせていました。
 
 
それでも「やりたくない!」と癇癪を起こすときは、鉛筆を何本も折っては地面に投げつけていました。
 
 
本当にひどい母親ですよね。毎日、自暴自棄を繰り返していました。
 
 
息子は次第に宿題をやるどころか、私に怯えるようになりました。
 
 
そして手がつけられないほどの癇癪を起こすようになったのです。
 
 
今思い起こせばひどい母親だったと思いますが、そのときは、
 
きちんと子どもをしつけられるお母さんにならないといけない!
 
困りごとをなくしてあげたい!
 
と必死だったんです。
 
 

3.めんどくさい=やる気がないではなかった

 
 
そんな時、吉野加容子先生の著書「子どもの未来を変えるお母さんの教室」に出会い、息子の宿題を嫌がるのは、脳の特性によるものだとわかりました。
 
 
私は自分でも気づかないうちに、発達凸凹キッズの息子の
 
「できないこと」
 
「ダメなところ」
 
ばかりが気になって、息子に完璧を求めてしまっていたんです。
 
 
その後、発達検査で息子はADHDと自閉症スペクトラム(ASD)の特性があることがわかりました。
 
 
息子の口癖は
 
「めんどくさい」
 
「やりたくない」
 
でしたが、それも脳の発達が未熟なため、苦手意識が少しあるだけでも、スムーズに行動に移せなくなってしまうという特性があったのです。
 
 
 
 
私が息子のため!とやらせればやらせるほど、息子の脳に負担をかけてしまっていたのです。
 
 
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4.クッキングで漢字の宿題問題解決!!

 
 
そんなある日、卵焼きが大好物の息子が、「俺も卵焼きを作りたい」と言ってきたのです。
 
 
いつもの私だったら、宿題を無理やりでもやらせるところでしたが、気分転換になるなら…と、一緒に卵焼きを作ってみることにしました。
 
私は、
 
おいしそうな卵焼きが作れるイメージさせる
 
息子のやることを否定しない
 
失敗しそうになっても笑顔で見守る
 
ことを徹底しました。
 
 
作ろうと決めてから、
 
フライパン、どっちがいい? 
 
確かにこっちだと、やりやすそうだね
 
卵、何個にする? 
 
3個ね!いつもより大きなが卵焼きつくれるね!
 
集中している表情がかっこいいね!
 
 
完成したら、
 
「おいしいね!」「色がきれいだね」「2年生で卵焼き作れる子なんている?」
 
といった声かけをしました。
 
 
すると、息子は自信たっぷりの笑顔で家族分の卵焼きを作ってくれたのです。
 
 
それから約3週間、息子は卵焼きを朝食、夕食と毎日作るようになりました。
 
 
私は、最初の1回教えただけで、2回目からはノータッチです。
 
 
息子の作る卵焼きは本当においしいので、毎日食べれる幸せと、感謝の気持ちは伝えていました。
 
 
そんなある日、冷やし中華のパッケージの写真を見ながら、野菜の具在を切ることをお手伝いしてくれる機会がありました。
 
 
その頃から、あれだけやらなかった漢字の宿題に積極的に取り組むようになったのです。
 
 
おそらく、卵焼き作りで成功体験を積むことで自信がつき、何かを集中して見ながら手を動かすことが、いつの間にか脳の成長を加速するトレーニングになっていたのだと思います。
 
 
1年生のとき、漢字を習い始めてから2年生の5月までの半年以上、漢字を書き写すのに1ページ2時間かかっていました。
 
 
それが、卵焼き作りを始めて約3週間でたった10分で終わるようになりました。
 
 
 
 
勉強は机の上だけではありません。
 
 
クッキングだからこそ、違った視点でお子さんの興味あることを見つけ、成功体験を作ってあげることができます。
 
 
もし、私のように悩み、子どものためと思って叱ってしまう。
 
 
この状況から抜け出したい!
 
 
そんなお母さんがいらっしゃったら、クッキングにチャレンジしてみてくださいね。
 
 
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執筆者:かわきたりの
(発達科学コミュニケーション トレーナー)
 
 

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