不登校への対応が不安なお母さんへー小学校不登校の子どもの自己肯定感を高めるコツー

発達障害グレーゾーンの子どもが不登校になったら、どう対応しようと心配していませんか?小学校不登校の子どもの世界を広げることができるのは、お母さんです!この記事では、子どもの自己肯定感を高めるコツをご紹介します!
 

【目次】

 

1.発達障害グレーゾーンの子どもが不登校になったら、どう対応する?

 
 
義務教育の期間の子どもたち。もし「小学校がつまらない。行きたくない。」とわが子が言ったら、お母さんはどう言ってあげますか?
 
 
2019年8月に“不登校は不幸じゃない!”というイベントが全国100か所で行われました。その東京会場で、主催者の小幡和輝さんにお会いして、直接お話を聞くことができました!
 
 
実業家の小幡和輝さんは、10年間の不登校経験があります。小幡さんにとって、いつが一番ツラかったか…それは不登校になる直前なのだそうです!
 
 
 
 
なぜか分かりますか?
 
 
自分は学校へ行きたくない!辛い気持ちがある。
 
しかし、親は自分に学校へ行ってほしい!という気持ちがあるというのは痛いほどわかる。
 
でも、ぼくはどうしたらいいか分からない。
 
そして、学校というところで、ぼくの自己肯定感がどんどん低くなっていく
 
誰にも認められないから…このとき家だけが安心できる場所なんだ。
 
 
『ここでしっかり子どもを受け入れ、自己肯定感を上げてあげてほしい!』と小幡さんはおっしゃっています。
 
 
大人になると、自分で訴える権利があります。例えば、職場でパワハラやモラハラがあったら、訴えたり、自分で職を変えたりすることだってできるんです。
 
 
しかし、子どもはどうでしょう?子どもの権利って親に任されているんです。
 
 
親から「学校へ行きなさい!」
親から「みんなと仲良くするもんだ!」
親から「みんなと同じようにやりなさい!」
 
と言われたらその世界で生きるしかなくなってしまうのです。これが子どもの辛いところ。
 
 
ですが、お母さんが子どもの一番の理解者になったら?きっと、子どもの笑顔って増えるのではないでしょうか?
 
 
親が自分を認めてくれるからこそ、また、外の世界へ向かおうとする力が湧いてくるのです。
 
 

2.そもそも小学校不登校はどれくらいいるの?

 
 
皆さんは、不登校の小学生が全国に何人ぐらいいるか知っていますか?
 
 
令和元年(2019年)度の文部科学省の調査によれば、不登校の小学生は5万人を超えています。 (参考:「令和元年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」
 
 
しかも、過去5年間に不登校の児童数は増え続けていて、5年前の平成26年(2014年)度と比べると、令和元年(2019年)度には2倍にも増えているのです!また、学年別の不登校児童の数を見ると、学年が上がるほどに増えています。
 
 
 
 

3.小学校不登校の原因は何?

 
 
では、なぜ小学生が不登校になるのでしょうか?同じ文部科学省の調査によれば、
 
 
多い順に
 
・無気力、不安
・親子の関わり方
・生活リズムの乱れ、あそび、非行
・いじめを除く友人関係をめぐる問題
 
となっていました。その中でも無気力、不安が41.1%と突出して多くなっています。
 
 
 
 
無気力、不安とはどういうことでしょうか?
 
 
無気力が原因になる場合は、勉強についていけないわけではなく、友達とのトラブルやコミュニケーションに問題があるわけではないのに、学校に行く意味が見いだせずに、なんとなく不登校になってしまうことがあります。
 
 
また、不安が原因になる場合は、低学年に多い母子分離不安があります。ほかにも、登校前に腹痛や頭痛などの体の不調が起こり不安になってしまったり、先生に怒られるんじゃないかという不安があったりもします。
 
 
ただ不登校は、いろいろな原因が複雑にからまっていたり、小学校の場合は特に、子ども本人がなぜ学校に行けないのか分からないケースも多くなります。
 
 

4.子どもの自己肯定感を高める近道はコレ!

 
 
発達障害、自閉症スペクトラム(ASD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)傾向の子どもの世界を広げられるのはお母さんです。
 
 
小学校不登校の子どもが外の世界に向かおうとするためには、自己肯定感、自信が必要です。子どもの自己肯定感、子どもの自信を一緒につけてあげませんか?
 
 
お子さんと毎日接して、毎日会話し、毎日見ているお母さん。個別相談で私が絶対に聞くことがあります。それは、
 
 
「お子さんの得意なことってなんですか?」
 
 
こうやって聞いていると、得意なことをしっかり把握していたり、子どもの得意なことを改めて気づいたりする方もいます。
 
 
どんな子どもでも、その子の得意なこと、その子の好きなこと、その子の長所ってありますよね!?
 
 
先程お話した不登校経験のある実業家である小幡さんは、得意なことを認めてもらえなかったのが一番ツラかったそうです。
 
 
その後、小幡さんは、得意なことを認めてもらい、得意なことを続けた結果…高校生で起業し、今は社長としてご活躍です。
 
 
だから私は大声で言いたい!何より得意を認めて、伸ばしてあげてください!
 
 
得意を見つけて、得意を認め、得意から社会性をつけていく!そうすることで、自己肯定感が上がっていくのです。
 
 
 
 
今、お子さんが不登校になったり、なりそうで困っているお母さん、お子さんの得意を引き出して、お子さんの自己肯定感を上げてあげましょう!
 
そうすれば、お子さんが外の世界に向かっていく力をつけてあげられますよ。ぜひ一緒にトライしてみてませんか?
 
 
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執筆者:今村裕香
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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